森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

お知らせ二つ

2022年09月28日 | 日記


今日はちょっとした(嬉しい?)お知らせが二つございますー。

まず、ハワイの旬の情報満載のアロハストリート誌オンラインで、連載コラムがUPされました! 大好きなハワイ島ヒロの津波のお話です。ぜひご覧くださいねー。

そして! 昨年発売になった「Hawaii 神秘の物語と楽園の絶景-ハワイの人々が愛する100の神話」が、売れ切れ間近であることがわかりました! すでに発行部数の9割が売れたそうなのです。なんと光栄なのでしょう!

…パンデミック下、イベントで手売りもできなければ書店に「ハワイコーナー」「海外旅行コーナー」などが大々的に設置されることもなく…。そんな状況の中で発売になった同書、本当によく頑張ってくれました。これも皆さんが応援してくださったお陰です! 皆さんの篤いご支援に感謝いたします。MAHALO!

ここからぶっちゃけた話になりますが、出版社によれば、現在残った部数が捌けた後に増刷されるかどうかは、ギリギリのラインとのこと。つまり増刷されれば嬉しいですが、もしかすると今ある分が最後になる可能性も…。

そんなわけで、この本に興味があるな~という方は、この機会にぜひ! お求めくださいませ(ペコリ)。私も数冊、確保しておこうと思います。孫、ひ孫の代までこの美しい本を残したいですから…(大袈裟?)。 

どうぞよろしくお願いいたしますー。
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ウェブセミナーのお知らせ(ギリギリ失礼!)

2022年09月27日 | 日記


ALOHA! ハワイも朝の空気が少しだけヒンヤリして、秋の気配? を感じるようになりました。日中は相変わらず暑いですが…。

ところで、大変ギリギリになりましたがお知らせです! 日本時間の今週金曜日(9月30日)正午より、ハワイ州観光局主宰のウェブセミナーを行います。観光局の文化プログラム「アロハプログラム」の初級以上をお持ちの方は参加可能ですので、どしどしご参加くださいね。

テーマは「古代ハワイの信仰生活~ヘイアウの真実~」と題しました。私がヘイアウに行きたくないわけも、とっくりとお話しいたします。あと…ディズニー映画「モアナと伝説の海」をおさらいしていただいているといいかな? という部分もありますよ。

あと先日、日本のアマゾンで買い物をし、自著「やさしくひも解くハワイ神話」も1冊購入しました。というのも、本の第3刷版がほしかったのです!



思い返せば2020年2月の発売以来、もう3刷まで来ているのですね。重版になっただけで嬉しいのに、3刷なんて夢のよう。これも日頃サポートしてくださっている、皆さんのおかげです(ペコリ)。MAHALO!

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします(さらにペコリ!)。

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エリザベス女王のシャンペン

2022年09月21日 | 日記


もちろん私は、エリザベス女王に会ったことはありません。が、会ったことがある、もしくは見たことがある、という方は一人だけ知っています。

その方はハワイ島ワイメアに住むクムフラ、マイカ・カモホアリイさん。カメハメハ大王の血筋のやんごとなき人ですが、フラの師匠であるだけでなく、最近はファッションの世界でも活躍中。家に代々伝わるタパ布作りの技術を生かしたハワイアンデザインのウエアが、昨今人気を呼んでいます。

そのマイカさんは、エリザベス女王の御前でフラを踊ったことがあるそうです。それは大英博物館でタパ布の展示があり、そのためマイカさん一行がイギリス入りした時のこと。展示を見にいらしたエリザベス女王のために、一行は「クイーンズ・ジュビリー」を披露したそうです。

この美しい曲は、1887年、兄のカラカウア王の代理としてビクトリア女王の在位50周年記念式典に赴いたリリウオカラニ王女(当時)が、ビクトリア女王への賛辞などその時の想いをしたためた名曲。フラソングとしても有名ですよね。

