菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

開拓に片をつけろ!!  『カタンの開拓者たち』

2006年04月25日 00時22分12秒 | ゲーム
さて、たまにはゲームの紹介もしていきますよ。
だって、昨日『ザスーラ』について書いたばかりですしね。
そこで、ゲーム性がうんぬん書いてるんですから。

たまたま見つけたホラーゲームを除けば、久々のゲーム紹介になりますね。
なんといっても、ゲーム性を言うなら、これはぜひものといえるドイツボードゲームの傑作『カタンの開拓者たち』 (原題:DIE SIEDLER VON CATAN)を今回は薦めさせてもらいます。

いやぁ、このゲームは凄いですよ。
内容は、簡単に言うと、カタン島の開拓者となって、家を立て、道を作り、貿易をします。
えーと、詳細などルールは、他のHPに任せますよ。http://www.tgiw.info/catan/index.htmlに詳しいです。
他にもネットで検索していただければ、いくつも出てきますよ。
1995年にドイツゲーム大賞、他にもドイツ内外で数多くの賞を受賞しています。
ちょっとだけいうと、ボードはやるたびに変わるし、交渉に、状況に合わせた戦術、大局を見る戦略と、やることが多い割りに整理されていて、思考の方向がしっかり見えるので、初心者でもやりやすいのね。
カード版もあるし、多くのバリエーションを生みました。
なんと、宇宙版もあります。
作者は、クラウス・トーバー(Klaus Teuber)で、他にも名作を発表してます。
次の紹介も、たぶん彼の『レーベンヘルツ』になる予定。
プレイ人数は、3~4人。でもおいらは4人を推します。
目安では、10歳以上、プレイ時間は75分と書いてありますが、もう少しかかると思います。平均90分ぐらいですかね。
ゲームを始める時の配置から戦略は始まるので、そこで下手すると、20~30分ぐらいかかりますからね。
発売元は、KOSMOS(邦訳付きはトライソフトから発売)ですが、カプコンから日本版も出てます。
持ち運べるちっちゃいのも出てます。


ヨーロッパのゲームの素晴らしいところは、ゲームを上手く進めるためには、誰かと協力しなければいけないということ。
ヨーロッパ大陸の土地柄かもね。
多くの国と境界線を合わせてるしね。
これは、実は非常にコミュニケーション力を必要を感じさせてくれます。
これをやってるだけでも、ヨーロッパ人が外交能力が高いのも納得出来てしまうから驚き。

にしても、どうも、このゲームって、面白さを説明するのは愚な気がします。
もう、百聞は一遊にしかずですよ。
やってください。
やんなきゃ、わからん部分が多いのです、ゲームは。
実はさ、映画でも、説明出来ない面白い部分こそが、もっとも素晴らしいトコだとも思うんですよ。

『モノポリー』もいいですけど、このゲームの面白さはオリガミつけます。
結構手に入れやすいので、もし見かけたら、悪いことは言わないからって観て、誰かとやってみてちょうだいな。

ていうか、誰かやろうよぉ。
ああ、ゲームやりてぇーなぁ!!!




おまけ。
そういえば、ニンテンドーDSとか、PSPとかって上手く使えば、こういうゲームも可能になるだろうし、実際のボードと組み合わせたりすることで、新しいゲームが生まれる可能性も十二分にありえると思う。
実はその片鱗をうかがわせるゲームがあった覚えがあるんだよね。
ゲームボーイとゲームキューブを組み合わせたゲームが。
うーん、せっかくだから、おいらも考えようっと。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黙って座すれ!  『ザスーラ』 | トップ | ブロッケン現象    『ブ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゲーム」カテゴリの最新記事