森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

喜びの日…トランプ、有罪!

2024年05月31日 | 日記


速報! …でもないですが、今日はビックリの大ニュースが飛びこんできましたね! そう、トランプの事件が結審し、その評決が下ったのです。なんと、34件の罪状全て有罪! 反トランプ派の私は拍手喝采し、バンザイしそうな勢いで喜びました、とさ。

これで11月の大統領選においてもトランプが不利になるでしょう、と言いたいところですが。そうとも限らないのが辛いところ。確かにトランプは米大統領経験者として史上初めて有罪判決を受けた人物となりましたが、だからといって「もうあの人に投票しないワ」と考えるほどの常識&知性を持ち合わせた人ならば、最初からトランプなんて支持しないですもんね。

むしろトランプがあの4年前の敗北時にように「正義はどこへ行った! 自分はハメられた」のように陰謀説を解くことで、支持者の熱が上がったらどうしましょう。今回の結果が支持者のさらなる活動の原動力になってしまったらと、ついつい心配になってしまいます。

…ともあれ、今日の評決が素晴らしいニュースだったのは、紛れもない事実。陪審員の皆さん、検事、裁判官、お疲れさまでした~。このまま秋まで「正義は勝つ!」の精神で、頑張っていきましょう!
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イリマはビーチ限定の花? それとも? 

2024年05月30日 | 日記


昨日の投稿を見ていて、自分で「あれ?」と違和感を感じたことが一つありまして…。オレンジ色のイリマにつき、ビーチ近くで見る花と書いているわけですが、そういえばこの花を、ココヘッドの山頂付近でも見たことがあるのですよね。それが上の写真です。盛大にボケてますが…。

自分自身、イリマはいつもビーチ近くに咲く花と認識していたのですが、なぜか山の上に咲くイリマを写真に収めていました。

「ン?」と思い、ハワイの植物の本を開いてみると…。やはりイリマとパウ・オ・ヒイアカはビーチ周辺に咲く花、と紹介されています。ですが別ページには、「乾燥地帯でたまに見られる植物」の1つとしても、イリマが紹介されていました。



…よくわかりませんが、イリマは海辺の加え、乾燥地帯にも咲く花なのですね(ココヘッド山頂付近はものすごくドライで、サボテンのようなものも見られます)。昨日は海辺の花というニュアンスで書きましたが、海辺だけに咲くわけではないよう。その点、ここで訂正させてください!

(今日の写真は、昨年1月にココヘッドで撮ったものです)

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ビーチに咲く伝説の花2つ

2024年05月29日 | 神話・伝説


2週間前、シーライフパーク近くの東海岸で撮った写真を整理していたら。ビーチに咲く愛らしい花の写真があったのでシェアしますね。

上記のブルーの花の写真はパウ・オ・ヒイアカ。女神ヒイアカの巻物(スカート)と名の付く小さな花ですね。火山の女神ペレが、小さな赤ちゃんだった妹、ヒイアカをビーチに寝かせて海に入っていたところ、カンカン照りに。この植物が蔓を伸ばして日陰を作り、ヒイアカを守ったことから、この名がついたそうです。

この花は直径1センチもなく、小指の先ほどの大きさで。後々、たくさんのモオ(大トカゲの半神)や大鮫を退治して勇名を轟かせたヒイアカも、昔はチビちゃんだったのですネ。

もう一つは、イリマ。イリマの花で作ったレイはオアフ島を代表するレイ。そのオレンジ色が、オアフ島の象徴カラーでもあります。何でもいたずら好きの霊を引き寄せるそうで、墓場で付けてはいけないレイ、なんて言われます。プア・アピキ(いたずら好きの花)という別名があるので、そんな言い伝えが生まれたようです。



ハワイのビーチ近くでは、この2つの花がよく咲いていて。特にこのカウポビーチではパウ・オ・ヒイアカとイリマが咲き乱れていて、私はひとり、神話の世界に飛んでいってしまいました。

さらなるカウポビーチのお話については、またの機会にシェアしますね。思わせぶりでスミマセン!
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壁画に見るタロイモ&ハワイアン

2024年05月28日 | ハワイアナ


3連休最後の1日、自宅でダラダラ過ごしています。

なので今日は、昨日見かけたもう一つのウォールアートをご紹介。カカアコのホールフーズ近く、クイーンストリート沿いで見たのが上記の壁画です。タロイモの葉に飾られた美女の壁画、ハワイアンとしての誇りを感じさせる1枚ですよね。すごく気に入りました。

そして以下は以前、アラモアナセンター近くで見たウォールアート。アラモアナセンターの西側を走る、ピイコイストリート沿いのウォールアートです。こちらもかなり好き!



お父さんは女の子と一緒にタロイモの茎を抱いているし(長ネギではないですよ)、下にはタロイモの葉もあしらわれているしで、こちらもタロイモがテーマだとわかります。

今さら言うまでもなく、タロイモはハワイアン民族の象徴(なのでカラカウア王の王冠にも、実はタロイモの葉がデザインされています)。ハワイアンの過去と未来を感じさせる、こちらも素敵な作品ですね。

さまざまなウォールアートで知られるカカアコですが、カルチャー的なものもいろいろ。またいろいろシェアさせてくださいー。

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プアケニケニのレイの壁画@アラモアナセンター

2024年05月27日 | ハワイアナ


なんとな~く昨日の続きです。今日、アラモアナセンターで、素敵なレイの壁画を見つけました。この時期になると出回る、プアケニケニのレイです。この花は時間が経つにつれ淡いクリーム色の花が黄色→オレンジに変わり、しかも素晴らしく香りがよいことでも知られます。

先日、このお花のレイを買おうと思ったら…$25でした。え! と思い、手が出ませんでした。けっしてチープなレイではないけれど、そんな高額だった記憶もありません。

そもそも、昔この花は一つ10セント(Dime)で売られていたそう。なので別名ダイムフラワーと呼ばれます。船旅時代の話なので、10セントの花が安いのか高いのか、よくわかりませんが…。

さて冒頭の写真の壁画は、実はアラモアナセンター2階のトイレ周辺にあります(ロングスドラッグスの海側)。以下のように、殺風景なトイレの周りがレイのアートで何やらいい感じになっていますので、探してみてくださいね。


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