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明日、投票日。貴重な一票を行使せず棄権することは「白紙委任」と同じ。

2019年04月06日 | 社会・経済

統一選あす投票 その一票で変えられる

 統一地方選の前半戦は明日、投開票日を迎える。暮らしを支える地方自治の担い手を選ぶ大切な機会である。自分のその一票で住みよい地域に変えられるという希望を持ち、投票所に足を運ぼう。

 統一選前半戦は三月二十一日、神奈川、三重、福井、大阪など十一道府県の知事選で火ぶたが切られた。同二十四日には相模原、静岡、浜松、大阪など六政令指定都市の市長選が選挙戦に突入した。

 四十一道府県議選と名古屋市など十七政令市の市議選も同二十九日に告示された。いずれも七日に投開票が行われる。

 一九四七年から四年に一度、地方選が春に集中的に実施されてきた。経費節減の目的もあるが、選挙への関心を高め投票率を上げるのが最大の狙いだ。その効果が薄れてきているのが気がかりだ。

 第一回統一地方選で、都道府県議選の投票率は八割を超えたが、四年前の前回は45・05%に落ち込んだ。前回の知事選の平均は47・14%で、初めて五割を切った。

 今回の大阪府知事と大阪市長の「ダブル選」や、自民分裂の福井県知事選のように対決型の選挙ばかりではないため、地方選への関心が高まらないのかもしれない。無投票当選も年々増えている。

 だが、人口減により地域社会が衰退する流れの下で、高齢化、人手不足、子ども医療の充実など、どの地域も課題が山積している。

 少しでも住みよい地域へと住民の力で変革する最大のチャンスが地方選挙である。貴重な一票を行使せず棄権することは「白紙委任」と同じであり、結果的に有権者と首長や議員の緊張関係をそぐことにもなろう。

 二〇一六年の参院選で初めて「十八歳選挙権」が導入されたが、十代の投票率は下がっている。例えば、この二月に行われたばかりの愛知県知事選をみると、十代の投票率は30・60%。一六年参院選53・77%、一七年衆院選46・79%と比べ、大幅な減少が続く。

 今回の地方選でも、会員制交流サイト(SNS)などで投票を呼びかける試みがあった。高校や大学でも若者の政治参加意識を高める教育がさらに必要であろう。

 愛知県日進市のように、後半戦の市長選に向け、十八歳の高校生らが立候補予定者と若者の意見交換会を開いたところもある。意欲的な取り組みである。そうした活動に参加する勇気や時間がないという若者も、まずは一票を投じることから始めてみよう。


 ようやく夕方より晴れてきたが、朝から雪混じりの雨?雨混じりの雪?
 昨日は札幌に行っていたので江部乙には行けなかったが、今日の様子はほとんど変わっていなかった。明日の予報は晴れ間が多く、気温も6℃位まで上がるようなので、ハウスビニール
をかけたいな!