菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

新しい始まりの一日前。

2005年12月31日 03時50分56秒 | ブロぐ。
2005年、最後の【丸い卵も切りよで四角】です。 今年は皆さんは、どんな年でしたか? おいらは、山あり谷ありでしたね。 年始から、9月まではへこみっぱなしでしたが、そっから一気に盛り返して、縁末はなんだかもう、菱沼第三章の幕開けを期待させる流れに。 ブロぐ。は順調にアクセスを増やしてるし。 ま、これはまだ登り始め、来年からずんずん昇って下手すりゃ降りてくことでしょう。 というか、この先も山あり . . . 本文を読む
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第9回 映画館で観る映画は凄い  その3

2005年12月30日 00時24分53秒 | 灯りが消えるまで
『灯りが消えるまで』 第9回 [映画館で観る映画は凄い  その3] なぜ、デートで映画に行くのか? 映画館に行って観る映画は、特定の手続きが経て、不特定の人と一緒に同じ体験をする行為。 言うなれば、映画館で観る映画は【儀式】となる。 儀式同然の形式化された手続き(移動、料金、上映開始時間など)を経る過程で、人は、高揚したり、興奮、集中状態になりやすい。 もちろん、個人でだって、儀式は出来 . . . 本文を読む
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創作捜索日記 その1

2005年12月29日 00時00分59秒 | 創作捜索日記
今年もあと3日ですね。 おいらのブログ。も新局面を迎えてきました。 皆さん楽しんでいただけてるのでしょうか? いや、単なる秘密を叫んで入れる森の奥の木の洞となっているのかも。 仕事をいくつか抱えて飛び回っておりますが、やはり本業の監督業をおろそかにしたら、本末転倒。 じょじょに短編の準備も開始です。 結構いいキャストで勝負したいと考えてる次第。 Pとの3回目の打ち合わせも終え、企画の内容を . . . 本文を読む
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本当にそうだったら、ちょっとイヤ。シリーズ  その1

2005年12月28日 00時00分58秒 | クダラナイ、ノボラナイ
      親子丼 コメント: 母鶏の肉とその母鶏が産んだ卵で作った親子丼は、味の相性抜群で、美味かもしれない。 海原雄山なら作らせそうだけど。 たとえそうでも、知らないで食べたい。 . . . 本文を読む
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捩る。

2005年12月27日 00時06分11秒 | 言葉の根
おいら、慣用句とか諺とかをもじったりするの好きなのだ。 ちなみにタイトルの“捩る”は、“もじる”って読む。 手偏に戻るだね。 ねじるみたいな感じだと思っていたけど、字面だと手でひねりを元に戻す感じがするわ。 ところがところが、辞書で調べてみたら、実際の字はフォントとは違う。 手偏に戸ではなくて戸の上の棒がカタカナのノみたいになってるし、大じゃなくて、犬になっている。 辞書を引いてみてちょうだい . . . 本文を読む
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なぜ、1時間は60分なのか?

2005年12月26日 00時50分39秒 | ブロぐ。
時計が12に分割されてるのは、なんとなく、わかるのです。 一年だって、12ヶ月だしね。1ダ-スは12コですものね。 24節気だし、24時間の半分だし。 でも、なんで、1時間は60分なのかね? なんで、1分は60秒なの? たしかに60も12の5倍の数だ。 でも、時計の数字の6を、30分だと、みんな普通に受け入れているのだろうか? 意外と変よ。 いや、分かっちゃいるんだ。 12進法の名残なんですよ . . . 本文を読む
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それでは、ご自愛下さい。

2005年12月25日 00時01分59秒 | 言葉の根
おいらはよく、手紙の最後に、“ご自愛下さい”と書く。 これって、自分より誰かのために動いてしまい、無理をしてしまう人へ自分のことも忘れずにね、と送る言葉だと思っているから。 でも、最近は、“ご他愛下さい”な世の中な気がするのよ。 なんとも薄ら寒い。 現代だけがそうだとは言い切れないさ。 きっと戦後すぐだって、跳梁跋扈の弱肉強食のひどい世界だったのだろうけど。 それに抗おうとする人の心の温度 . . . 本文を読む
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第8回 映画館で観る映画は凄い その2

