森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

鉢植えのパイナップルに実がなりました!

2014年03月23日 | 自然


なんだかおどろおどろしい話題のブログを書いたまま、時間が空いてしまいましたね。爽やかなネタを書かなくちゃ、と思ったまま...。すみませ~ん。お届けしたかった爽やかなネタが、1つあったんですよ...。我が家のラナイの鉢植えのパイナップルに、ついに実がなったのです!

今から2年ほど前。スーパーで買ったパイナップルの頭の葉の部分をクルンととり、鉢に植えたのですが。もう、葉はボーボーに茂り、どんどん大きくなって邪魔になるほどだったというのに、実らしきものは全く出てこなかったのです。友人宅では、水栽培のパイナップルにも実がなったというのに...。どうして? と思っていたら先日、ボーボーの葉のなかにチョコン、と小さな実を発見したのです。桃栗3年、柿8年といいますが、パイナップルは実がなるまで、2年かかるのですね~。



しかも数日前には、実の回りに花まで咲いているではないですか! 紫の小さな花がたくさん咲いていました。なのに私ったら、その写真を撮り損ねてしまったんです! 家から一歩も出ず(ラナイにも出ず)、髪をふり乱して仕事をしているうちに...全てしぼんでしまいました...ああ! でも、実の葉っぱの左下あたりに、1つだけ小さな花が咲いているのが見えますか? 見えないですよね...。残念です。でももう1つ、実がなりつつあるのを見つけたので、そちらに花が咲いた時は、必ずカメラに収めます!

...それにしても、パイナップルの花ってイエローなのかと思ったら、紫なんですね...。しかもパイナップルの香りがするのかと思ったら、無臭なんですよ(当たり前?)。意外...と思った私は、無知すぎるでしょうか?

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カウアイ島での奇妙な出来事・余談

2014年03月08日 | 不思議譚


前回、身体の引っかき傷を「何か霊的な障り?」と解釈した私。あまりに勝手な解釈に見えるカモしれないのですが、というのも以前、似たような「引っかき傷」の話を聞いたことがあったからなんです。

1つは、拙著「ハワイの不思議なお話」に出てくる逸話でございます。「半神半人カマプアアの邪恋」(P82ですよ~)の中で、ハワイ神話上の半神半人カマプアアに似た石をビーチで拾い、自宅に持ち帰った女性の話が出てきます。

女性はその日から具合が悪くなり、しかもお腹には得体の知れない引っかき傷が! 女性が石を拾ったビーチは、女好き、として知られるカマプアアの伝説が色濃く残る場所の近くでした。知識深いクプナ(シニア)に女性は「カマプアアが横恋慕しているのでは」と忠告を受け(女性は既婚者なので)、そのいわくある石をビーチに返しに行く…という顛末でした。そう。ここでもお腹に「引っかき傷」なんです。

もう1つは、知人一家の話です。その一家はホノルル東部のハワイカイに瀟洒な家を買ったのですが、新居に移ったとたん、末っ子のベビー(確か1歳未満でした)の身体に、引っかき傷ができるようになりました。まだ口もきけず事情は???なのですが、とにかく。ベビーベッドで1人眠っている赤ちゃんの身体に、原因不明の引っかき傷ができるのだそうです。

不思議なことは、さらにありました。一家には3歳の女の子もいるのですが…。その子が、なぜか新居を「Floating House(浮いているおうち)」と呼ぶのですって! ごくフツーの立派な家なのですよ。それなのに、なぜ~かフローティングハウスと…。まだしっかりその理由を話せない幼児だったこともあり、これまた詳細不明でごめんなさい。ともあれ、その一家は、その後、新居の御祓いをしたそうです。

そんなこんなで、引っかき傷はなんだか霊障のキーワード?なんて考えていた私。もちろん、真相は藪の中ですが…。私には、そんな気がしてナリマセン。

(冒頭の写真は、女性がカマプアアに横恋慕された?マラエカハナビーチです)



