(もしかしたら？)王族のマナが宿るコアウッドの階段

今日は2週間ぶりに、イオラニ宮殿のボランティアに行ってきました！　

立ちっぱなしで見学者のお手伝いをする４時間のおつとめは決して楽ではないのですが、美しい宮殿を自由に見回れるのですもの。その貴重な時間のために、ムームーに身を包んで今朝も行ってきたわけです。

まるでハワイ王国時代の歴史に一瞬、この身が溶け込みタイムスリップするかのような不思議な感覚に浸れるのも、宮殿のおつとめの魅力でございます。

さて冒頭の写真の階段は、宮殿地下から2階までをつなぐ階段なのですが。ただの階段ではアリマセン。ハワイ原産のコアウッドで造られていますが、今やコアウッドといえばごく希少。もしもハワイのショップでコアウッド製の椅子を買ったなら、ほんの小さな椅子でも軽く20万円～30万円するという高級木材なのです。

ましてや、階段の歴史的な価値も大変なもの。なにせ王国時代の19世紀、ハワイ王族がこの階段を上り下りしたんですからね！　…実は宮殿全体の床は王国崩壊後にもろもろの理由で張り替えられているので、実際に王族の足音を記憶している床は、宮殿の中でもこの階段の床だけなのでした。

そんなわけで、皆さんも美しいコアウッドの階段そのほかを見学しに、ぜひイオラニ宮殿に遊びに来てくださいませ！

楽園ハワイの医療費の話

なんだかまた更新が滞っていてゴメンナサイ！　確定申告の時期にて、ちょっとバタバタしております。

そんなこんなで、今日は、我が家のもろもろの経費を書き出していたのですが。昨年の医療費を算出していて、愕然としました…！

なぜなら昨年の場合、我が家の4人家族の年間の医療保険の支払いが＄11652(約129万円)。プラス、実際の出費というか、病院にかかった時の支払いが55万円。合計、なんと180万円以上がかかっていました。別に誰か病気にかかったわけではないのですが、まあ、日々の検査とか診療代のため、それだけかかったわかけです。

我が家の場合、夫婦ともに自営業なので、会社勤めの方よりはかかっているとは思いますが、それにしても、です！　これはちょっと…ですよね～。不動産や教育費がかかるハワイ。しかも、医療費もコレですもの。単に楽園税というには重すぎると思います。

まあ、たそがれてばかりいるわけにはいかないので、仕事に頑張るしかナイのですが。今日はつい愚痴をこぼさせていただきました。
また元気に更新しますので、少しお待ちくださいね！

JUN

チャイナタウン、盛り上がってます！

いよいよ来週月曜日が、チャイニーズニューイヤー。今日も買物にチャイナタウンに行ってきましたが、賑わってました！　昨年の大晦日も同様でしたけれど、なんだかエキサイティングな大晦日が2回あるのって、楽しいですね。得した気分になります。

今夜、そして明日にはチャイナタウン・カルチュラルプラザを中心に、盛大なお祝いがあるよう。数年前に行った時にはたくさんの食べ物屋台やお土産屋さんが出て、ライオンダンスに爆竹と、それは盛り上がっていました。明日にでも覗いてみようかな？

先週末のパレードも楽しかったですよ～。





なんだか年々盛大になるように感じる、ホノルルのチャイニーズニューイヤーなのでした。

そういえば…トランプ氏の思い出話

いよいよアメリカ大統領選挙がスタートしましたね。おととい、まずはアイオワ州で党員集会が開かれ、民主党、共和党それぞれの候補者につき、党ごとに投票が行われました。

もちろん民主党の行方も気になっていたけれど、私が何より心配していたのが、共和党です。もしもトランプ氏が勝ったらどうしよう！　そのまま勝ち進んで大統領になってしまったら大変！　と、周りの皆が心配していますからね。あんな過激で無礼な人が大統領になったら、アメリカは滅茶苦茶になってしまいそうです。

ですが、やはりアメリカ人はそんなに愚かではない模様。無事？　テッド・クルーズ氏が勝利してホッとしました。まだまだ予断は許されませんが、とりあえずグッドニュースでしたね！　冒頭の写真は、肩を落として投票日のステージを去るトランプ氏の様子です。

そんなこんなで思い出したのが、数年前にミス・ハワイになった女性から聞いた、トランプ氏の噂です。ここでは彼女をKさんとしましょう。Kさんはハワイを代表してミス・アメリカの全米大会に臨んだのですが。その大会の主宰者だったトランプ氏についてこんなことを言っていました。

「本番前に、トランプ氏がステージ上で候補者一人一人と握手するんだけどね。その時に手を握りながら、もう頭の上から足の先まで、ジロジロジロジロ舐めるように見るの」

それは気持ち悪かったでしょう…。で、結局は彼が勝者を選ぶのだとも言っていました。でもあの人は審査員には入ってないじゃない？　と聞くと「それでもあの人が大会主宰者だもの。あの人の意向で全てが決まるのよ」。ようするにミス・アメリカも、あの人の個人的な大会だったんですね。それを聞いて、ちょっとガッカリした私でした。

まあ、ミスコンの世界や不動産ビジネスの世界では、何をやってもいいですけれど。大統領になってアメリカを支配しようなんて野望は、一刻も早く捨てて欲しいです。そんなことにならないよう、アメリカの良心を信じるしかないですけれど…！