2月の最終水曜日、今年は29日になります。
きっかけはカナダの高校で、ピンクのポロシャツを来て登校した男子生徒が上級生にホモとからかわれ、暴行された事件です。それを知った2人の生徒がピンクのシャツを50着ほど購入、それを着てくれと同級生にメールした。メールは夜中に広がり、翌日登校するとピンクのシャツ、衣服があふれていた。
この話題がラジオ局から全土に広がり、2008年この学校のあるブリテイシュ・コロンビア州知事が、この日を「ピンクシャツデー」にすると宣言。バンクーバー市役所にはピンクの旗が掲げられ、市長もピンクのシャツを着るという。
運動は国境を越え、現在まで75カ国がこのいじめ反対のキャンペーンに加わったそうです。中園直樹氏は日本での運動の広がりを訴えています。