四日市でしばらく停車する5263レを非電化貨物線で撮影するべく移動開始しますが、どこで撮るか3人で議論。海蔵川で会った方から、先に通過した6287レは1805号機だったと教えていただきました。そうなると、入替後に単機で四日市へ戻るため出発線で待機している1805号機と5263レでやって来る853号機が一瞬並ぶ！と言う事になり、次なる撮影地は塩浜駅入線に決定。跨線橋の上から狙う事にします。
現地にはすでに5名以上の先客がおられ、ます。金網に空いた穴は先客がすでに確保している状態のため脚立で上から抜く作戦とすると、まだまだいくらでも場所が選べます。順光となる右側からの撮影も考えましたが、次位の凸があまり目立たないほぼ正面から縦構図とすることに決定。1805号機の影が被らない奥で止めるか、ちょうど並びで止めるか、手前まで引くか悩んでいるうちにライトが見え、ゆっくりと近づいてきます。結局、853号機が1805号機の陰から抜けたところで仕留めるました。光線はここでも申し分ない状態でした。エンジン音のにぎやかな凸が足元を通り過ぎ、次第に速度を落としながらタキが通過していき、停車。返空で軽い貨車ですが、停車時のドンという衝撃の連鎖が奥から響き、静寂になります。ここまでビデオで撮影し撤収としました。
2016.12.03 塩浜 5263レ
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
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もうこの並びも想い出の風景ですね・・・。昔から大きくは変わらない塩浜の線路配置ですが、ココ数年で石原産業の黄色タキがなくなり、三菱のエチレンコキも消え、ＤＥ１０の区間貨物もなくなり、タブレットも消え・・・
単調な貨物ターミナルになっていきますが、それでもデーデー貨物の最後の砦という地位は変わらないです。のんびり観察して動画撮影する分には、まだまだこれからも楽しい場所ですね。
数年前の四日市界隈に比べてめっきり寂しくなってしまいましたね。
凸が頑張っている事もですし、けっこう間近で観察できる貨物駅も少なくなってしまい、塩浜は貴重な存在ですね。じっくり観察すれば見落としていた面白いものもあるかもしれません。
ここもそのうちなくなるという噂が本当でなければいいのですが・・・