差し替えで5085レに入った27号機

久しぶりに自宅でゆっくり過ごすことが出来そうな土曜日の朝、嫁と子供を送り出してPCに向かって溜まった仕事をやりつつ、何の気なしにネットで貨物釜運用をチェックしてびっくり。この週末は関西に来ないと思っていた27号機が5085レで向かってきているとの事。EF66の下りの中では、よい光線で狙えるためネタが入るとうれしいスジです。この日は天気も上々。オーソドックスに編成撮りなら山崎カーブですが、ネタが入ればなかなか良い立ち位置は得られません。今から出動すれば2時間以上前には現着できますがそれでも心もとない…。納得の構図は過去に日没間近の光で撮影したことはありますが、順光ではありません。しかし、なんとなく嫌な予感がしてパス（この日は1番乗りが午前9時ごろだったとか…パスして正解でした）。

間に合うか微妙な時間でしたが、最近お気に入りの望遠縦構図の撮影地へ。途中、湖西道路～琵琶湖大橋にかけて渋滞して焦りましたが、近江盆地の抜け道を走って、通過10分前の到着。やはりここはガラで、先客は1名のみ。私が立ちたい位置にはだれも居ませんでした。時間がないので急いで準備にかかります。今回はローアングルに挑戦。微調整をしたいところですが、前走りの貨物はもうなくぶっつけ本番。撮影時の列車の姿を思い浮かべて切位置を想定しますが、その位置で画面にうまく収まるかどうか微妙なまま列車接近。結局ビデオは用意できませんでした。

真正面ではなく、側面と後半の積荷みしっかり見せるのが好みのため、画面パツンパツンにパンタが収まる構図とは出来ず、列車の上がややがら空きになってしまうためちょっとカッコ悪いのですが、真正面では単機を撮影したものと変わらないためあえて上が開く構図です。左右のバランスを考えると想定したピンの位置よりやや奥側がベスポジだったようで、ややピン甘になってしまいましたが、直前の到着の割にはまずまずという結果と考える事にしました。
光線の当たり具合は申し分なし鼻筋もくっきり出ています。背後の跨線橋が無ければもっとすっきりした画になるのですが、この橋が完成する前に撮っておけばよかったと悔やんでもどうしようもありません。

2017.01.28 5085レ
Nikon D7200 AiAF NIKKOR ED 80-400/4.5-5.6D