イロイロ、思うところあって動いており、なかなか編集が進んでおりません。
忙しいとは、体動いてることだと持っておりましたが、心に余裕が無いときのことなのだと実感しております。
安まる時の無いことだと。
結局、映画にもあまり行けていない有様。
映画評もまとめられずで、なんだか疲れてるんでしょうかね。
うまくやりくりして、バランス取りますけどね。
さて、体の方も忙しくなります。
というわけで、今日 . . . 本文を読む
最近というよりも、おいらの世代の頃から、教育を見て感じるのは、それは教育というより、競育じゃないのってこと。
競うのが悪いとは言わないけど、同じレースを戦うばかりがノウじゃないてことを教えるのも教育だと思うワケだ。
当然、基礎学力みたいなもんは、叩き込まねばならないとは思います。
実際、理系文系あるように、機械科も商業科も音楽科も体育科もあるのですから。
いうなれば、共育となれるように教えて . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第57回
『アメリカン・バッファロー』(1996)舞台を映画化した作品の中でも、文句なしに聞かせるサスペンス。スタッフ。監督:マイケル・コレント 製作:グレゴリー・モシャー 製作総指揮:ジョン・スロス 原作戯曲:デヴィッド・マメット 脚本:デヴィッド・マメット 撮影:リチャード・クルード 音楽:トーマス・ニューマン 出演は、デニス・フランツ、ショーン・ネル . . . 本文を読む
小をINとすれば、まず前に出よ
説明:
元は”将を射んとすれば、まず馬を射よ”です。
で、こちらは、男性用の小便器のところによく書いてある文句と同じです。
“もう一歩前に”ってヤツです。
ドイツの空港で、小便器に蝿の絵を描いたら、こぼれた小便の量が減ったそうです。
おかげで、掃除も減り、節約になったそう。
で、関西空港だったかな、日本でも、ターゲット・ . . . 本文を読む
【死ぬまでに観れるか?】第9回は、『探偵事務所23 銭と女に弱い男』(1963)鈴木清順から継いで、柳瀬観が第一回監督したアクション。スタッフ。監督:柳瀬観 原作:大藪春彦 脚本:浅野辰雄、山中耕人 撮影:藤岡粂信 出演は、宍戸錠、笹森礼子、葉山良二、二本柳寛、金子信雄、小池朝雄ほか。 物語。探偵事務所23の所長の私立探偵、田島は、沖縄ルートで密輸入した銃を安く売り捌いている宮城鉄砲店を探って . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第56回
『探偵事務所23 くたばれ悪党ども』(1963)映画への冒険多い清順作品の中では、とびっきりに楽しく胸躍らせる一本。スタッフ。監督:鈴木清順 原作:大藪春彦 脚本:山崎巌 撮影:峰重義 美術:坂口武玄 音楽:伊部晴美 出演は、宍戸錠、星ナオミ、笹森礼子、川地民夫、初井言栄、楠侑子ほか。物語。深夜の立川基地付近で武器弾薬の取引きをしていた桜組と大槻 . . . 本文を読む
現場で、監督が演出を迷った時の方法あれこれ。
小津安二郎監督は、「壷が違う」といって、その壷を変えている間に考えたそうだ。
山田洋次監督は、先輩の監督から教わった方法を使うそう。
「迷ったら、画角の広い画を撮れ」だそうだ。
広い画を準備するのは、時間がかかるから、その間に考えるとのこと。
とかいいつつ、おいら、山田洋次監督の現場では、監督の悩み待ちというのがあるなんてのを聞いたことがあるんだが。 . . . 本文を読む
丸
い
卵
も
切
り
よ
で
四
角
も、ついについにの700回ですよ。
700回てことは、ほぼ二年ですよ。
まぁ、よくも書いたもんですわ。
自分で自分を、ヒマジンと言ってあげたい気持ちでイッパイです。
さて、600回から700回の間は、週に2500アクセスを超えるのが結構多くなってきました。
なので、だいたい週平均で2000アクセスてとこですかね。
700回から800回の間には、週平均3 . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第55回
『危いことなら銭になる』(1962)アニメを実写化したようなバター醤油的犯罪アクション・コメディ。タイトルの『危いことなら銭になる』の“危い”は、“ヤバい”と読みます。スタッフ。監督:中平康企画:久保圭之介原作:都筑道夫脚本:池田一朗、山崎忠昭撮影:姫田真佐久美術:大鶴泰弘音楽:伊部晴美 出演は、宍戸錠 . . . 本文を読む
善は忙しい
説明:
元のでも“善は急げ”と言われてますから、善というのは、急がねばならないんですな。
まぁ、善がなされないと困る人も出てくるだろうし、困ってる人がいたら、早く助けなくちゃいけないからでしょうね。
まぁ、なんにしろ、急がされてばかりということは、そりゃ忙しいわけですよ。
なにしろ、悪は絶えることが無いですから。
なんつっても戦隊ヒ . . . 本文を読む
俺は好きなんだよ】第54回
『ろくでなし稼業』(1961)宍戸錠の主演第一回作品で山内亮一・槙瓢兵の脚本を、『波涛を越える渡り鳥』の斎藤武市が監督したアクション。スタッフ。監督:斎藤武市 企画:高木雅行 脚本:山内亮一、槇槇兵 撮影:高村倉太郎 美術:坂口武玄 編集:近藤光雄 音楽:小杉太一郎 技斗:高瀬将嗣 助監督:神代辰巳 出演。宍戸錠、二谷英明、金子信雄、小沢栄太郎、南 . . . 本文を読む
文字の数はやはり使用頻度に半比例するのかしらね?
要するに、日本語では、“はい”は“いいえ”よりも使う回数が多いのか?
英語なら、YESでNOだから、NOと言う方が多いのだろうか?
でも、多くの言語で、だいたい肯定の方が文字数は少ない気がします。
フランス語の“ウイ”と“ノン”とかね。
どうなでしょうね?
口の動きで言うと、“はい”は、「は」は、口を開けてから、「い」で閉じる。
“いいえ”は、「 . . . 本文を読む
周防正行監督が、学生時代に蓮見重彦の講義で聞いて、目から鱗を落としたのは、
「映画は見るもので、解釈するものではない」
という言葉だったそうだ。
いわば、「写っているものがすべて」。
確かに一つの真理だなぁ、と、おいらも思う。
しかし、それって、実は、批評家や、娯楽作を変な後付けで、意味をつけてしまう行為への警告な気がしないでもない。
ようするに、観たモノからだけで解釈する、ということに。
でも . . . 本文を読む
久々のゲーム紹介。
今回は、『ブラフ』。
これまた、名品です。
原題も『Bluff』。
ブラフの意味は、弱い手札を強いフリをして、ゲーム相手を騙す心理作戦。いわば、ハッタリです。
1974年発売で、発売元は、ドイツの老舗、Ravensburger社。デザイナーは、Richard Borg氏。
1993年にドイツ年間ゲーム大賞で大賞を受賞してます。
サイコロとカップとボードで、優れたゲーム . . . 本文を読む