土曜日の午前中に湖西線を北上するスジで運転されたため、久々に鉄のためのお出かけとなりました。追っかけも効く筋ですが基本的にどこも光線状態は良くなく、滋賀県南部はパスして一気に鳩原ストレートへ。
通過30分ほど前に到着すると、すでにかなりの人出です。工臨なんてマイナージャンルにこれだけ人が集まるとは。10年前とは全く違った状況です。
大きく2つの塊ができているうち、引きを考えて奥側の塊からローアンでポジションを確保。もともとローアン好きなので全く問題なしです。
今回は、ローアンからDX機に中望遠のワイド端付近でセット。ストレートがやや短めですが、ここまで引き付ければ切れないと確信し列車を待ちます。久しぶりの見上げ構図で楽しみに待っていると、定刻に列車登場。やってきた1183号機は結構きれいな車体です。続くロンチキには2段にわたりロングレールが積載されています。北陸方面に頻繁に運転されているロンチキは北陸新幹線延伸に関連するレール需要に対するものなのでしょうか。
きっちり引き付け満足な出来栄えでしたが、せっかくなのでもうひと追いかけ。過去の実績からおそらく今庄でしばらく停車するはずで、そのまま南条界隈へ追っかけ。せっかくなので今度はカーブからレールぐにゃりを狙います。はっきりした時間はわかりませんでしたが、他の撮影者もおりまだ通過していないと確信してスタンバイ。踏切が目立たないように後方からアウトカーブ構図で構えます。線間のタイガーロープが目障りですがいたるところいあるため仕方ありません。脚立で高さを稼いで、視点を上げることで足元のロープをなるべくかわすとともに、積み荷のレールが見えるように構図を考えます。
どのように収まるかわからなかったこともあり、念のため奥のカーブから構図を変えて手持ちで撮影していきますが、結局は最初に考えていたアウトカーブ構図が一番いい感じ。レールは目立ちませんが曲がっている様子はとらえることができました。
この先まだ行けそうですが、下調べが十分でなくここで終了。
帰りに4076レを撮ろうと虎姫あたりへ南下しましたが、大幅遅延で撮影できずに終了。先に確認せずに行動してしまたっため、無駄な高速代とガソリン代を使ってしまいました。
2020.08.02. 工9589レ 新疋田 - 敦賀 湯尾 - 南条
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
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金沢工臨の昼便は、コロナ禍でネタが激減の昨今、ありがたい限りです。晴れると昼前後の時間帯は光線難しいし、毎回微妙にダイヤ変わるので、なかなか計画立てづらいですが、相変わらず人気です。
東日本ではいよいよ年末から、晒し首キヤが本格運用と言われてるし、ますます西日本のレールチキが注目を浴びそうですね。
久々の更新にコメントいただきまして、ありがとうございます。
この時間帯に北東へ向かう列車は本当に光線が難しくて困りますね。比較的頻繁にロンチキが走っているようで、ありがたいですね。
東日本でもついにキヤの投入で各地のロンチキがなくなってしまうようですね。東日本の工臨は撮ったこともなく、写真に収めることができないまま無くなってしまいそうです。バラストホキだけはまだしばらく残るのでしょうか。