森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

「嬉しい悲鳴」状態のホノルル

2024年06月09日 | 日記


この週末は嬉しいイベントが続きすぎて、オーバーヒートしています。なにせ、先日からレポートしている「フェスティバル・オブ・パシフィックFesPAC」に加えて、日本からのパフォーマーをたくさん迎えた「まつりインハワイ」、そしてキング・カメハメハデーの祝日と、大きなイベントが3つも重なっているのですから。

「ハワイでは生涯一度のイベントだろう」との想いから、FesPACを最優先してきましたが、本当はカメハメハ大王像のレイ・ドレーピングセレモニー(金曜)も観たかったし、同じく金曜夜のワイキキのストリートパーティ(まつりインハワイの一環)も行きたかった! 

昨日はかろうじてキング・カメハメハデーのパレードを少しだけ見ましたが、なんだか不完全燃焼。一方でオーバーヒート気味なので、ワイキキで今夕行われるまつりインハワイのパレードは諦めました…。



…と、楽しむ立場の私がこんな状態であれば、いくつものイベントを抱えたハワイ州やホノルル市の関係各局は、どれほどお疲れでしょうか。特に警察官? 朝から晩までの出番で、手が足りていないのでは…と心配です。

以上、「嬉しい悲鳴」状態のホノルルからのレポートでした~。
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アイランドビレッジに潜入!

2024年06月08日 | 日記


フェスティバル・オブ・パシフィックのビレッジマーケットに行ってきました! ステージを際立たせるためか会場全体の照明が抑えられていて、会場はナイトマーケットの趣き。

その中に27の島々のコテージが建てられていて、展示物やデモンストレーションのほか、工芸品の販売がありました。そのほか、ハワイの夜空を映し出す巨大なスクリーンも。床には簡単な羅針盤みたいなものも描かれていて、不思議で素敵な空間が広がっていました。



ですが、なんと言っても圧巻はステージ! 運よくタヒチチームの30分のパフォーマンスを見ることができて、もうノックアウトされました~。タヒチアンダンスが始まるとステージ周辺は大混雑になり、私は慌ててマスクをつけたほど(笑)。興奮の坩堝の真っただ中、素晴らしいステージを目に焼きつけてきました。



これからまた出陣するので、今日はごく簡単で失礼しま~す!
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クック諸島首長の巨大なカパ布

2024年06月08日 | 日記


先日、クアロアで2ショットを撮らせていただいたクック諸島の首長さん。何しろ威厳ある見事な装いだったのでジロジロ見ていたところ、一緒にいた方が声をかけてくださり、その結果、一緒に写真を撮らせていただいたのです。

羽毛の冠も見事でしたが、私が見とれたのは大判のカパ布です。大柄な男性の、首からひざ下までをすっぽり覆っていますから、相当なサイズ。樹皮からカパを作る作業がそれはそれは手間がかかることを知っていたので、そのサイズに驚きました。

そういえば、ハワイの王族の衣服のレプリカを作っていたデザイナーから昔、聞いたことがあります。「大型のカパは位の高い人にしか回らなかった。作るのに時間がかかるものだからね。一般人はごく小さいカパを身に着けただろう」と。

なので首長さんが身に着けていたカパも、ある意味、身分の象徴なのでしょう。あんなに大きくて素晴らしいカパは、博物館でしか見たことがありません。きっと有名なカパの作り手によるものなのでしょうネ。

そういえば。ホノルル市とクック諸島が、姉妹都市になったたよう。これからあの首長さんも、たびたびホノルルにやってくるのでしょうか。またお会いしたい、立派な首長さんでした!
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太平洋に散らばった兄弟たちの祭典?「フェスティバル・オブ・パシフィック」

2024年06月07日 | 日記


昨日のクアロアビーチでの祭典は、いろいろ心揺さぶられるものでした。人々の衣装、エキゾチックで美しい容姿、そして伝統舞踊に演奏などなどを目にし、ポリネシア好きの私はまさに夢の世界へ。

あちこちから、(理解できないけれど)ハワイ語によく似た島々の言葉も聞こえてきて。容姿も言葉も文化もよく似たこれらの人々が、みんな太平洋に散らばった異なる国々の国民だなんて、なんとも不思議な気持ちになりました。本来は1つの民族だったのよね~と思われる島の民がイッパイで! ポリネシア三角地帯の一角を成すイースター島からやって来た人々も、あんなに南米に近い位置にありながら、その容姿はまさにポリネシア人!

言葉の点でも、たとえば式典の主役だった「カヌー」は、ハワイ語ではヴァア。でもマオリの人々はヴァカと呼んでいました。カパ布のカパは、クック諸島ではタパ。少しづつ異なる発音で、同じ単語が使われているのですよね。

それにしても太平洋の祭典とはよく言ったもの。何も語らずして、太平洋の島の民は兄弟、オハナなんだ! ということを実感できる、最高のフェスティバルだと思います。

…ちなみに、こういう祭典がアジア諸国を集めて開かれたら素敵ですよね。共通する文化や言葉を通じて、自分たちのルーツがごく近いことを実感できたら…。世界平和が一歩近づくかも? と考えるのは、お子ちゃまの発想…というものでしょうか。
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太平洋の島々の芸術文化の祭典がスタート!

2024年06月06日 | 日記


今日は早朝からクアロアビーチへ。ホノルルを4時半! に出発し、クアロアでの大きなセレモニーを見学しました。

ホノルルでは6日~16日までの予定で、太平洋の島々が一堂に集まるカルチャーの祭典(Festival of Pacific Arts & Culture)が開かれるのですが、今日はそのキックオフとなるカヌーセレモニーがクアロアで開かれたのです。一般には非公開のプライベートイベントでしたが、運よく?混ぜてもらうことができ、素晴らしい朝を過ごしてきました。

今日のセレモニーには3000人強が参加し、本当に右を向いても左を見ても伝統衣装に身を包んだアイランダーたちが闊歩していて、私は気が狂いそうでした! もちろん、あまりの喜びに、です。あちこちで即興演奏や踊りが披露され、そちらも最高でした。

しかも光栄にもクック諸島の首長さんと2ショットを撮らせていただいたので、(あまりの嬉しさに)ここで披露しちゃいますね。自分の写真はあまり使わない方針ですが…今日は特別です!



明日には公式な開会式が改めてハワイ大学で開かれ、16日まで10日間、ハワイ・コンベンションセンターやビショップ博物館、ワイキキなど各所のステージで、太平洋27島&地域の舞踊や伝統芸術が披露される予定。各島の工芸品やウエアを売るマーケットも開幕するので、連日通ってしまいそうです。お財布のひもが緩みっぱなしになりそうでコワイ!

なにせ4年に一度の祭典、しかもハワイでの開催は初めてですから、これは歴史的なイベントですもんね~。時間とお金を惜しんでいる場合ではないですよね~? 

また続々、レポートします!
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