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ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

LOST

2005年10月02日 | テレビ
AXNを見ていると嫌になるほどCMを流している、おそらく局を挙げてのこの秋の勝負番組
ED曲にケミストリーを使っており、彼らの威光を借りてヒットさせようという意識がうかがえる。
正直曲は内容から浮いていた。そのプレミア放送(先行放送)があったので見てみる。

「サバイバー」みたいなのを想像していたが、1、2話を見た限りではそうでもなく、正体不明の
怪物が出てきたり、SF風味も強い印象。「漂流教室」の大人版みたいな感じ。キャラの持つ背景が
きちんとストーリー作りに生きており、予想していたのよりははるかに面白かったので、
3話以降も見ようと思う。1、2話はまだ何度か放送されるので、興味のある人はご安心を。
個人的には、「ミレニアム」のピーター・ワッツ役の人が出ていたのが嬉しい。

風神の門

2005年09月28日 | テレビ
時代劇専門チャンネルで何回目かの再放送中
タイトルだけは聞いたことがあったが、当時の俺には「NHKの時代劇=つまらない」という
先入観が強く、一度も見たことがなかった。しかも俺は司馬遼太郎を一冊も読んだことがない。
で、とりあえず見てみたところ、これがなかなか面白い。三浦浩一(今はテレビショッピング
番組に夫婦で出たり、途中下車系紀行ものでしばしば見かける)が主役を張っていたのも驚いた。
仁志や二岡が四番を打っているようなものだろう。「風雲! 真田幸村」での才蔵役が三浦
だったのは、この「風神の門」へのオマージュだったのか。
「建もの探訪」のイメージがすっかり定着した渡辺篤史(俺には「カリキュラマシーン」が
一番強い)が猿飛佐助なのもフレッシュだ。才蔵の宿敵獅子王院は、今やむしろ洋画声優としての
ほうが名高い磯部勉だし、小野みゆきはかわいいし、樋口可南子も萌えるし、多岐川裕美の
当時のルックスはまさに絶頂期といった感じ。

神木君

2005年09月23日 | テレビ
夜にある広末との共同メイン番組の宣伝のために無理矢理こしらえたであろう、「孫にしたい
有名人」という街頭インタビュー企画のゲストで「ザ・ワイド」に出演。彼はカマキリなど虫は
苦手とのことなので、ボクとは仲良くしてもらえなさそうだ(笑)。三好絵梨香(美勇伝)に
似ているという声を聞くし、実際同タイプの顔だが、俺は河合美智子(オーロラ輝子)にも
似ていると思う。写真だとイマイチ伝わらないけど。

コールドケース 迷宮事件簿

2005年09月13日 | テレビ
WOWOW火曜20時からの2時間は、「コールドケース」「CSI」という、この手のドラマ好きには
たまらない時間帯(土曜に再放送あり)。面白さのタイプが違うので一概には比較できないが、
ふれる人が多いであろう「CSI」ではなく、ここでは「コールドケース」にふれておく。
内容は、要するに「おみやさん」。ただアメリカには公訴時効がないため、番組内で扱われる
過去の未解決事件には1930年代のものもあったりするらしい(再来週放送)。
そうなると明智小五郎やポアロの時代である。金田一が活躍するのは主として戦後で、横溝正史で
いえば由利先生が活躍していた頃。

被害者遺族からの訴え、類似事件の発生などさまざまな理由から、再捜査専門部署に話が持ち込まれる。
事件当時と、当時の関係者の現在を交え、部署の面々が真相に迫っていく… というのがパターン。
事件自体はどちらかというと地味。犯人はたいてい被害者の身近な周囲の人物で、犯行動機も
愛憎やら一時の衝動による暴力によるもの。全編通じてBGMは事件当時に流行ったヒット曲。
犯人が連行されるエンディングのシーンには毎回ヒット曲のひとつがかかり、事件当時の姿の
まま生きている被害者のイメージ映像と、当時の姿の犯人らがオーバーラップ。事件が解決したことで、
被害者が「成仏」していくような感じで終わる。主人公は飄々とした女刑事リリー・ラッシュ。
彼女の役目は「犯人を捕まえること」そのものよりも、そうすることで被害者や遺族の無念を
晴らしたり、それをずっと背負って生きてきた犯人の重い荷を下ろしたり、放置されたままの
過去にピリオドを打つことだと思う。テレ朝木曜夜8時枠あたりでやりそうな内容だが(笑)、
見られる環境かつ興味のある方はぜひ一度。

トゥルー・コーリング最終回

2005年09月13日 | テレビ
日本とアメリカのドラマ制作のシステムは随分異なっているようで、それが頭に入っていないと
どうも違和感漂いまくりなので、とりあえずガイドとしてこれこれこれ

「通常のエピソード同様に、かつこれまで小出しにされてきた謎がようやく表に出つつ、
でも主要な謎はまったく放置されたまま、続編も作れるような感じ」で終了。
トゥルーの新恋人ジェンセン(ケビン・ベーコン似)は、最終回の描写では過去に人殺しを
したことがあると思わせる印象で、もし続きがあるとしたらそれを軸にしつつ、トゥルーの
母親の死や、父親の企みの真相につながっていくという内容になるはずだったのだろう。
ファースト終盤からのトゥルーの宿敵ジャック(「ビバヒル」のブランドン)は、たぶん
次のシーズンでトゥルー父に抹殺され、トゥルーは戻って助けようとするが、ジャックはそれまでの
自分の任務に忠実にそれを制止して謝罪しつつ死んでいく… という展開になっていた感じ。
少年ジャンプ的発想だが(笑)。


