ロトゥン・トマトズとは、アメリカの映画サイトです。
ニュースやらレビューやらが掲載されてます。
そえならけっこうどこにでもあるサイトですが、このロトゥン・トマトズ独自のものものが一つあるのです。
それは、映画作品への寄せられた新聞などの批評を、肯定評、否定評に区分して、その比率で作品の評価を相対的に出す採点方法を採用していること。
いわば、批評一つ一つは個人の産物だが、彼らの集合意識みたいなモ . . . 本文を読む
さて、昨日の予告どおり、会意について、ですよ。
どうやら、文字の成り立ちには、いくつか種類があるようです。
有名なのは、象形文字ですね。
これは、日・月などのように、事物の形を描いて簡略化した絵文字を指すそうです。
同じように、指事文字があり、絵としては描きにくい一般的な事態を、抽象的な約束や、印であらわした字。
(形をもたない抽象的な、ようす・動作・状態などを、象徴的に表そうとした字)
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金八先生が「人という字は、人と人とが支え合っている形を表している」と言っていた。
そこで、疑問がひとつ。
“入”の字はなんで、“人”が反転した形をしているのだろう?
コレも人と人が支えあっているのかしら?
一人が入ろうとしているのを、一人が入らないようにしている姿なのかしら?
それとも、人は出てくるもので、反対だから入るのかしら?
たしかに“出”って字は、なんか赤ん坊みたいだしね。
で、さっそ . . . 本文を読む
【一日一善】て、最近、聞かなくなったよね。
音だけ聞いたら、イチニチイチゼンだから、一日一膳のダイエット法と間違えかねない。
おいら、子供の頃の躾のおかげか、どうも、一日一善て、気にしてしまうのよね。
今は編集で、一日中家にいるときとかは、クーラー消すとか、待機電源を落とすとかの些細な事で、済ますのだが。
いや、この程度のことからでいいと思うのよ。入り口はね。
そして、コレってね結構気持ちいい . . . 本文を読む
【メール】は便利だ。
便りと言うぐらいだからね。
【メール】を使っていると、つくづく日本語は文字で書くことに長けていると気づかされる。
でも、おいらは【手紙】と言う文字を見ると、【メール】に無い親しみを感じてしまうのだなぁ。
【メール】はどうも視覚でお終いな気がする。
手紙には、触覚と嗅覚を感じるんだ。
この【手紙】は元来、手元に置いて使う紙という意味だった。
だから、【手紙】の語源は、手元の . . . 本文を読む
『リンダリンダリンダ』を観た。
これは、はっきり言って、どこにでもあって、どこにも無い日々について描かれた良作である。
なんと言っても、主役の4人、いや、ペ・ドゥナが抜群にいい。
彼女をちょっと追いかけて、映画を観て観る気にさせる。
いや、すでに『吠える犬は噛まない』を観たからこそ、おいらは『リンダリンダリンダ』を観に行ったのであった。
『吠える犬は噛まない』はケッサクである。
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さすが、ポテトチップスと言えば、カルビー!
さっそく返答が来ました。
質問については、隣の8/23の【ポテトチップスに関するササイな疑問 質問編】を読んでね。
カルビーからの返答。
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お便りありがとうございます。
いつもカルビー製品をご愛顧いただきまして感謝いたします。
この度は、弊社製品につきましてお問い合わせを頂戴し、
誠に . . . 本文を読む
物語の結末を指して、ハッピーエンドや、サッドエンド、バッドエンド、さっぱりとした終わり方、不条理な結末、皮肉な終わり方、教訓的結末などいろいろ言われるが、オープンエンドという言葉を聞いたことがあるだろうか?
オープンエンド、直訳すれば、開かれた結末。
いわば、観る人に観方を委ねた結末のことだ。
有名な例を出すと、『老人と海』の
【老人はライオンの夢を見ていた】
の一文か。
老人の最後の気持ちを . . . 本文を読む
ササイは些細と書きます。
たまに矢も盾もたまらず、どうしても食べたくなるポテトチップス。
いろんな味と種類があるんだけど、一つ疑問があるのよね。
最近のポテトチップスってさ、袋開けて一晩経っても、シケないよね?
おいらが子供の頃なんかは、冷蔵庫とか入れててもシケたもんだよ。
夏などは、あっという間だった。
よく、オーブントースターとかでもう一回熱して湿気を取ったりしたものだったのに。
なんでだ . . . 本文を読む
今日、『ヴェラ・ドレイク』を観た。
矛盾の矛と盾で、頭を両方から同時にぶん殴られたような衝撃。
いつもなら、もうちょっと内容を組み立ててから書くのだが、そんな暇は無い。9/16には終わってしまうのだ。
演技や映画で身を立てる事を志す者は、見逃してはならぬ。
イスに座っている事さえも苦しく、身もだえさせる、映画の力を目撃せよ。
これが観るべき映画だ。
この作品でアカデミー主演女優賞にノミニーされ . . . 本文を読む
養老孟司先生が、ある番組で「一日一回は人が作ったモノでないモノを見るべき」とおっしゃっていた。
人間が作ったモノイコール人造物しか見てないと、人間の思考でしか物事を捉えなくなり、それ以上の思考をする力や、創造する力が衰えると言うのだ。
ふむふむ。
かの天才建築家ガウディも「結局、自然から学ぶしかない」というようなことを言っていて、人が作ったものから何かを作り出そうとするから限界がくるのかな、と
思 . . . 本文を読む
アメリカのあるプロデューサーが言った言葉が胸に残っている。
「他の国にはフィルム・カルチャーはあるが、アメリカにしかフィルム・インダストリーはない」
フィルム・カルチャーは映画文化と訳す、フィルム・インダストリーは映画産業と訳す。
だが、その響きには、あえて、映画重工業と訳したい重さを感じるのだ。(重工業はヘビーインダストリーになる)
それは、インダストリアルという音楽のジャンルがあるせいかもし . . . 本文を読む
今日は機材返却。
昨日の疲れを引きずって、車と電車でえっちらおっちら。
なんとか、返し終わって、次はハードディスクを渡しに行く。
昨日撮った映像を編集用にデータにしてもらい、やりとりするために。
データでやり取りだモノね、映像も変化したもんだよ。
編集の撃ち合わせも済ませて、早々に帰宅。
明日からの編集作業に備えて、今日は早く寝るとしよう。
ああ、そうだ、洗濯や自分の機材の片付けもしなきゃな。 . . . 本文を読む
ついに撮影当日。
朝から、セットを飾りこみを変更で撮影時間は大幅にずれ込み、対策をしたスモークで警報は鳴り出すしで、ハプニングは多々あったものの、なんとか必要なカットを撮り上げる。
時間は1時間ほどオーバーしてしまったのだが。
巨大ブルーバックでの撮影は自分の作品は初めてだったが、特撮作品に関わっていたおかげで、戸惑いなく、撮影できたのは大きな発見だった。
ま、これは上がり次第でもあるのだが。
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低予算で内容を充実させるために割り切らなければならないことは多い。
今回はスタッフの人数を絞った。
最少人数での勝負。
その代わり、機材を充実させる事に。
ただ、人手が無いので、自分で機材を取りに行ったり、運んだり。
でも、自分の手で運ぶとただの機材が、ただの機材じゃなくて愛おしい物に変わるんだな。
こいつが俺の作品に力をくれるんだなって気になってくる。
重ければ重い分だけ。重要に感じるんだな。 . . . 本文を読む