monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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7/26は小松市制70周年を祝う記念列車が運行されました。内容は急行色475系3両の1編成を使用して小松-米原を往復するものであり、渋い内容の列車でした。
この日はTDR臨が敦賀までやってくる日でもあり、朝の日本海などもあるため、午前中の北陸本線はネタがいっぱいの日でした。

午後の部は用事があり参加できないため、午前の部に集中して参加することとしました。
順光で南西へ向かってくる各列車を撮影するには…と考え、これまで少し遠くて手足を伸ばしたことのなかった九頭竜川橋梁へ向かうことにしました。キャパが充分あり、大勢集まっても何とかなるだろうというのもここが挙がった理由でした。

その前に日野川橋梁へ寄り道して、早朝限定475系6両の定期列車を狙ってからの到着でした。これは、あとでTDR臨の回送を撮る為の下見も兼ねています。撮影地間での移動にかかる時間なども実際に走って把握しておきました。

現地へ到着すると、堤防上に三脚のほう列が居並んでいます。上淀に似た撮影地の風景です。寄り道の影響で日本海通過まであとわずかに迫っていました。何とか見つけたスペースに駐車して堤防の上に駆け上がります。線路に近いかぶりつきスペースはすでに満員です。
そこで少し離れてサイド気味に撮影することにします。サイドに寄ればまだいくらでも撮影の余裕があります。サイド気味のほうが架線柱の処理も比較的容易であること、ボンネット列車の撮影には好都合だと納得しての位置取りです。


せっかく順光撮影地を選んだのですが雲の多い天気でした。
画面を作って間もなくすると日本海がやってきました。適当にあわせた割には、きちんと鉄橋上に列車が載ってすっきりとした構図になりました。やはり線路から離れている分、かぶりつき気味の画よりも小さくなってしまいますが、河原の緑も入ってよい感じです。ただ、上下のバランスが悪いため、次からは線路をもう少し画面真ん中へ来るように変更することにしました。そうすることで川の流れまで画面に取り入れることができるようになりました。


この次にこれまた貴重な419系3両の列車がやってきたのですが、車をよりよい位置へ移動させにいている間に通過して行ってしまいました。
気を取り直して6両雷鳥を撮影し、TDR臨に画面を合わせて待っていると、ピンク色した短い列車がやってきます。敦賀の時刻が近接しており、詳細な通過時刻が分かっていなかったため、TDR臨と記念列車のどちらが先に来るのか把握できていませんでした。あわてて3両の構図に直して撮影したのがこの写真です。あらかじめ3両ならこの感じと構図を決めていたので、それほどあわてずに画面を作り直せましたが、ぴんと合わせの時間など危ういものでした。かつての急行列車のHMを模したこまつの文字が好ましいHMでした。


そして、再び9両の画面へ変更してしばらくするとやってきたのが489系H1編成使用のTDR臨です。ボンネットの突き出した顔がきれいに出ました。
現在稼動できる489系はH1の1編成しかなく、はくたか代走から団臨まで比較的忙しく仕事をこなしています。車両を使用していくに当たり、検査や故障を考慮するとカシオペアなどの例外を除いては1編成ではやっていけないのではないかと思います。今後どうするのでしょうか。
雷鳥finalを控えてボンネットの出番があるのではないかと期待してしまうのですが。

2010.07.26 森田 - 福井(九頭竜川橋梁)
Nicon D300 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D

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