いよいよ最後の砦に？ロクロク27号機

今回のダイヤ変更で関西の撮影可能時間帯のロクロク運用が増えています。この数年は代走に入らなければ撮れなかったあんなスジやこんなスジがロクロク持ち替えになり楽しみが増える半面、一旦2両までに減ったゼロ番台が驚異の盛り返しを見せて運用されて5機以上運用されていましたが、徐々に運用を離れて気が付けば27号機と30号機の2両体制まで再び激減。その30号機も先日、広島車両所へ送られていきました。広島送りが意味するところで様々な憶測が飛び交っていますが、27号機のエスコートで無動力回送などという計らいからは、これで最後という感が漂っており、再び本線を走る姿はもう見れないのかもしれません。

復活した撮影可能なスジに週末頻繁に27号機が充当されている印象です。週末鉄にはありがたいかぎりですが、こちらももうそろそろ本当の本当に最後なのかもしれません。
その中から、安治川口で5088レ出発待ちの姿とかつての定点撮影点で久しぶりに撮影した5070レを。１月に２回も27号機を撮ったことはまれだと思います。

家族で大阪へ出かけた時に寄り道。少しだけ時間をもらって安治川口駅ホームから撮影。大きな建物が立ち、観覧車バックの撮影はもうできないのですね。内側の線に入ったため構図も苦しく、望遠で無理やり縦構図で抜くと編成が入りました。ISOあげあげでざらついています。立ち位置を変えて横で撮ると、架線柱1本はやむを得ない感じですね。出発15分以上前から前照灯はサービス点灯されていました。残念ワイパーですが仕方なし。


翌週、昼間で仕事を済ませた後に撮影地へ行ってみると、2時間以上前なのに先客がおられました。前に入らせていただき、好みのローアングル、攻めずに安全に中パンで仕留める事に。過去何度も撮った構図ではありますが、貨物の載りも良好で満足。晴れれば逆光なので、曇ってくれてありがたかったのですが、欲を言えばもう少し明るくなってほしかったですね。
今年も撮影できたことが嬉しいですね。


2018.04.