森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

久々のアラモアナビーチ

2022年10月31日 | 日記


今日は1か月ぶりに、ビーチに出かけてきました。ドクターから、ビーチを歩いていいというお許しがやっとが出たのです。

ビーチはデコボコしているので気をつけるように言われましたが、久々の海辺は本当に美しく、楽しかったです!

とはいえ、まだまだウォーキングとはいかず、貝殻を拾いつつ下を向いて「移動」しただけ…。ハッと気がつけばすぐそこに波が迫っていて急いで身をかわしたり、やはり海辺では気をつけないといけないな~と実感。

ある人のビーサンが波にさらわれそうになっていたので、拾い上げてビーチの上方に投げつけたりと、ちといいこと?もして自己満足。また来週も行ってきます!

…ここのところブログ更新が滞っていてごめんなさい! 足は順調に回復しております~。でもなんだか精神的にキラキラしていないので、ブログも疎かになりまして、恥ずかしい限りです。またすぐ戻ってきますので、見捨てないでくださいねー。
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久々のイオラニ宮殿

2022年10月25日 | 歴史


久々に行ってきました! イオラニ宮殿に。

コロナ禍中、この1年くらいは宮殿にご無沙汰だったので、久々の宮殿訪問は嬉しく懐かしかったです。見学のルートが変わっていたり、新たにカラカウア王のユニフォーム(複製)が加わっていたりと、新たな発見も。

…ということで、まだ先になりそうですが、ボランティア復帰も思案中。たまには宮殿の息吹というか、マナにふれていないといけませんよね。ハワイの歴史を学ぶものとしては…。

また、ご報告します!
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重版が決まりました!

2022年10月22日 | 日記


先日、「Hawaii 神秘の物語と楽園の絶景」が売り切れ間近であることをお知らせしました。その際、このまま売り切れになるか、重版になるかギリギリのところであるとお話ししましたが…このたび、無事、重版が決定しました!

正直なところ、あの美しい本がこれっきりになるのは淋しく、こちらでぶっちゃけた話をしたわけですが…。あの後、いろいろ動き出し、今日の嬉しいニュースにつながりました。応援してくださった皆さま、本当に有難うございます! 

第2版は11月中旬に出来上がる予定とのこと。ハワイに増刷分が到着しましたら、またお知らせしますね。とりあえず、今日は取り急ぎお知らせまで…。最近、身辺バタバタで更新がノロノロになっていますが、また覗いてやってください。明日は超! 久しぶりにイオラニ宮殿に行ってきます。

皆さんも素晴らしい週末をお過ごしくださいね。

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カフナストーンの特別展@ビショップ博物館

2022年10月12日 | 日記


けがをしてから1週間。かかと歩きしながら、なんとか通常の生活を送っています(歩きすぎると、かかと&土踏まずが痛くなりますが…)。

週明けは久々にビショップ博物館に行ってきました。6月から始まっていた特別展示、「ヒーラーストーン・オブ・カパエマフ」を見てきたのですね。この日曜日に終わってしまうので、行けてよかった!

ここでいうヒーラーストーン…は、ワイキキのカフナストーンのことですね(ワイキキ警察の横にあります)。これはタヒチから来たヒーラーが、ハワイ出立の際に自分たちの癒しのマナを残していったという4つの岩のこと。皆さんも、見たことがあるかもしれません。

この展示の目玉は、岩の伝説を美しい映像とハワイ語の語りで楽しむ短編アニメ。昨年のアカデミー賞短編映画部門にもノミネートされた秀作です。そのほか、広~い展示会場にはカフナストーンが一度、歴史の舞台から消え去り再発見されたくだり、ハワイの癒しの伝統全般についての展示が設置され、見ごたえがありました。しかもなんと、全ての解説が英語&ハワイ語で書かれているのもすごいです。



そのハワイ語は、ニイハウ島で使われているハワイ語で。クック船長がハワイにやって来てからも、西洋人の干渉が少なかったニイハウ島の言葉が、タヒチ語に一番近いからということでニイハウ語が採用されたそうです。細かいところまで神経が行き届いていますよね!

展示ではさらに、この企画で世に出た「ヒーラー4人は実はマフーだった。男女両性の気質を併せ持つ、特別な人たちだった」という側面に焦点を当て、なぜその部分が物語から省かれてきたかについても語られています。つまりはゲイムーブメントにも関わっていくというディープな企画でして…。過去ハワイで、女装が罪とされる法律があったことなどにも話が発展。カフナストーンの伝統に加えてもう一つ、LGBT、つまり性的少数派の問題がもう一つの軸になっている感じでした。



…正直なところカフナストーンの歴史的、文化的重要性という展示を貫くポイントがなんだか薄れてしまった気がして、この点には少し違和感を感じた私。この二つを分けた企画だったらよかったのになあ~。

ともあれ、全体として素晴らしい企画だったのは確かです! この日曜で終了なので、ホノルルにお住まいの方、お急ぎくださいネ。
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アメリカ医療の不思議

2022年10月09日 | 日記


昨日は足の専門医に会うことができました。指の骨折は6週間~8週間で完治とのこと。6週間後にまた専門医に会い、回復の度合いを見てもらうことになりました。

…「専門医に会うことができました」と書きましたが、そうなんです。アメリカでは基本、医師に会うのも予約制で。たいてい、何週間も待たなければなりません。人気の医師なら、何か月も待つことが普通です。なので専門医には本来、来週金曜日に会う予定だったのですが運よくキャンセルがあり、即、診てもらうことができたのでした(ラッキーでした!)。

まず足の指を折った水曜は、Urgent careに駆けつけました。アージェントケア(緊急センター)はER、つまり救急病棟とは似て非なるもの。双方、予約なしで診てもらえるところは一緒ですが、アージェントケアでは命に異常のない急病や怪我のみ手当てしてもらえます。各地にあり、夜間&週末も開いているところがあるので、大変有難い存在です。

一方、心臓や脳梗塞、大けがなど命にかかわる症状なら、必ずERに行くことになります。が、ERにかかると高い高い! 保険を使っても(保険によっては)数千ドルかかったりも。しかも、時にはひと晩中待たされたりするのも、辛いです…。

ちなみに過去、我が家がERにお世話になったのは、主人がクラゲに刺されてアナフィラキシーショックを起こした時だけ。アージェントケアにかかったのは、今回の骨折プラス、私に帯状疱疹の湿疹が出た時。さらに、主人がひどいぎっくり腰をやった時(結局、座骨神経を傷めていました)。

帯状疱疹の時もぎっくり腰の激痛に見舞われた時も、実はまず主治医に電話したのですよ。ですが、すでに書いたようにこちらのクリニックは予約制なので、「アージェントケアに行ってほしい」と言われたのです。主治医といえ、本当に困った時に会えないのですね…。これは本当に不便。今はアージェントケアがたくさんあるのでいいけれど、以前はERに行くか、延々と主治医とのアポイントを待つしかなかったのです。

今回もアージェントケアは本当に有難く、足の専門医も紹介してくれ、私にとってはこちらのほうがまるで主治医的な存在です(帯状疱疹の時も今回も、同じ女医さんに当たりました)。アメリカの医療、日本とはずいぶんシステムが違いますよね。

…長くなったのでこの辺にしておきますが、思わずアメリカの妙な医療制度についていろいろ考えさせられた、このたびの「事件」。これから来る医療費の請求はコワイけれど、まあ大事にならなかったのでヨシ、とすることにしましょうか。

(冒頭の写真は、カカアコのホールフーズの建物内にあるアージェントケアです。ホテルロビーのように美しかったです)

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