適当に塩を送る
説明:
“敵に塩を送る”は、上杉謙信が、敵である武田信玄が塩不足に苦しんでいるときに、実際に塩を送ったという逸話が元だそうです。
同じ戦いをしている者同士に生まれる共感があるのでしょうね。
『北斗の拳』では、【強敵】と書いて【とも】と読ませてましたしね。
敵と戦っているのではなくて、自分と戦っている、という . . . 本文を読む
【死ぬまでに観れるか?】第13回は、『クラークス2/バーガーショップ戦記』 (2006)
【俺は好きなんだよ】で公開とソフト化を願って紹介し続けたケヴィン・スミスの新作は、スターチャンネルで放映されたようです。
スタッフ 監督:ケヴィン・スミス 製作:スコット・モシャー 製作総指揮:カーラ・ガーディニ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン 脚本:ケヴィン・スミス 撮影:デヴ . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第82回
『世界で一番パパが好き!』(2004)原題は、『Jersey Girl』、いつもニュージャージーを舞台にしてきたケヴィン・スミスがついにその舞台をタイトルに冠した作品。スタッフ監督:ケヴィン・スミス製作:スコット・モシャー製作総指揮:ケヴィン・スミス/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン脚本:ケヴィン・スミス撮影:ヴィルモス・ジグモンド編 . . . 本文を読む
ふとしたことでお知り合いになった映画ライターのわたなべりんたろうさんから、先日、急なお知らせが回ってきた。
[『Shaking Tokyo』で、8/27(月)のエキストラ出演者を緊急募集中です。参加したい方は、ご連絡下さい。]てのが。
おお、『Shaking Tokyo』といえば、アレですよ。
三人の映画監督による東京を舞台にしたオムニバス映画『TOKYO!』の内の一本じゃないですか。
しかも . . . 本文を読む
一石0.3鳥
説明:
“一石二鳥”は、一つの石で二羽の鳥を落とすという状態を表した慣用句。
でもさ、一石で一話落とすのだって十分凄いことだと思うのです。
そりゃ、昔はそれに長けてて当たり前だった時代もあったかもしれないですけど。
だって、これって打率で言ったら20割ですよ。
一発狙って一発当てるのが凄いのから、より凄いってことか、ウマいこ . . . 本文を読む
もう一本、映画館で、映画を観てみませんか?
テレビやDVDでもいい。
プラス一本でいい。
出来れば、邦画を。
いや、無理は言いません。洋画でいいです。
それが面白いかどうかは不明です。
でも、もう一本だけ。
いや、小説でもいいんです。
舞台でも、コンサートでも。
まぁ、できれば映画を。
その、もう一本の積み重ねが、いつかあなたの心の糧になる日が来るはず。
絶対とはいい切れませんが、きっと . . . 本文を読む
「アレが来ないの」て、言われたことがある人は少なからずいるはず。
・・・はず。
でも、ただ遅れてるだけだったてのもよくある話。
一応、おいらが知るかぎりでは。
あ、おいらが、別にそういう問題で最近悩んでるとかそういうことではないですよ。
ここんとこ観た映画で、その話が続いて出てたのでね。
て、言い訳すれば、より自分のお話だと思われるんだろうけどさ。
もしかして、それって、避けるのをしくじっ . . . 本文を読む
セワシの頭も先人から
説明:
“鰯の頭も信心から”は、信じる心があれば、鰯の頭も薬になる、というコトワザ。
これ、いわゆるプラシボ(偽薬)効果で、暗示によって、人間の体内では変化が起こるのは、科学的にも証明されてます。
結局、人間の複雑な機構も、思い込むこと一つでコントロールできるということであるのですな。
精神論だけじゃどうにもならないことは多くても . . . 本文を読む
観るのが難しかったビリー・ワイルダーの初期の3本『少佐と少女』『熱砂の秘密』『異国の出来事』がついにDVDで先月の25日に発売されたそうです。いやぁ、ぜひ観てみたかった作品なので、いやぁ嬉しい。特に『熱砂の秘密』は、『インディー・ジョーンズ』シリーズの元の一つとも言われているので、そういう意味でも観てみたかったのよね。『少佐と少女』は、ワイルダーがハリウッドでの監督デビュー作。ワイルダーはドイツか . . . 本文を読む
そういや、コトワザって、答えや観察による結果、教訓を含むモノ、言葉の技でコトワザだと考えているんですけど、どうなんでしょね?
それとも、言葉の業で、コトワザ?
“トンビが鷹を産む”のに、“蛙の子は蛙”だと言うような背反、矛盾が当たり前なあたり、を思うとそっちもあるのかもなぁ。
と、昨日書いたら、今日『タモリのジャポニカロゴス』の録画を見てたら、コトワザは言葉の技って、出てきたわ。
やっぱ、そ . . . 本文を読む
私は・・・かもね
説明:
“私はカモメ”は、初の女性宇宙飛行士テレシコワさんが宇宙で言った言葉。
来れ、実は心情を表した言葉じゃないらしいです。
いわゆる合言葉みたいなやつだったらしい。
認識コードていうかね。
ほら、よくアメリカ映画で戦闘気乗りが管制塔に言うでしょ、「こちら、アルファ1」て、アレです。
でも、それに心情を感じちゃうってのが愉快よね。 . . . 本文を読む
キネマ旬報の大林宣彦が、インタビューで語っていたこと。
要約すると・・・。
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映画には、映像と画面がある。
“画面”は、映画を組み立てる上での一パーツ。
“映像”は、それ自体が独立した心象風景でもある。
例えばヒッチコックの映画には映像はほとんど無い。全部画面で、特に『サイコ』のシャワーシーンは細かく計算された画面の集積である。
そ . . . 本文を読む
足は腰より出でて、腰より低し
説明:
“青は藍より出でて、藍より青し”シリーズ。
“腰が低い”は、謙虚を表す慣用句。
で、足は腰より下にあるから、足で稼ぐヤツはもっと謙虚ともいえるんじゃないかな。
『Film Memoire~フィルム メモワール~』DVD発売中!
ご購入希望の方は、このブロぐ。のコメント欄 . . . 本文を読む
ユニクロ着ててもココロは錦
説明:
“ボロは着てても、心は錦”は、外身で判断されがちではあっても、それで中身までは腐るべきではない、って矜持を示した言葉。
で、こちらは、ユニクロがボロってことじゃなくて、ユニクロ社の人はそうやって作っていて欲しいな、ユニクロを着たら、心が錦になるような服作りを心がけていて欲しいなって。
安くて旨い牛丼屋のコピーみた . . . 本文を読む
明日は今より出でて、今より明るし
説明:
“青は藍より出でて、藍より青し”シリーズ。
明日は明るい日と書くんですが、今日は昨日から見れば明日だったはず。
でも、今日になったら、あんま明るくないと感じてません?
希望ってのは現実でないから明るいのかもしれませんね。
だとしても、せめて、未来はいつも明るくあって欲しいなぁと思う。
未来が明る . . . 本文を読む