きっと、左様なら、だけが人生なのだ。
したがって、従うは、したがらないことを、いかにも、したいかのようにすること。
それを知っていても、上手く飲み込めないのは、ガキだからか?
出来れば、賢いガキになりたかった。
でも、それは矛盾しているの。
賢ければ年齢関係なく、それは大人。
大は小をカーネル・サンダース。
倦怠期、不倫を解禁。
今日、燃えるゴミを出した。
明日は資源 . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第13回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『赤い風船』
いやぁ、ついに観れました。
すごいすごいって話ばかり聞かされてきましたから。
で、気になって同じ監督のこの後の長編『素晴らしき風船旅行』はソフト化されているので、それで片鱗だけでもと、観ているんです。
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年に数回、映画を見ても見ても見足りない時期がくる。
だいたい、1~3週間ぐらい続く。
たぶん、氷河期じゃなくて、思春期じゃなくて、発情期みたいなものだ。
映餓鬼でもいい。
それが、来たときにちょうど時間があれば最高。
上手くいきゃ、朝起きて、1本、午前中に出て、映画館をハシゴして、2本。
夕方帰ってきて、頭を整理して、夜に2本。
興が乗れば、そのまま、天辺越えてもう1本。
と、一 . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第107回
『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(1994)原題は『WES CRAVEN'S NEW NIGHTMARE』なので、実は『エルム街の悪夢』の名前はない。だから、スピンオフということになるのね。 監督:ウェス・クレイヴン 製作:マリアンヌ・マッダレーナ 製作総指揮: ウェス・クレイヴン/ロバート・シェイ 脚本:ウェス・クレイヴン 撮影:マーク . . . 本文を読む
丸い卵も器量で四角
説明:
“丸い卵も切りよで四角”は、せっかくそのままで丸い美しい卵も切り方を間違えると四角くなって、良さが消えるという意味。
で、こちらは、器量が良ければ、いわゆる美人やハンサムなら、丸い卵を四角い方がいいってなりかねない、という意味。
いわゆる、“課長部長偉い、社長会長偉い、偉きゃ黒でも白になる”だね。
そのものでなく . . . 本文を読む
【俺は好きなんだよ】第106回
『ダージリン急行』(2007)原題は『the_darjeeling_limited』。この作品は『ホテル・シュヴァリエ』と題された約10分の短編をプロローグとして、幕を開ける。スタッフ。監督:ウェス・アンダーソン製作:ウェス・アンダーソン/ロマン・コッポラ/ジェイソン・シュワルツマン/スコット・ルーディン/リディア・ディーン・ピルチャー/ロバート・ . . . 本文を読む
「大胆は怖い」
と、友人が言った。
大観の富士を描いた屏風を見て。
それは、雲海の上に富士山が頭だけ、にょっと突き出た絵。
二枚の内、一枚には富士山があるが、もう一枚には雲海だけ。
確かに、大胆は怖い。
その大胆さに、自分の小ささを見つけてしまうから。
でも、その大胆さに自由を感じもするのだ。
ああ、こういうのもアリなんだな、と。
大胆は思慮なし、簡単に言えば、 . . . 本文を読む
オイラが、いつも演出部として仕事する役者さんに言うこと。
それは、
「楽しんで」
「何よりも、まず楽しめ」
「楽しみましょう」。
なんつったって、楽しませる仕事なんだもの。
楽しませるには、自身が楽しみ方を知っていていい。
酒屋は飲めなくても酒の良さを知っているべきだし、八百屋は野菜にわくわくるべきだ。
ま、アメリカの俳優やスタッフがインタビューでよく言ってるんでね。
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今日、明日、明後日の朝までの予定で、PVの撮影に行ってきます。
なんか、微妙にここんとこ縁のある歌手Kさんのです。
「エンもユカリもございません」と言うけど、
エンもユカリも“縁”と書くよね。
おいらは円に縁が無いけど。
では、明日は早いので、そろそろ寝ます。
ざますで、ウチのスネちゃんがって。
伝言のある方は、ピーっと鳴った後に。
どうぞ、よろしゅう。 . . . 本文を読む
終わらなければ、すべてよし
説明:
“終わりよければ、すべてよし”シリーズ。
こちらは、終わらないということは、それだけで、いいことだと言うことです。
終わらない仕事とか、完成形を出し続けられないのは、それでそれで困るのですが。
ま、『こち亀』『美味しんぼ』とかね。
『Film Memoire~フ . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第12回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『アクロス・ザ・ユニバース』
まさに、ムービー・エクスペリエンス。
目くるめく名曲33曲とビートルズ・イメージ乱れ打ちの物語。
いやぁ、映像には、まんだまだいろんな可能性があるぜ、って言いたくなる官能的ミュージカル。
基本、ボー . . . 本文を読む
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第11回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『TOKYO!』
縁浅からぬ作品。
まず、おいら自身、東京出身、在住中。
ポン・ジュノ、ミシェル・ゴンドリーの両現場を見学させてもらったし、ライターのわたなべさんに別日の現場の話を聞かせていただいてた。
実はポン・ジュノ作品にエキ . . . 本文を読む
若さは、目を覆いたくなるモノと向き合って、己を試したがる。
映画には、そういう楽しみ方もある。
ホラー映画とかね。
昨今の再燃するゴア(血まみれ)映画や、主観映画や手振れブレブレ映画もじつはそういう俺は平気だぜ、と誇示するというか、耐えられたどころか、楽しめたという喜びもあるのだろうと思う。
新しい表現やタブー破り、刺激的な内容といった芸術的な挑戦にも、そういう部分はあったりするのだと思うの . . . 本文を読む
買い物に行く途中、ぽつりぽつりと肌に数滴。
見上げれば、空には夕闇に加えて、重い雲。
よぎるのは、二つの判断。
買い物を止めて、とってかえして帰宅。
速度を上げて、即座に買い物。
もう、一度、降ってるし、と、選んだのは後者。
ペダルを踏む回転数を上げつつ、購入すべき品を反芻。
店内のイメージも浮かべ、何度かなぞる陳列。
一気に、必要なものだけを購入。
すらっと自転車にまたがり、つく帰途。
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仕事は一日の大半を占める。
だから、どう関わったか、それは案外、容易にばれる。
出来れば、自分の一日を台無しにしたくはないものだ。
睡眠と同じくらいに、扱いたい。
食欲、性欲、睡眠欲。
人間が生きるのに必要なこと。
まぁ、仕事欲とは言わないけどさ。
眠ってない自慢も、その少しだけ遠まわしな表現なんじゃないかしら?
「俺はこんだけの時間関わったぞ」って量で伝えようと。
そこに、“お前より” . . . 本文を読む