マイカさんはクムフラですが、この時は生徒達と一緒に踊ることにしたそう。「どうせ歌うのはあまり得意じゃないしね。女王がいらっしゃると聞いて、自分も踊ることにしたんだ(笑)」とマイカさんはおっしゃっていました。

4代前に当たるビクトリア女王を賛辞した美しいフラを観たエリザベス女王は、きっと感動したに違いありません! 後に、マイカさんの元に、英王室の紋章の入った2本のシャンペンが届けられたそうです。

なかなか素敵なエピソード…思いませんか? God Save the Queen!
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エリザべス女王と虹

2022年09月20日 | 日記


イギリスのエリザベス女王が亡くなりましたね。国葬には世界の王族が集まり、イギリス国民だけでなく世界中から嘆きの声が聞こえます。25年前、ダイアナ妃が急死した際も凄かったけれど、今回はその上を行くのではないでしょうか。

70年にもわたって大英帝国に君臨してきた女王。きっと(我儘な孫夫婦の無理難題にも毅然と対峙するなど)美しく気高く威厳ある言動が、世界で愛されてきたのでしょう。日本の皇族にも大変よくしてくださいましたね。

何を隠そう我が家にも、女王の即位50周年記念の際のタペストリーが飾られています。ネットフリックスのTVシリーズ「ザ・クラウン」が始まった時、子供たちが悪ノリして飾ったものなのですが…。これからもしばらく飾っておこうと思います。



さて、このたびの女王崩御から葬式まで、イギリスでたびたび虹が目撃されて話題になっていますね。女王崩御の前後、バッキンガム宮殿の上に二重の虹が出現したとか。また昨日は国葬を前に、ロンドンの空に虹がかかったそうです。

イギリスが虹のメッカとは聞いていませんが、この時期にそんなにしばしば虹がかかるのは、やはり理由があるような気がします。イギリスでは「亡くなったフィリップ殿下が迎えにきたのだ」「虹を渡って女王が天に赴く」などと噂されているよう。

…実はハワイ王国7代目のカラカウア王についても、よく似た虹の逸話が残っています。カラカウア王が療養先のサンフランシスコで亡くなり、ご遺体が船でホノルル港に着いた時。遺体を乗せた馬車がイオラニ宮殿に近づくと、宮殿の真上に三重の虹が出現したそうです。

ハワイアンの信条では虹の解釈はさまざまですが(良いことも悪いこともあります)、その一つに「虹は王族がご先祖の仲間入りをする印」というのがあります。虹は、ご先祖が王族を天に迎え入れる印なのだそうです。

こういったハワイアンの信条を考えると、このたびロンドンにたびたび虹がかかった不思議な現象にも、納得がいくような気がしますね。「虹はあの世とこの世を結ぶ」というだけでなく、そこにはもっと深いスピリチュアルな背景がありそうです。

僭越ながら…女王のご冥福を心よりお祈りいたします。
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リトルリーグの優勝パレート@ダウンタウン

2022年09月10日 | 日記


ペンシルバニア州で先月末に開催されたリトルリーグ世界選手権で、ホノルルのチームが優勝! 昨日、ダウンタウンでパレードが行われました。

…実は上の写真は、娘が撮ったものなのです。職場の近くがパレードのルートだったので、昼休み、お祝いに駆けつけたのですね。消防車に乗った少年たちの誇らしそうなこと! なかなかよく撮れているので、ここでシェアさせていただきますね。

私は行きそびれましたが、そういえば高校時代、地元の横浜高校が甲子園で優勝した時には、私も優勝パレードを見に行ったことを思い出しました。かつてロッテで活躍した愛甲猛選手の時代です(年がばれますネ)。

ハワイのチームが世界選手権で優勝するのは、今回で4回目。1957年の開催以来、アメリカの優勝が38回あり、そのうちカリフォルニアのチームが7回優勝。次いで4回優勝がハワイを含む4州だそうです。ハワイは野球が盛んなのですね。

ともあれ、優勝メンバーの皆さん、本当におめでとう! 今日のダウンタウンは朝から雨がちなので、パレードが昨日でよかったですー。
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