森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

今年もメイド・イン・ハワイ・フェスティバルで大興奮!

2015年08月23日 | 日記


今年も行ってきましたよ! 大好きなメイド・イン・ハワイ・フェスティバルへ! このイベントはハワイ中のクラフターやフード製造者が一堂に集る、ハワイでも屈指のイベント。ホノルルのニール・ブレイズデルセンターの広~いアリーナやイベントホール一杯に、数百ものブースが出展します。

オアフ島だけでなく、ほかの島々からも業者がやってきて、手作りアクセサリーからウエア、インテリア&キッチン小物、ハワイアンな調味料やスイーツなどを直売。

そう、直売なので、とにかく安いんです! たとえば、以下のポプリは毎年買いますが、ここで買うと1つ$6。その後、アラモアナセンターの某店で見たら、なんと$14.99でした! なんとあこぎな商売をなさっているのか…。



まあ、その店は別にして、ロコの味方で良心的なお店であるロングスでも$10はします。ハワイで手作りされているアイテムは、一般的に大安売りはされませんからネ。

今年は特に、お財布の紐が「ブチッ!」と音をたてて切れ、散財してしまった私。以下のようなバッグも、クリスマスギフト用に購入しました。これ、横幅50センチくらいと、結構大きいんです。もちろん、自分用にも購入。ウレシー! 何に使おう?



それにしても、ああ、大好きなメイド・イン・ハワイ・フェスティバル! 今日5時までやっているので、また行っちゃおうかしら?(危険) これからクリスマスにかけて、ハワイでもこういったフェアがたくさん開かれますから、ハワイにいらっしゃる時はイベントスケジュールを確認してみてくださいね!
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ハワイではシャワーツリーが真盛り!

2015年08月18日 | 自然


ハワイでも暑い日々が続いています。冷房をつけたまま寝るなんて、去年まではなかったことなのですが…。

そんな中、日曜日にはワイキキのカピオラニ公園で仕事でした。暑かった! ですが、一帯に咲き誇るシャワーツリーの美しさに見惚れ、心癒されました~。



シャワーツリーは、まるで花の房がシャワーが降るがごとくついているのでその名があります(確か…)。まるで藤の花のようで綺麗! 色もレモンイエロー&白とか、オレンジとか、真黄色とかいろいろあります。冒頭の写真が花のアップです。

木の下には涼しげな陰を作っていて、ああ、近いうちにシャワーツリーの木の下でお花見したい! と思いました。きっと、藤棚の下でピクニックするがごとく、幸せな気分になるに違いありません。



皆さんもカピオラニ公園のシャワーツリー、ぜひ訪ねてみてくださいね。その下で寝転んでみましょう!
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続・プナルウビーチの養魚池

2015年08月11日 | 神話・伝説


話は前後しますが、先日ご紹介した、「プナルウビーチの逸話がハーブ・カネさんの本に登場している」という話。カネさんの著書「PELE」には、カネさんがプナルウビーチをテーマに仕上げた壁画が掲載されています。それが上の写真です。

津波が破壊する前の、プナルウにあった村の昔の様子を再現したもので、村の酋長はじめ村人達の姿が描かれていますね。もっとも、今はただのビーチしかなく、村の様子はカネさんが想像して創り上げたもの。以下の写真が現在のビーチですが、ひと目見た時「あ、あの絵の舞台だ!」とわかり、私は感動しました。こんなちっちゃい写真じゃわかりづらいですが…。





津波で村が破壊されたのが、1868年。その在りし日の幸福な光景をカネさんに再現してもらって、いにしえのハワイアン達もよっぽど嬉しかったのでしょう。カネさんによれば、絵の中で集って海を見つめている酋長達(絵の真ん中あたりです)がガヤガヤとハワイ語を話しているのが聞こえたり、藁葺き屋根の下で作業している女性が、サッと動いたりしたとか…。昔から絵に魂がこもる話は日本にもありますが、カネさんの絵もそんな例の1つだったのでしょう。

カネさんはすでに亡くなっていますが、一度インタビューして、そんなお話、聞いてみたかったです!
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プナルウビーチの養魚池

2015年08月07日 | 神話・伝説


あれはすでに遠い、6月のこと…。ハワイ島を訪れた我が家は、ヒロからコナへの移動の途中、カウ地区のプナルウ・ビーチパークを訪問しました。なぜかと言いますと、この一帯の話がハワイアン歴史家でアーティストのハーブ・カネさんの著書「PELE」に登場しているからです。

カネさんは1973年、この地に建てられた小さな博物館&レストランに壁画を描く仕事を受注。その時の不思議な体験が、「ペレ」には綴られています。壁画の中の人物が動いたり話したりしてるように感じたり。不思議なハワイアンの老女の訪問を受けたり、というようなお話なのですが、詳細はカネさんの本、もしくは! 我が著書「ハワイの不思議なお話」でご覧くださ~い!

さて。大昔、この浜辺には、村があったそうです。ですが1868年の津波で破壊されてしまいました。今では、ただ溶岩&黒砂のビーチが広がっています。すぐ近くには大きなヘイアウ(神殿)の跡や、養魚池も残っています(ちなみに博物館もレストランも、今度は1975年の津波で大被害を受け、現在は存在しません)。

そしてこの池には、有名な亀の女神が住んでいらっしゃいます。女神の名はカウィラ。昔からこの養魚池と、水源となる近くの泉を守る女神として知られてきました。また池には、神話上の大とかげ、モオが住んでいたとの伝説も残ります。

養魚池には今は魚の姿はなく、単なる池と化していますが、写真のように浮き草がびっしり。美しい花もたくさん咲いていました。大きな池のほかビーチのあちこちにも、湧き水が作る水溜りがありました。







黒砂のせいもあるのでしょう。プナルウのビーチには何だか不思議な雰囲気が漂っていました。陽光溢れる白砂のハワイの一般的なビーチとは、大違い。そのためか、米本土からの観光客で賑わっていました。彼らにとっては、白砂も素敵だけど、溶岩のなごりである黒砂も珍しいのでしょうね。

今回のハワイ島の旅の中でも特に印象深かった、プナルウビーチ。また行ってみたいです!



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