2005年12月24日 00時30分44秒 | 灯りが消えるまで
『灯りが消えるまで』 第8回  [映画館で観る映画は凄い その2] 今日は日劇。有楽町マリオンの最上階。 最近はシネコンとかもあって、でかいスクリーンも増えたけど、おいらとしては巨大スクリーンというと、日劇。映画を見たぞ!って気にさせてくれる常連館。 巨大スクリーンも最近じゃ、シネコンやなにやらで増えたけど、みなさんは、アイマックスって見たことあるかしら? これは、70mm(一般的な映画は35 . . . 本文を読む
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機械化人間

2005年12月23日 00時06分50秒 | ブロぐ。
携帯電話の機種変更の際、メールを移してもらえなかったので、再度、店に行くと、研修中の若者が対応し、失敗された。 時間もなかったし、次の日から沖縄行きだったし、次に間が空くけど、来たらメール移してもらえるか、彼に確認すると、「出来ます」と言うので、店を後にする。 沖縄ロケを終えて、10日後。ようやく、店に行く。 で、別の店員に、メールを移してください、と頼むと、こちらの新旧の携帯電話二つを確 . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その23

2005年12月22日 05時17分05秒 | 創作捜索日記
缶コーヒーのCMのエキストラを動かす仕事を沖縄から帰ってすぐに入れていたのである。 今まで、旅から帰ると、熱を出すことが多かったのだが、ロケ旅行で体が旅に慣れてきたのか、めっきりそんなこともなくなった。 だから、今後の監督業のために旅行の翌日に仕事を入れるという修行も可能なのだ。 朝、5:00の始発に乗って、千葉まで。 太陽狙いのカットを30名ほどのエキストラで作り上げるのだが、もう5人は欲 . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その22

2005年12月21日 03時52分25秒 | 創作捜索日記
撮影終了。 そして、帰京。 撤収のばたばたの中できちんと別れも出来ず。 切なさというのは、きちんとする時と、しない時では感じ方が違う。 最後の沖縄飯も空港で食す。 到着。 東京は呆れるほどに寒い。 気温差15度以上。 撮影終わりの気が抜けた時は、体調を崩しやすいので、気をつけねば。 とかいいつつ、明日には別のCMの撮影が待っている。 傭兵稼業は自転車操業。 今日は南か、明日は北か。 電話一つで . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その21

2005年12月20日 01時58分44秒 | 創作捜索日記
人が来るか?時間が来るか? 昨日の病院よりも過酷な現場とは、沖縄の国際通りで、薄暮の都会の街角の薬局の前の賑わいを作りあげるカット。 何が過酷って、まず、沖縄の国際通りは、那覇のメインストリートで、人通りがあり、バス通り。人止め、車のタイミングがある。 当然、騒がしく、声も通らない。 そして、カメラアングルによっては、40人でも厳しい場所。 なのに、平日で頼んでいる知り合いエキストラは早めに来 . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その20

2005年12月19日 09時38分18秒 | 創作捜索日記
人が足りない! 近代的大病院を貸し切っての撮影。 もちろん普通にやっている、という設定。 ロビーは、3階までの吹き抜けで、ここの真ん中をキャストが10秒歩く芝居。 CMなので使い所は3秒ぐらいだけれども。 普段であれば、70から100人のエキストラが必要なカットだ。 だが、沖縄にはエキストラ会社が無い! だから、こちらのコーディネーターが集めた、知り合い50人で埋める予定だった。 しかし、来たの . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その19

2005年12月18日 06時36分55秒 | 創作捜索日記
雲! 空一面の雲! だが、風が強く、切れ目が出来て、陽は射す。 そのわずかな時間の切れ目を狙って撮影。 緊張の中、射してくる陽光に心が躍る。 結局、オイラたちは光を撮っているのだ。 スターって言葉も考えてみれば恒星だもんな。 そして、3度の切れ目にジャスト3カットを撮り上げた。 だが、それは島の人々との別れでもあったのだ。 . . . 本文を読む
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CM・MC日記 その18

2005年12月17日 04時33分21秒 | 創作捜索日記
今の季節の宮古の夜明けは7時で、5:30出発だと、まだあたりはまっくら。 なので、撮影場所の島まで、真っ暗闇の海を船で渡る。 33人乗りの船は船内の灯を消して進む。 隣に座る人の顔も判らぬ。 ただ時折、灯台の光りが飛び込んでくる。 昔の夜を思う海の上、午前6時。 晴れてる!? いや、晴れてはいるが、雲の方が多い! 切れ間切れ間に、陽は射すものの天気的には、これはやはり曇りと呼ぶやつだろう。 風 . . . 本文を読む
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