monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



名古屋港を堪能した後は、武豊線沿線へとんぼ返り。先ほど撮影した炭カル便の返しとなるフライアッシュ便を撮影します。
昼頃の列車であるため正面に日が回らないことは承知の上ですが、基本的に北上する線形であるため仕方ありません。ディーゼル機関車を撮るのであれば、頭上の架線は煩わしいものです。電化されて久しい武豊線のなかでも、残された非電化区間での撮影することにしました。

9時ごろに碧南市へ重連機関車で到着した列車は、荷物を積みかえて、昼前に短い編成で、夕方に残りが大府へ輸送されてきます。昼便は大体5両前後の白ホキのようですので、それぐらいの目安でセット。奥でも引き付けてでも撮れる融通の利く撮影地ですが、今回は背景を隠す目的もあり低めの視点から引き付け構図を採用することにしました。この区間が電化されずに残ったのは、旅客列車が通過しない貨物専用区間だからであり、先行列車で画角調整ができない1発勝負になってしまいます。

定刻に姿を見せたのは、予想囲内の4両編成で、比較的ゆっくりと通過していきました。突き出た鼻を強調したアングルで予定通り仕留める事ができて一安心です。

続いてわずかに場所移動し、大府に到着した機関車が折返し牽いてくる半田埠頭行のコンテナ列車を撮影することにします。こちらはバリ順で仕留める事が可能です。ただ、あまりいい足場がなく、沿線の樹木も生い茂るためなかなか構図の作成に苦労します。もう少し横勝ちの構図が理想ですが、茂みのせいで線路側に寄らざるを得ません。しばらくすると、先ほどの機関車に牽かれたコンテナ列車が鮮やかな朱色に輝いた車体を先頭にやってきました。思ったよりもコキが長く茂みにケツが引っかかるのではないかと心配しましたが何とかギリギリで編成全体写し込むことができて一安心。ただ、どうしても視点を高く保たなければならず、背景のタワーマンションが機関車のキャブで隠れ切らず見切れてしまったの残念。もう一工夫すれば隠せそうです。光線は申し分なかっただけに残念ですね。


2022.11.03. 尾張森岡 - 大府 5571レ / 550レ
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D
D700 AiAF NIKKOR ED 70-200mm/2.8D


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 名古屋港線の... 半田埠頭駅入... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。