奈良井宿俯瞰を無事撮影し終えると、可能な限り手早く撤収して列車を追いかけます。3084レは停車駅も少なく追いかけはタイトですが、大桑村周辺で2発目の撮影は比較的可能です。
せっかく見えているので、道の駅横のアルプスバックも考えましたが、まだ雪を頂いていないアルプスは魅力半減。編成後半が切れる点もマイナスポイントと考えて、野尻ストレートに決定。紅葉は期待できませんが青空バックにストレートで仕留めようという作戦です。
撮影地には既に数名おられましたが、希望よりやや線路よりにポジションを見つけてセット。望遠と標準で2アングルセットして待ちます。
まずは前走りの「しなの」が四角顔を先頭にやって来ます。ステンレスの側面がほとんど輝いていません。側面まで十分陽が入る計算でしたが、既にトップライトに近い状況で思ったほど側面の色が出ませんでした。
3084レは「しなの」の遅れをもらい、定時よりやや遅れてやって来ました。四角い機関車の側面はかなり弱くなってしまいまいましたが、丸みを帯びたタキにはいい具合に陽が射しています。
望遠アングルでは、列車通過直後に線路横断している輩がバッチリ写ってしまいました。いろんな意味で残念な映り込みです。あの勢いで撤収してさらにもう1枚という目論みでしょうか。かなりタイトな追跡になると思われますが、危険運転も平気でやってのけそうで怖いですね。
広角では目一杯引き付けて撮影。青空のもとの1枚を撮影する事が出来ました。
撮影後は、撮影地近くの蕎麦屋で反省会。夜に所用があるため、食事後は中津川駅まで送っていただき、夕方まで撮影される皆さんと別れて一足先に帰宅となりました。
2016.11.05 野尻 - 十二兼 3084レ
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
| Trackback ( 0 )
|
|