monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



昨年末・年始以降の撮影がたくさん溜まっていますが、この春のダイヤ改変関係の記録を先に出していこうと思います。

関西で細々と生き残った103系も昨年の奈良線ウグイス4両編成に続き、和田岬線のスカイブルーが引退となりました。
103系は播但線に辛うじて生き残っていますが、魔改造が加えられた原型をあまり保っていない編成であり、走行音は楽しめるかもしれませんが見た目も国電通勤電車を連想させる編成はすべて引退してしまいました。

そろそろかなという感覚はあったため、この1年は和田岬線へ数回足を運んで撮影や乗車を楽しんでいました。少し前に6両編成の207系が組成され、歌詞に配置されたというニュースが入り、和田岬線の103系も今年で終わりだなと確信し、年明け以降も訪問しましたが、光線はいまいち。季節を考えて訪問すべきだったと後悔しても後の祭りでした。

昨年3月のダイヤ改変直後、北条鉄道へキハ40系を見に行った帰りに兵庫駅へ寄り道。貸し切り状態で兵庫バルブを実施。通勤輸送に勤しむ日常の和田岬線を記録することが出来ました。

8月に、家族で神戸にお出かけのついでに、長男・次男を連れて記念乗車。お盆期間で上下線ともガラガラの車内で乗車を満喫。懐かしの扇風機が設置されていますが冷房が入っているため稼働していませんでした。


ワンマン運転ではなく、車掌の合図でドア閉め・発車。ゆるゆると加速していくため、けたたましいモーター音は響くことなく和田岬を目指します。有名な回旋橋に差し掛かり、このまま惰性で行ってしまうのかと思ったところで急にノッチが入り、うなり声をあげて加速していきます。旧鐘紡前駅跡を過ぎ、終点がすぐ前に見えてきたころにモーターは静かになり減速し始め、定位置で停車。わずか4分足らずの乗車ですが、久しぶりの103系をガラガラの車内で満喫することが出来ました。

折返しは、先ほどより多少お客さんが多いかなという程度。被りつき位置に陣取り、前面展望を楽しみます。


関西圏の113系・117系の引退も決まったようで、いよいよブレーキハンドルの取り外せる営業電車は全滅でしょうか。


2月に訪問した際は、夕方の1番列車にギリギリ間に合わず、踏切の向う側から撮影出来ず撃沈。


気を取り直して折り返しを撮影しますが、曇ったことでマンダラを気にせず好きな切位置で撮影することができました。


この日は、1往復のみで撤収してしまったため、記念HMなしの姿はこれが最後となってしまいました。
というのは、2月最後の週末(日曜日)に山陽本線を走る姿も記録しておこうと再び出撃したのですが、やって来たのは207系3両編成を2編成束ねた代走編成!はるばる目指してきたのに撃沈です。


その後出たプレスりりーるによると、引退に向けたHMなど準備のための代走との事でついていません。その前2日間に川重甲種があり、平日昼間にたっぷり作業する時間があるじゃない!と恨みごとを言いたくなります。


HMも興味があったため、引退装飾を施されて運用復帰した姿を見に平日夕方に再出撃。これが最後の出撃となりました。
午前の最終便した正面と側面に日が回ることはないと思われますが、夕方最初の便は、何とか路盤まで日が差す部分があり、側面に日差しのあるところで仕留める事にします。少し早めに現地入りしたため、何とか前の撮影者をかわして撮影できるポジションを確保。少し側面にくさび状の影が入ってしまいますが、日差しある1枚をものにすることが出来ました。


撮影後は、民族大移動で北側の撮影ポジションに移動し折り返しを待ちます。路盤はもうほぼ影の中。川重退勤時刻となり、仕事を終えた方たちが線路沿いの道を歩いていく様子を少し絡めて1枚。


兵庫側のHMつき編成写真も1枚。背景には陽が射すのに、車両は影の中。方向幕は謎の回送表示でした。


この後は、和田岬駅へ移動して撮影。まずは北側の踏切から。尾灯が点いた姿。


発車直前に前照灯が点灯。


神戸の街へ向けて走り去る姿を六甲山バックに。朝の光線で撮りたかった。


折り返して、和田岬駅到着直前。多くの通勤客が駅へと向かっています。


最後に、発車を見送って終了しました。


2022-2023. 兵庫 - 和田岬

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