ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

問題の所在はそこじゃない

2004年12月26日 | Weblog
「EZ-TV」で今年取り上げた人物の「その後」追跡レポート。
バンドをやっているサラリーマンが、来るべきライブだのなんだのに備え、かつ昔から憧れていたフェンダーの
ジャズベース(20万円台)を買いたいが、家族を養わなきゃならず買えない… という悲哀を描いたりした内容。
まあ、「これじゃなきゃならない当人だけの理由」というのがあって、それは他人にはわからないものなのだろうが、
今は楽器も安くなっているし、選択肢も広くなっている。半額以下でも十分に優れたベースは買える。見た目が同じ
フェンダージャパンのでいいのに。それにライブ風景を見た限りでは、このバンドの最大にして唯一の欠点は女性
ボーカル。話の合う仲間内で、女だからということだけでおそらくボーカルになったのだと思う。今さらメンバーを
いじりづらいのはわかるけれど、ボーカルをどうにかしたほうがいい。

ビッチたまらん

2004年12月26日 | Weblog
東映チャンネルでは、番組間の時間調整のためにPVを流す枠がある。テレビを見ていたらたまたま流れていたのが
この人の曲「赤い果実」。アルファベットだと初めて見る表記だったが、つまり俺でも名前は知っていた朝丘紗智である。
人となりは全然知らないものの、曲は「ストリート・オブ・ファイヤー」のエレン・エイム(ダイアン・レイン)系と言うか、
はたけが工藤静香やごっちんに提供しそうな感じ。とりあえずこの系譜の曲を歌う人がまだいてくれることに安堵する。

恐竜・怪鳥の伝説

2004年12月26日 | 特撮
東映チャンネルのバカ特撮特集の一本である「恐竜・怪鳥の伝説」を見る。
最近この手の作品をテレビでやることもめっきり少なくなったが、以前は夏休みや年末などの時期、割合どうでもいい
時間帯によく放送されていた記憶があり、その都度何度か見たことがある。その当時はそれなりのグレードな
気がしていたが、いいトシになってから改めて見直すと、なんともいえずカルトで変な作品だ。東映のSF・特撮系は、
一大ブランドである戦隊やライダーを除き、どうしても二流・B級風味から逃れられないイメージ。
しかしこの映画は、二流にすら至っていない(笑)。「番外」とか「規格外」とかそういう形容のほうがふさわしい。

富士山麓の地殻変動の影響でよみがえった首長竜プレシオザウルスと翼竜ランフォリンクスが人を襲い、戦う、
という話。まあ、怪獣映画というのはだいたいこういう一文で言い尽くせる内容ではあるものの、本当にこれだけの
内容である。東宝怪獣映画のダメな作品よりも圧倒的にトホホだ。ちなみに最近はテレビなどでも「恐竜」の定義が
厳しくなってきており、この二種類はもはや「恐竜」に含まれない
扱いである。出てくる二匹はメッセージ性をまったく
背負っておらず、サメやライオンやヒグマが人を襲うのとポジションは同じ。一応企画意図としては、「ジョーズ」など
当時流行っていたアニマルパニックものを意識しているようだ。プレシオザウルスが樹海に上がってきて戦ったり、
ランフォリンクスが人間を軽々つかめるなど巨大すぎるのには違和感があるが、まあ許容の範囲か。
二匹とも造形も動きも悪いうえ、画面に出し過ぎるために「迫り来る恐怖」の演出が全然なってないのだが、
作品全体に漂うトーンがなんとなく陰惨で、犠牲者の描写がそれなりにエグいので、そういう意味ではトラウマ系の
要素があるかも知れない。おばさんのシャワーシーン(笑)や、水中に沈んでいく犠牲者の首、チャラけたことを
してふざけていると、「本物」が出現してやられてしまう大学生ほか、ピンポイントでは見るべき部分もあるので、
「因習」などと絡めると結構良くなったんじゃないかと思う。

渡瀬恒彦が、恐竜学者だった父親の名誉挽回をすべく行動する(「活躍」はしていない)主人公として出演。
常に苦虫をつぶしたような顔でピリピリしていて怖い。「戦国自衛隊」で千葉ちゃんに反逆してやられる一味のボスを
したときのふてぶてしさだ。もうちょい普通な感じの主人公を据え、渡瀬はそのライバルなり補佐役にしたほうが
しっくりくる。あと渡瀬の上司である社長の部屋広すぎ。ロボット長官みたいだ。

サンクチュアリbyQlair

2004年12月26日 | Weblog
たまたま録画してあった「サンクチュアリ/大人の聖域」を見る。
ゲストは元NFLチアリーダーの安田愛。ほとんど賛同を得られないのであまり人に言わないが、俺はこの手の雰囲気の
人が非常に好きだったりする。まあ簡単に言えばWWEのディーヴァ系ってヤツだ。話し方が、日本のテレビ業界
ナイズされていない(バラエティで受けるタイプの女性タレント系露悪トークや、媚びキャバトークではない)ので、
どうも司会の二人(吉田栄作とさまぁ~ず三村)もちょっと「お客様」扱いだった感じなのが残念ではあった。
「誰一人として本心からそうは思っていないけれど、とりあえずカテゴライズする上で、とってつけたような
肩書きとしての健康的なセクシーさ」というエリアに属する人の絶対数は日本には少ないと思うので、庭先の
発泡スチロールの箱で栽培する小松菜程度の存在でもいいから、根強く存在し続けていただきたい。ただこの
カテゴリーの人は、例えば市民ランナーと呼ばれる人たちが、スリムな体型と走るための強靱な体力を得るのと
引き換えに、同世代の一般の人を上回るシミ・シワだらけになってしまうのと同じ道を歩むことが多そうである。
そこらへんの対策も忘れずに。

ガロとマ・マ・ドゥと武道館

2004年12月26日 | Weblog
俺が初めて見たいわゆる外タレのコンサートは、日本武道館でのレインボーのそれだった。
友達と兄貴とその友達に誘われ、みんなで小銭を集めてチケット代にしたのだ。そのときの前座の日本のバンドの
名前が「マ・マ・ドゥ」。彼らのデビューシングルが、AMの夜ワイドでよく流れていた、当時の「ポップティーン
(のちに国会などでも問題になり、弾圧された少女向け雑誌。エロ行動の温床とされた)のCMソングだったため、
泣きのメロディが非常にキャッチーなその曲だけは妙に印象に残っていた。あのバンドは一体どういう出自だったの
だろうと調べてみた。ネット時代はすごく便利だ。なんとガロの、のちに飛び降り自殺(事故説も)をしてしまうメンバーが
作ったバンド
だったとは。マ・マ・ドゥも覆面バンドチックな売り方をしていたようだが、そういえばシルバースターズという
覆面バンドがあったなあ。大人(年齢的には、の意味)向けの日記だなといつも思う(笑)。