ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑥~2022.07.28

2022-07-28 11:11:11 | 音楽

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑥

本日は、ベ―トーヴェンの「協奏曲」の世界。私のお気に入りは4番そして2番、3番ですか。何か5番はこってり過ぎて胃にもたれます。交響曲でも、4番、8番、7番が好きでおます。まあ、少しへそ曲がり趣味なんでおますが・・。

協奏曲をピアノ1本での生演奏、初体験、非常に感動致しました。演奏会に出会う機会も少なく、レコードもCDもラジオもない時代、このようにして再現して、人々に広がっていったんでしょうな。

今、グレン・ウールドの弾くSyn・NO6「田園」のピアノ版聴いています。

◉ベートーヴェンは「モチーフ」の職人

ベートーヴェンのモチーフ「断片」は頭に残る覚えやすい。主旋律の音が飛ばない、隣の音とつながってわかりやすいメロディ。

2020年はベートーヴェンの生誕250周年だったが、コロナ禍で世界的に尻すぼみ、残念でした。

◉「充実」と「孤独」

音楽家として致命的な難聴に悩まされ、苦悩、悲愴、の日々を過ごす。

【演奏曲】

①、ピアノソナタ NO8 ハ短調 op13「悲愴」より 1楽章

モチーフの例として、演奏。「運命」と同じ、ハ短調。ベートーヴェンの心情を表す、調性。(悩んでまっせ) 

②、ピアノ協奏曲 NO 3 ハ短調 op37より 1楽章

ドミソ ファミレドと、ドミソの和音をモチーフに使う。(トントン隣組)
「休符」、一斉に休む・・考える時間を作る。(緊張と緩和ですな)
「音量の変化」、フォルテピアノが出てきた。(今は、ピアノフォルテ、Pf)
すべてに転換期の音楽。

③、ピアノ協奏曲 NO5 変ホ長調 op73「皇帝」より 1楽章

「皇帝」とあるが後付け、でも援助してくれた「ルドルフ大公」には感謝。
でもこのころは、難聴も進み「苦悩」の真っただ中。ソロからの始まりに注目(なんでも新しいことにはチャレンジ)
「上を向いて歩こう」のフレーズに酷似に注目。

④、ピアノソナタ NO8 ハ短調 op13「悲愴」より 2楽章

少し時間があるので、「悲愴」の第二楽章を・・・。

今日は、ピアノ協奏曲がピアノ一本で聴けて、大感激でおました。
宮崎先生、ありがとうございました。

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑥
ベ―トーヴェン~「協奏曲」の世界~
2022年7月28日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛


②、和泉シティプラザ


③、ごまめのBeethovenのピアノ協奏曲のCD

お気に入りはグルダのピアノですか。

④、いずみ市民大学

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 引き寄せのコツ~植西聰 | トップ | ごまめ自家製そば・664~2022... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事