菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

コトワザざわざわ。シリーズ   その76

2007年09月30日 04時34分33秒 | クダラナイ、ノボラナイ
         セクハラに代えられぬ  説明: “背に腹は代えられぬ”は、多くのモノはだいたいかけがえなの無い一つだけのもの、という意味。 おなかと背中はくっついても、交換することは出来ないわけです。 悪いことをして、認めるのでも、少しでも軽い方に、働きかけるのは、まぁ、人のサガなのかもしれませんが。 で、こちらは、痴漢行為をセクハラと言い換 . . . 本文を読む
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メメ名言。シリーズ   その30

2007年09月29日 00時51分36秒 | クダラナイ、ノボラナイ
              眼から、コンタクトが落ちる  説明: “眼から鱗が落ちる”は、あやふやなモノが理解できたとか、偏見や先入観が取り払われた、という慣用句。 こちらは、逆に、外れると見えなくなるという意味。 目に関わるトラブルは大げさになるし、恋を生んだりもする、という意味でもいいけど。   『Film Memoi . . . 本文を読む
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それは、それが起こらない未来のために

2007年09月28日 00時40分32秒 | 映画のあれこれ
映画だけでなく、物語は、安全な場所で、「起こってはいけない未来のために」を見せてくれるものでもある。 それは、失うことについて、理解するためのものかもしれない。 それでも人は欲しがるから。 きっと、やがて訪れるその出来事のため。 喪失に備えるために。 まぁ、この心に関することは、どうも備え過ぎてもいけないようだが。   . . . 本文を読む
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コトワザざわざわ。シリーズ   その75

2007年09月27日 00時03分19秒 | クダラナイ、ノボラナイ
             商いは、牛の胃  説明: “商いは牛のよだれ”は、長く続けることが大事という意味。牛のよだれが長く伸びることから。。 で、こちらも似ているようで、ちょっと違います。 一つの食べ物を四つの胃できちんと消化しましょうということ。 消化の仕方は何でもいいんです。 モスバーガーが使用済み油で石鹸を作っているのもそうですし、社会への返還とかね。 よだれ . . . 本文を読む
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自然から学ぶ

2007年09月26日 05時59分51秒 | 映画のあれこれ
「自然から学ぶしかない」と、ガウディは言った。 だが、自然は物語をあまり語らない。 たぶん、自然は今を生きているからだ。 もちろん、そこに歴史はあるし、未来もある。 自然環境、風景は映画の素晴らしい被写体だ。 だが、今を生きるモノは物語を語らない。 物語に見えるがそれは出来事なのだ。 瞬間に刻まれる写真のような、子孫に伝える技術のような。 物語は、出来事の集合体から生まれる意味だと、思う。 も . . . 本文を読む
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メメ名言。シリーズ   その29

2007年09月25日 04時54分42秒 | クダラナイ、ノボラナイ
                    終わりよければ次が始まる   説明: “終わりよければ、すべて良し”は、経過だけでなく、それによって引き起こされた結果が良ければ良しとしようという言葉。 これは、終わりがよければ、誰かがそれを見ていて続いていく、という言葉。 まぁ、たまにはいいことも書いておこうかな、と。 “はじめよければ、すべて良し”なんていうのもあります . . . 本文を読む
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人生に似ている    『サリヴァンの旅』

2007年09月24日 05時28分25秒 | オレは好きなんだよ!
【俺は好きなんだよ】第83回   『サリヴァンの旅』(1941)原題は『SULLIVAN'S TRAVELS』です。スタッフ監督:プレストン・スタージェス製作:プレストン・スタージェス/ポール・ジョーンズ脚本:プレストン・スタージェス撮影:ジョン・サイツ音楽:レオ・シューケン/チャールズ・ブラッドショウ/ジグムンド・クラムゴールド出演ジョエル・マクリーヴェロニカ・レイクロバート・ワー . . . 本文を読む
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だからナンダと言われても・・・。シリーズ  その9

2007年09月23日 08時23分26秒 | クダラナイ、ノボラナイ
                チンポコとポンコツは、ドコとなく似ている。     説明: 久々に、ホントにどうでもいいことを書いてしまったなぁ。 . . . 本文を読む
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コトワザざわざわ。シリーズ   その74