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カウアイ島での奇妙な出来事

2014年03月03日 | 不思議譚


カウアイ島での奇っ怪な出来事を話しましょう…など大げさに予告をしたまま、冬眠してしまいゴメンナサイ。やっと事の顛末をお伝えしますね。イエ、そんな大した話ではないのですが…。

今年に入り、数回にわたってカウアイ島の洞窟について書いてきました。メネフネ伝説やペレ伝説の残る、ワイカナロア・ケーブやマニニホロ・ケーブについて紹介しましたが、本当は私、洞窟というものをハワイでは避けてきたのです。理由は…笑っていただいてもいいのですが、洞窟にまつわる妙な話を、周りでいくつか聞いていたからです。

たとえばオアフ島西部のカネアナ洞窟。ここを訪れた知人が、「何かが憑いてきた。上から何かが落ちてきた」と感じたそう。以降、その通り?おかしなことが続き、御払いをしたとのことです。もう1ヶ所、オアフ島の洞窟につき、全く似たような不気味な話を聞いたので、「洞窟って鬼門だな」と思った私。過去、ことごとく洞窟を避けてきたわけです。なので著書「ミステリアスハワイ」「ハワイの不思議なお話」にも、洞窟を訪れた話というのは載っておりません。洞窟は恐い、みたいな話はありますけどネ。

本当をいうと、古代の神殿跡であるヘイアウについても、用事がなければ出かけない方がいい場所…と私は思っています。ヘイアウは神聖かつ霊的な場所であり、そういう場所にはとかく霊が集まってくる、というような話を聞きますから、特に子供連れでは訪れないように心がけてきたのですが…。今回のカウアイ島では、島指折りの名所ともいうべき洞窟でしたから、仕事の一環で行ってきたわけです。

別に、洞窟のなかで妙なことがあったわけではないんですよ。ただ…。家に戻って数日たった頃に、ちょっと変なことがありまして…。というのは、身体中に、得体の知れない引っかき傷ができてきたんです。

最初は、足の引っかき傷でした。それを見て、「あ、カウアイ島で山歩きした時にできたのかな?」と思い、さして気にはしなかったのですが。あるヘイアウに行った時には、藪の中を歩く感じでしたからね。

ところが数日中にそれが身体中に広がったというか、身体中に引っかき傷が浮かびあがってきたのです。足や腕ならまだしも、お腹や背中にも出現。Tシャツで隠れた部分にも、です。変な話、下着の内側にもそれはありましたから、どう考えても山歩きで引っかいた傷ではありません。

ふと、寝ている間に自分で引っかいたのか? とも考えましたが、別に虫刺されなど痒い部分があるわけでもなくて。背中の、頑張ってやっと手の届く部分を、がりがりやったとも思えないのです。そもそも、こんなことは生涯初めて。蕁麻疹が出た時だって、身体中に引っかき傷を作った覚えなんてありません。

さすがに不気味になり、シャツを脱いで夫に「コレ、どう思う?」と事の顛末を話すと…。身体中の傷を見た時、ハワイアン夫の顔は、ハッキリ言って引きつっていました。そしてその様子を見て、さらに恐くなってしまった私。身体中に正体不明の引っかき傷なんて、やはり尋常ではありませんよね。

長くなったので話をはしょりますが、結論として、今の私は大丈夫です。引っかき傷も無事消えております。というのも、あの後、まずはハワイアンソルトを身体に撒いて、お清めを試みました。ロミロミマッサージのマスターから、シャワー中にハワイアンソルトを使って施術後のお清めをすると聞いていたので、その通りやってみたのです。

さらには、家の近くの出雲大社にお参りへ。その後、すごく清々しい気分になったのを覚えています。以上、全く自己流ではありましたが、御祓いが効いたのか? その後、引っかき傷は消えていったのでした。

もちろん、引っかき傷の絶対的な原因というのは、誰にもわかりません。…でも私は自分なりに感じたのです。カウアイ島で、ふだん出かけないような霊的な場所を集中的に巡ったせいかな、と。やっぱり、洞窟って恐いかも! 

洞窟を紹介する記事をさんざん書いた後で無責任ですが、そんな風に感じた、カウアイ島旅行の後日談でした。皆さんはコレ、どう思いますか?


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