ダーツだぁーっ！

ダーツをやる。

最初なので、まぁ当たらんのだが、酒の友にしては楽しい。

最近はオンラインで繋がって、なかなかのブームのよう。
以前、プールバーが流行って、多くのボーリング場が一部ビリヤード台を置いたもんだが、ダーツは空間が狭くてすむので、普通のバーなどが改装などで済むらしく、増えているようだ。
まぁ、イギリスのパブ文化から始まった遊びだろうから、そりゃ、広いトコはイラんわな。

ダーツの始まりは、５００年前のバラ戦争だそうだ。
戦争中に、イギリス兵が遊びとして、弓矢で的当てをしていたのが、的はワインの樽や年輪とかになっていった。そして、だんだんと矢じり（ダーツ）だけになっていたとのこと。
矢が当たるうちにだんだんと的にヒビが入り、それが今のダーツボードになり、そこに点数などをいれていくようになったらしい。

戦争の遊びで出来たゲーム。そりゃ、バラ戦争なんて貴族の同士の王位継承をめぐって３０年も戦争してた訳だから、遊びの一つも生まれるわな。

もとがワインの樽底にってあたり、酒呑んでやるのが、まずは楽しみの一つかもしれないなぁ。
酔った手で投げるとそりゃうまく当たらん。
それを笑ってもいいんじゃないかな。
ゲームの楽しみってのはうまくやるばかりじゃないんだよね。

酒のツマミは乾き物ばかりじゃなく、こういった潤いこそが舌に合うのさ。

そして、人間は、戦争してる最中でも遊びを忘れられない生き物なのだ。