いよいよハワイ州知事が、旅行業の再開プランを発表しましたね~。
この新プランは10月15日から、「出発前3日以内のPCR検査が陰性だった証明を入国時に提示すれば、ハワイ内での2週間検疫が免除される」というもの。もっとも、その検査はアメリカ政府公認の施設で行われ、決まった形式にのっとった証明書でなければいけないそうですが…。
このあたり、各国での整備が必要だとは思うけれど、とりあえず前進ではないでしょうか?
でなければ、州外から到着した人は住民も含めて全て、2週間の自己検疫をしなければいけないハワイ。これ、私も娘も体験しましたが…。
何でもグアムではそういう制度がとっくに発足していて、先日、日本から到着した人の例を読みました。その方はグアム在住なのですが、日本に一時帰国。日本のアメリカ公認の施設でのPCR検査を携えてグアム入りした際、証明書の名前か何かが規定と違っていて、やや揉めたそうです。
が、細かい調整が行われ、数日後に検疫を免除されたという話でした(うろ覚えでゴメンナサイ)。日本にもそういう証明書を発行する施設はあるのですね!
さらにカウアイ島では、観光客受け入れのための独自のシステムをスタートする模様です。これは俗に「リゾート・バブル」と呼ばれる制度で、観光客は2週間の検疫期間を、1つのリゾートホテル内で過ごすというもの。
つまりホテルの敷地内では自由に過ごしてOK! なのですが、敷地を一歩出ると腕に付けたモニター装置が警報を発信し、違反が通報されるというようなシステムだそうです。
同じ籠の鳥でもホテルの部屋に缶詰めなのと、ホテルの敷地内を自由に動けるのとでは大違い! プールやジャクジー、レストランなど各施設も利用でき、一応、バカンス気分で毎日を過ごせるというものです。
もちろん、カウアイ島の全てのホテルでこの制度が始まるわけではないですが…。そんなこんなで、ハワイの観光業、少しづ~つ再開に向けて動き出したといえそうです。
あとは日本側ですね…。帰国後、日本で2週間自主隔離するのでは辛すぎますからね。早く私も、日本の土を踏みたいです!