ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

THE マンパワー!!!

2005年01月21日 | アイドル
ミュージックステーションに楽天・田尾の中継映像と共に出演し、タイトル曲を歌ったモーニング娘。
衣装はいいが、曲としては全然ダメだと思う。無理矢理「応援歌」というポジションに入れる必要を感じないし、
キャッチーなフレーズもない。野球をモチーフとしたアイドル歌謡では「サウスポー」が多分一番有名だろうが、
曲の展開の熱さ・覚えやすさ・ドラマチックさなどでも明らかにこちらのほうが上だと思う。リスペクト阿久・都倉。
最近ピンクレディーの育ての親・相馬氏が亡くなったが、相馬氏といえばY2K-韓国人という編成のドギーバッグ
テレ東方面でちょっと目立ちかけた時もあったが、ジャニーズ全盛の日本ではやはり活動しにくかったのだろうか。

花と蛇/杉本彩

2005年01月21日 | テレビ
東映チャンネルで放送された「花と蛇」を見る。
夫の借金のカタに売られた妻があんなことこんなことされてさあ大変、という以外にストーリーらしいものが
ないので、正直な話、ずっと見ているのは辛い人が多いんじゃないかと思う。野村宏伸が大企業の社長で夫、
その妻の世界的タンゴダンサーが杉本彩。妻が売られて晒される秘密パーティーの主催者で日本の影のドンの
老人に石橋蓮司(セリフなし)。その右腕に「カクレンジャー」の貴公子ジュニアこと遠藤憲一。

大部分が秘密パーティーでのシーンで構成され、最初と最後以外、終始全裸のままの杉本彩の熱演だけが際だつ。
SMのあらゆる技をすべて真っ向から受けきる杉本は、筋トレのおかげか同世代の一般人と比べると明らかに
鍛え上げられた肉体をしているのは見事。その様は、カクタス・ジャックやテリー・ファンクのデスマッチを見ている
ときの気持ちに近いものを呼び覚ます。夫が妻につけた強い女ボディーガードも捕まって陵辱されるのだが、
彼女もいい体をしている。原作が原作だけにスカッとする勧善懲悪アクションを期待しても無理だが、変に「芸術」
なほうに走らず、「そういうシーンもありながら最後は善が勝つ」みたいな作品だったらもっと良かったのにと思う。
夜中に一人でこっそり見ていたらなぜか、部屋の灯りを消し、イヤホンをつけ、自分の体で画面を遮蔽しながら
密かに「11PM」や「独占おとなの時間」「金曜スペシャル」「トゥナイト」を見ていたあの時代を思い出した。
その気持ちを久しぶりに体験できたのは嬉しかった(笑)。野村宏伸もこういう役をする年になったのだと遠い目になった。