アメリカでは、
「トゥルー~」ファーストシーズン→打ち切り→今度FOXで放送される「POINT PLEASANT」→
でもこれも打ち切り→急遽撮影済みの「トゥルー~」25話までを放送、
ということらしい。今日放送された26話はアメリカ本放送時には放映されていないようだ。


秘太刀・ウパーの骨

2005年09月10日 | テレビ
謎の必殺剣技・馬の骨の使い手を捜し当てるという密命を帯びた主人公が、その「容疑者」で
ある六人の侍と直接対決していくという内容。
果たし合いではなく、木刀による試合なので見ていて安心感はある。主人公はあまり強くなく
コロコロ負ける。しかし彼の目的は勝つことではなく、馬の骨の使い手を調べることなので、
毎度相手のフィニッシュムーブを正面から受けなくてはならない。つまり、時代劇にしては
珍しく、「主人公は、相手が持つ必殺技を毎回受ける立場」、セブンに対するアロン役なのである。
使い手であるとバレるとまずいので、立ち会いを避けようとする相手が試合を受けざるを得なく
するために、セコい手段を用いる主人公。チャレンジャーの立場のくせに、試合内容自体は
NWA王者のようだ。

ゆうべ見た第三話では、対戦相手・本田博太郎の妻が小松みゆきというキャスト。
どこかで見覚えがある… と思ったら、これだった。

バフィー~恋する十字架~

2005年09月08日 | テレビ
FOXでずっと前からやっているバンパイヤスレイヤーのドラマ
主役のバフィーを安達祐実が当てたりしていたこともあった。
通常はケロリンこと水谷優子(鼻声すぎるのが気にかかる)が吹き替え。アメリカ学園ものの
明るいテイストにあふれている割には、メイン級のキャラがしばしば死ぬのがシビアだ。
バフィーは典型的主人公性格だが、ライバルスレイヤーとして登場するフェイス(顔じゃなくて
faith)はダークな面を持ったキャラ。演じているのは「トゥルー・コーリング」のトゥルー。
声優が違うため印象も異なるのが面白い。周囲に女キャラが多いため、「トゥルー~」のときより
長身に見える。

で、今日見たエピソードでは、バフィーの仲間同士の冗談めいた会話の中で、「あの映画みたいに
ゴジラも倒せるわ」的な流れになり、別のキャラが「あれはゴジラなんかじゃなくてトカゲの
化け物だ」と返していた。脚本を書いた人は日本の特ヲタの気持ちがわかるのだろうか。

レッドデータブック

2005年09月07日 | テレビ
ファミリー劇場で放送中の「高木彬光シリーズ/白昼の死角」。
土曜よる10時から、という「横溝正史シリーズ」「森村誠一シリーズ」と同じ枠で放送されていた。
当時小学生だった俺には横溝ものはドキドキ要素が多く、特撮ものと同じノリで楽しめたし、
森村ものも普通の刑事物の文脈で楽しめたが、高木ものはどうにも印象が地味すぎ、当時は
さすがに見ていなかった。「ウイークエンダー」を見ていたのかも知れない。しかしそんな
地味なドラマでありつつ、今改めて見てみるとこれが面白い。主人公たちは経済犯罪者なのだが、
暴力で弱い者を虐げるわけではないので、見ていて嫌な感情にはなりにくいし、女子供向け
オンリーに特化しているものが多い今のドラマとは正反対に、出演者の大半は中年以上の男性。
女性キャラはホントに数人しかいない。映画版と同じダウンタウンブギウギバンドの主題歌も
カッコいい。元ネタは有名なこの事件。主役チームの渡瀬恒彦、小倉一郎、岸部シローらの
学生服姿も味わい深い。主役チームの、コワモテと虚弱が同居する濃厚さもさることながら、
脇役も濃い。天知茂、藤村有弘、下川辰平、金子信雄、藤木悠らに加え、東映悪役・脇役俳優
オールスター勢揃いである。今回見たエピソードでは、主人公に手形をパクられる会社の社員役に
南州太郎、任侠下川辰平の子分の一人にたこ八郎。

唐突だが、「夕ニャン」レギュラーでもあった南州太郎の「おじゃまします」や、たこ八郎の
「たこです」がネタとして通じる世代は今や三十代(中盤?)以上に限るのだろうか。

今日もトゥルー・コーリング

2005年09月01日 | テレビ
テレ東本日の放送は、本国におけるファーストシーズン最終回(しかし向こうの本放送時には
放送されていないとかなんとか。要するに「ウルトラQ」の「あけてくれ」状態か)。
一度は射殺されてしまったトゥルーの弟(絵に描いたようなダメ人間)・ハリソンの命を
救ったかと思いきや… という壮絶な終わり方。エヴァでいうと24話までにあたる感じ。
「時の番人」的な役目を自認しており、ひたすら秩序を守ることが仕事だったはずのジャックが、
なぜだか今回は積極的に行動していたのが謎。不作為が彼の仕事ではないのか。ただ今回の
彼の演技はものすごい憎々しさに満ちあふれており、ヒールとして素晴らしかった。