森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

コラム公開のお知らせ

2022年04月30日 | 日記


このところ、雨が降ったり止んだりのハワイ。先日も書いたように、その分、お花が綺麗です。そして、緑の植物もきらきら輝いています~。

上の写真はマノアの熱帯雨林で撮ったもの…ではなく、ワイキキのロイヤルハワイアンホテルの中庭です。街の真ん中で、こんなエキゾチックな南国の植物が見られるのですから、やっぱりハワイは楽園ですね…。

そうそう、白くて巨大なバード・オブ・パラダイスも咲いていました。よく見るオレンジのバード・オブ・パラダイスに比べてずっと大きいのですが(2,3倍はありそう)、これもバード・オブ・パラダイスと呼んでいいのでしょうか? 正式な植物名がわからず、スミマセン!





さて話は変わりますが、今日、アロハストリートに連載中のコラムが公開されましたので、お知らせいたします。2カ月に一度、アロハストリートにて神話や伝説の地をテーマに書いておりますが、27回目のコラムのテーマは、ホノルル・ダウンタウンのカワイアハオ教会。題して『「海からせり上がった教会」カワイアハオチャーチ』

こちらはハワイ王朝ゆかりの教会で、王族の結婚式やお葬式、戴冠式なども行われたオアフ島最古の教会。実は…私が挙式したのもこちらなのでした。

なぜ「海からせり上がった」教会なのか? については、ぜひコラムをご覧くださいね。

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ハワイのコロナ事情、再び

2022年04月29日 | 日記


今日から日本はゴールデン・ウィークですね! しかも3年ぶりに行動制限(緊急事態宣言)のない中でのGWとか。素晴らしい!

ハワイではこのところ、再びコロナ感染者数が増えてきまして…。昨日発表の州全体の感染者数(1週間)は、3370人。7で割ると、1日500人近く。

一時は1日100人程度に減っていましたから、またまたずいぶん増えてきたということになります。ちなみにそのうちオアフ島の感染者は2107人でした。ふ~(溜息)。

コロナ、なかなかしぶといですよね。ハワイに限らず日本でもどこでも、これからも引き続き気をつけて過ごさないと、ですね。せっかくのGWですから美しい春を満喫していただきたいですが、どうぞ最低限の緊張感は保ちつつ、楽しい連休をお過ごしください!

私はそろそろ、2度目の追加接種を打って来ようかな~、と考えています(いったい、あと何回、打てばいいんでしょう?)。
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久しぶりのカワイアハオチャーチ

2022年04月28日 | 日記


今朝は久しぶりに、ダウンタウンのカワイアハオ教会へ。ロックダウンが明けてからもしばらく教会の敷地自体、バリケードでブロックされていたのですが、今はお庭には自由に入れます。礼拝堂自体は施錠されていますが…。

ハワイ王国6代目のルナリロ王の霊廟も、相変わらず箱庭のように綺麗! お庭ではティアレの花が花盛りで、良い香りが漂っていました(私はこんな時に「楽園ハワイ」を実感します)。





アメリカには「4月の雨が5月の花々を運んでくる」というフレーズがありますが、ハワイもしかり! このところ雨が多いけれど、プルメリアなどは5月、6月が盛りですからね。

しばらく、ハワイで「花散歩」を楽しもうと思います。





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ダイヤモンドヘッド登頂が「予約制」に

2022年04月27日 | 日記


パンデミックが終了したとは言い難いですが、今年、ハワイの観光業はものすごく好調のようです。

ハワイ州観光局(HTA)の発表によると、3月のハワイのホテル占有率は75.2%(去年の同月は43%)。2019年3月の78.8%に比べても、ほぼ追いついていますよね。

それに伴い、宿泊料金もぐんぐん上昇しています(涙)。3月の平均料金は$284(去年の同月は$122)。2019年には$224でしたから、けっこうな上昇率といえます。

一方、パンデミック前からオーバー・ツーリズムが指摘されていたハワイ。実際、ラニカイやカイルアなどの人気ビーチ周辺の住人がレンタカーの違法駐車の被害を受けたり、カウアイ島ノースショアで交通渋滞が発生したりと、いろいろな問題が起きていました。

そういった問題がこのところ再燃し、「ハワイ州住民を除きダイヤモンドヘッド登頂が予約制になる」との発表が、昨日あったばかりです。

言うまでもなくダイヤモンドヘッド登山の人気は高く、パンデミック以前には1日6000人が訪れていたそうです。なのでそのトレイル、そして駐車場の混雑を避けるため、5月12日からは登山が予約制に。住人は除外されていますが、それでもハワイ州の免許証やIDカードを提示しなければ、フラッと登ることはできません。

これはダイヤモンドヘッドの駐車場に限らず、登山口周辺のストリートの交通渋滞や、違法駐車を防ぐ意味合いもあるとのこと。まあ、閑静な住宅街を1日中、レンタカーがグルグルしているという状況は、確かに困りものですが…。旅行者にとっては、少し面倒な体制になるというわけです。

ですが、それもこれもハワイを守るため。マラマ・ハワイ、つまり「ハワイを守り慈しむ」手段の1つだと思って、どうぞご理解くださいね(ペコリ)。州知事に代わって、お願い申し上げます~。
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SDGsな椰子の木のお話

2022年04月26日 | 日記


唐突ですが、最近、「ゼロ・ウェイスト」という言葉が流行っていると思ったら、最近は「アップ・ウェイスト」という言葉もトレンドだそうですね。

ゼロ・ウェイストは、無駄ゼロ、ようするにごみを出さない、ということ。使い捨てのプラスチック容器をやめよう、マイボトル、マイ・エコバッグを持とうというのも、その流れですね。アップ・ウェイストはさらにその先を行き、ゴミだったものやゴミになりそうだったものを加工して、新しい商品に仕立てようという素晴らしい発想です。

なので今は、マイクロプラスティックでアクセサリーを作ったり、アートを作ったりする人がずいぶん増えてきました。…そこまでクリエイティブではないかもしれないけれど、リサイクルショップやメルカリなども、「捨てるんじゃなくて必要な人に使ってもらいましょうよ」という、その流れの一環ではないでしょうか。

そんなゼロ・ウェイストやアップ・ウェイストの精神を考えた時、フと目に入ったのが背の高い椰子の木です。言うまでもなく、古来、南の国で椰子の木は、本当に有難い木で。その実からは水代わりのジュースや果肉が採れ、ココナッツミルクはそれは滋養豊かです。

また幹は生活道具やカヌー、太鼓などの材料に。葉は小屋の屋根やマット、ほうき、バスケットの素材に。さらに乾いた実から抽出されるオイルは、ローションやヘアケアに使われたそうです。

なのでカウアイ島の植物園「リマフリガーデン」のパンフレットでは、椰子のことを「世界で一番有用な木」と称していました。まさにゼロ・ウェイスト、アップ・ウェイストの概念を体現するのが、椰子の木なのですよね!

…と、改めてSDGsの観点からお馴染みの椰子の木を眺めてみると、椰子の木の凄さというか価値の高さがしみじみと感じられてきました。大変、唐突ではありますが…椰子の木って、素晴らしい!
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