2007年09月22日 01時40分33秒 | クダラナイ、ノボラナイ
                 馬の耳に念力  説明: “馬の耳に念仏”は、ウマに念仏を聞かせても意味が無い、聞く気が無いものに思想を伝えても届かないという意味ですね。 良薬は口に苦いのに、効き目が無いってのは辛いですね。 で、こちらは、競馬です。 ウマの耳に念仏も届きませんが、たいてい、念力も届かないんですね。 いつも念力なんて届きゃしないのに、“苔の一念”で届く . . . 本文を読む
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石も磨けば、球にはなる。

2007年09月21日 01時18分18秒 | ブロぐ。
朱に交われば赤くなるという。 玉石混交ともいう。 ダイヤは確かに、ダイヤでしか磨けない。 硬いもので、磨くのが基本だ。 でも、光らせる時には、布で磨く。 そのものでなく、その上の埃を拭いているからか? でも、埃を拭けば、光るんだ。 磨かれて無いものとの違いは、拭く前、磨く前じゃ、分かりづらいものだ。 それに、輝かなくとも、丸くなるかもしれぬ。 玉にはならぬかもしれぬ。 でも、球にはなるかも . . . 本文を読む
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メメ名言。シリーズ   その28

2007年09月20日 10時28分44秒 | クダラナイ、ノボラナイ
                  au、色を変える  説明: “英雄、色を好む”は、英雄は性欲も旺盛だとか、派手好みで、行動が強い者は他にも強いものがあるというような意味のコトワザ。 で、こちらのauは、携帯電話通信の会社の方です。 でも、色を好むのは、どちらかというとauよりソフトバンクの方に当てはまる。 24色やら、白プランやら。 でもね、最初にデザインにこだわ . . . 本文を読む
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職業病的なメイキング観賞

2007年09月19日 01時20分25秒 | 映画のあれこれ
映画のメイキングを観る時に、どうしても、助監督に注目してしまう。 こりゃ、職業病だわね。 まぁ、それでも大抵、スポットライトは当たらないのだけど。 有名なとこでは、『ロスト・イン・ラマンチャ』。 これは、助監督の辛さを十分に味わえる。 ここに出てくる助監督の創造と経済との板ばさみ、抗えない自然への苦悩は痛いほどだ。 辛いので言えば、証言とインタビューが多いが『グエムル 漢江の怪物』の助監督は . . . 本文を読む
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へっちゃらの意味を知っとけば、HEAD-CHA-LA!

2007年09月18日 02時57分27秒 | 言葉の根
アニメの『ドラゴンボール』の主題歌の歌詞に出てくる“へっちゃら”は、平気とか大丈夫の意味で使う言葉。 元は、へいちゃらの方みたい。 で、へっちゃらと言いやすいように詰まったみたいね。 書き方は“平ちゃら”で、平気の「平」に、冗談、出鱈目などの意味の「ちゃら」を付けた言葉。  意味は、少しも気に掛けたり恐れたりしない様子。何とも思わない様子。 もう一つは、訳もなくできる様子。容易(たやす)い様子 . . . 本文を読む
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コトワザざわざわ。シリーズ   その73

2007年09月17日 00時33分24秒 | クダラナイ、ノボラナイ
                明日は今より出でて、今より明るし  説明: “青は藍より出でて、藍より青し”シリーズ。 明日は明るい日と書くんですが、今日は昨日から見れば明日だったはず。 でも、今日になったら、あんま明るくないと感じてません? 希望ってのは現実でないから明るいのかもしれませんね。 だとしても、せめて、未来はいつも明るくあって欲しいなぁと思う。 未来 . . . 本文を読む
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怒りを込めた祈り   『Praying with Anger』

2007年09月16日 00時32分08秒 | 死ぬ前に観れるか?
【死ぬまでに観れるか?】第15回は、『Praying with Anger』(1992)     原題を訳すと、『怒りを込めた祈り』といったところでしょうか。 シャマランの22歳のときのデビュー作。   スタッフ 監督:M・ナイト・シャマラン   出演 M・ナイト・シャマラン   デビュー作では、なんと主演してます。 そりゃ、今、でまくりなのも必然な流れだったのね。 よくヒッチコッ . . . 本文を読む
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