機内アナウンス。
「スミマセン!急病です。
お客様の中に、医師の方は、いらっしゃいませんか?
もしくは、パイロットの方は、いらっしゃいませんか?」
説明:医者がパイロットを治療したからって、また運転出来るとは限らない。
食中毒とかで、副操縦士もフライト・アテンダントもやられてたら、どうしましょうね。
でも、映画だとセスナしか運転した事ない人や、フライト・アテンダントがジャンボ . . . 本文を読む
ベートーベンの『運命』の出だしのジャジャジャジャーンが、精神的な衝撃を感じた時に脳内で脳内麻薬物質が出るリズムにそっくりだという。
アントニオ・ガウディは、「我々は自然に学ぶしかない」とも言った。
長谷川潔は、「一木一草をつかもうとすれば、必ず神につきあたる」と言った。
ある画家は、「葉っぱ一枚からでも世界は見える」と言った。
養老孟司は「人は、一日に一度は人工物でないものを見るべきだ」と . . . 本文を読む
大林宣彦監督は、映画内で役者が飲むコーヒーの味も設定にあわせて用意させるそうだ。
旨いコーヒーを飲んだ顔と不味いコヒーを飲んだ顔は全く違うし、そのことが役にもたらすものは計り知れない、てなことを言っていた。
フィクションに、リアルを内在させるために、とでも言ったらいいだろうか。
フィクションといえども、実写は生の肉体とその生の時間とを記録したものだろう。
実写映像とは、創作物でありながら、記録でも . . . 本文を読む
『可能戦隊ヤレンジャー』
メンバー: 気合い・レッド
金で・ブルー
何も考えてない・イエロー
確率・グリーン
他力本願・ピンク
ボス・神頼み
必殺技: 結果論
説明: ナポレオンの辞書に不可能の文字はなかったのは、印刷ミスだったと思う。
でも、不可能を可能にしようとする姿は、なんとも美しいですよね。
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【オレは好きなんだよ】第23回
『妹の恋人』(1993)原題は『BENNY & JOON』で兄と妹の名前。コレだと二人だけど、『妹の恋人』だと3人目が現れる。兄の心配も表現されていて、いい邦題ですな。主人公の兄役にエイダン・クイン。妹にメアリー・スチュアート・マスターソン。その恋人に、ジョニー・デップ。このジョニー・デップは出色ですよ。他にも、ジュリアン・ムーア、オリヴァ . . . 本文を読む
こないだTVを観ていたら、クイズのコーナーで、クイズが始まる前に、これからこんな展開になったんですよ、という説明が入った。これから、どんな展開になるのかを楽しむのではなく、こんな展開になるのです,と知らせてくれたのだ。おやまぁ.これってテレビのチャンネルを変えられないための手立てなんだろうけど。平等意識なのかな?差別を作らない平均意識なのかな?政治家の言葉に【すべての人はバカだと思って】というのが . . . 本文を読む
雨降って、地下に貯まる
説明:雨降って、地固まるよりも、水がたまって、地盤沈下するのが今の世の中のようで。
東京の地下には、水があふれないように、巨大排水用のトンネルがあるそうなのに、床上浸水したりね。
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感情移入しないと映画は楽しめない?
何かの役を演じる?
感情を発生させる?
相手の立場に立つ?
客観的な映画鑑賞だってあっていい。
それとも、客観的鑑賞さえ感情移入させてしまうのが、素晴らしい作品というものなのだろうか?
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繊細で傷つきやすい性質を持たせるS遺伝子というのがある。
それを持っている確率が、日本では98.3%で、アメリカでは67.7%だそうだ。
それで日本人はどちらかというと繊細な性質なのかしら。
だから、アメリカ人は無神経で大雑把?
だが、映画を観るとアメリカ人の方が、傷ついた時の度合いが大きく見える。
S遺伝子がないから、精神的な準備がないからかなぁ。
アメリカ人が傷つきやすいのは、そのせいかも . . . 本文を読む
※ 2013年現在のものです。
1974年生まれ、東京都台東区出身。東京工芸大卒。日本映画学校卒。
映画家と称し、監督、プロデュース、企画、脚本、舞台演出、助監督などで、多くの映画、TV作品などに携わる。
(主な作品:『スパイ・ゾルゲ』、『みすず』、『仮面ライダー 響鬼』、『大河ドラマ・北条時宗』、『サッポロビール ~ないものはつくるしかない~』ほか)
主に、映画監督、脚本家、演出家、俳優 . . . 本文を読む
『勝元辞世の句』 (映画『ラスト・サムライ』より) 荒波(うみ)越えし もののふ魂(ごころ) 汝(な)が虎眼(こがん) They are all perfect(ゼイ・アー・オール・パーフェクト)
菱沼訳: 海を越えて来た武士の魂よ 君の虎のような眼よ どこをとっても みんな完璧
コメント:勝元は、サムライらしく、辞 . . . 本文を読む
ちと前ですが、映画『死づえ』の打ち合わせで入ったデニーズで、久しぶりにボードゲームに出会ってしまいました。 その名も都市伝説シリーズ。 『閉ざされた学校~虜~』と『螺旋の街~渦~』。 しかも、この2作つなげて遊ぶことが出来るのです。
なんとも、奇妙な偶然ね。 説明書を読むと。 内容は、『ミッドナイト・パーティ』っぽい感じ。 あれも、パーティにお化けが出て来て逃げるゲームでした。 . . . 本文を読む
さて、脚本と台本のどう違うの?その3、てな感じでしょうかね。脚本は台本よりも新しい言い方みたい。なんとなくだけど、台本は実務的に必要な事だけが書いてあって、脚本はイメージも書いてあるときに使うようだ。脚本家はいても台本家はいないのは、なぜでしょうね。舞台の人は、戯曲家と言われますね。実際の映像の現場では、この二つなんとなく使い分けているけど、どっち使っても通じます。ただ、舞台の場合は、どうなのかな . . . 本文を読む
[To be to be ten made to be.]は
[飛べ飛べ、天まで飛べ]をローマ字で書いたものだが、
これを訳すと
[To of can flight.Fly to the heaven.]
[Fly. Fly. Fly up to heaven.]
[To be to be ten made to be.]
を日本語訳したら、
[10が人工であったならあるように]だってさ。
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編集するは我にあり。
自宅のパソコンで、取り込んだ映像を切った貼った。
編集はどうも得意とはいえないみたいだ。
永遠にやり続けてしまいそうだから。
編集だけに偏執なのか。
ああ、編集者がいたらなぁ。
19日には映像のみの途中経過試写だ。
フライヤーとかもその頃に上がってくるそうだ。
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