ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

高千穂・(2017.10.27)

2017-10-27 22:42:15 | 街で
高千穂・(2017.10.27~28)


高千穂峡

前回の、鹿児島から高千穂への旅行で、楽しみにしていた
高千穂峡のボートが予約3時間待ちで乗れず、

今回は、そのボートに乗るのを目的に、リベンジの高千穂だけへの一泊二日の旅行。

【一日目】

台風22号は来ているが、まだ沖縄辺りなので、行きの飛行機はOK。
着くなり真っ直ぐらに、高千穂へ・・・・・そこで、出会ったのが。


21号の台風の増水の為、ボート利用禁止、あれぇ・・・・辛い。


またしても、上からしか見れない「真名井の滝」・・・
高千穂峡をゆっくりと遊歩道を散策。


散策、遊歩道コース


まずは、腹ごしらえで、「そば処 天庵」さんへ。
細めの蕎麦で、料理も懐石風で多彩で美味しくて、お値打ち。


高千穂神社・・・・街の中心にありながら、一歩鳥居を潜ると
緑の中に神聖な空気が漂う。


高千穂あまてらす鉄道・・・・・不通になった高千穂線の
旧高千穂駅と高千穂鉄橋を30分で30人乗りのスーパーカートが運行。
オープンカーなので、肌で感じる絶景が心地よい。



「槵觸神社」、神社のある峰自体がご神体で、この国を治めるために
天降りされた、聖地、パワースポットです。



「荒立神社」、芸能と縁結びに御利益があると。
拝殿の裏、奥の森が一番のパワースポットが・・・・。
七回叩いて御神恵を、拝受する干支の「七福徳板木」が・・・もちろん“辰”と“羊”を。


裏の木立

普段は書かれないご朱印、宮司様、快く書いてくださいました。



「国見ヶ丘」・・・・高さ513mの小高い山の上、阿蘇の五岳まで一望できる。
丁度今頃、朝方には、雲海がみえるらしい。


「国民宿舎・高千穂」・・・とっても綺麗で、リーゾナブル。
過度なサービスは無いが、清潔で、料理も美味しい。



食事の後に、「高千穂神楽」を・・・・ホテルから送迎バスで、高千穂神社の神楽殿へ。
選りすぐりの四番の舞を「手力雄の舞」「鈿女の舞」「「戸取の舞」「御神体の舞」
11月22日~23日は、夜通しにかけて、夜神楽33番の舞を奉納するらしい。


【二日目】


ホテルのベランダからの、雲海とまではいかずだが、霧の朝。


ホテルでの朝食、一人ずつお釜でのごはんを、久しぶりにおこげを堪能。



朝から、仕事も兼ねて、延岡イオンへ。

そのあと、近くで景勝地はと、


日向岬「馬ヶ瀬」へ、丁度台風が迫る海岸で、荒れ狂う波の風と音、
雨も本ぶりになってきて、絶景のシーン、ああ、火曜サスペンスみたい。



日向市内で昼ご飯を、「不二かつ」さん、カツはもちろん、ごはんとみそ汁が美味しい。
ごはんも、みそ汁も、キャベツもおかわり自由、・・・食後のコーヒーまでついて、
海老フライ&ヒレかつのセットで1350円、安い、旨い、
良いなこんな店近くに欲しいですな。


これから、土曜日だし渋滞してたら嫌なので、早めに空港へ・・・・。
この時は、まだこれからの、苦難の旅は知らず・・・・。

空港に着いた時は、本降りの雨、台風の影響か風もでてきており
レンタカーを返して、4時前に空港へ・・・すると、早々と、大阪行きの飛行機は全便欠航

嫁さんは、明日が仕事なので、是が非でも大阪へ帰らなければ・・・。
急いで、JRの空港駅へ、“大分から小倉周りで新幹線”と思いきや
今年の台風18号で、大分の臼杵、佐伯間が不通のまま、
「鹿児島へ出て、そこから九州新幹線で大阪へ」、47,000円、高いが
帰りたい一心で、購入し、まずは南宮崎へ、そこで次の鹿児島行きの特急が
4時25分発で、40分程時間があるので一旦改札の外へ。

そのうちに、日南線不通、田子方面不通と、そこで台風に向かって鹿児島
目指すのも如何と、かわいい女性駅員に相談すると、新八代へバスでそこから
新幹線へ乗り継ぎの「B&Sみやざき」がありますと・・・・。

すぐに、決断して、宮交シティ、17時27分発のバスを予約、
イオンで、お弁当を買って乗車・・・出発したころは雨がひどく各所で冠水。

時間通りに新八代に着くのやら・・・豪雨の中、都城、小林、えびの、人吉へ
途中から雨も止んでおり、局部的豪雨なのがよくわかる。

時間通りに着いて、新八代19時49分発・さくら412号に、
博多21時22分発ひかり・590号、新大阪23時44分発・地下鉄御堂筋線、
そして、天王寺0時20分発・区間快速に乗れて、久米田0時48に到着


タクシーも待っていてようやく我家に・・・・9時間の長旅、

情報不足がもたらした災いですが、判断よろしく、最善の形でギリギリ帰ることが。
疲れましたが、家に辿りついて、心地よい疲れが・・・・でおます。

しばらくすると、まあ旅行先での思い出よりも、
帰りの天候と乗り継ぎだけが記憶に残ったりして・・・。

二日間、あれやこれやの、高千穂旅行でおました。

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