ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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《大阪落語祭》天満天神繫昌亭・昼席~2021.11.29

2021-11-29 15:15:15 | 天満天神繁昌亭

《大阪落語祭》天満天神繫昌亭・昼席~2021.11.29

午前中で日生病院の定期検診が終わるので、繁昌亭の昼席を申し込む。なんといっても《大阪落語祭》で、料金が1000円。普段あまり出会うことのない落語家さんの高座が楽しみ・・・。

一、桂白鹿・・・・・・・・・「十徳」

この頃よく出会う白鹿さん。開口一番ゆっくりエンジンスタートの一席。

二、林家染吉・・・・・・・・「狸の札」

なかなか上品な味が出てきた染吉さん。狸賽ではなく狸の札。こんなレアな噺うれしいですな。

三、月亭文都・・・・・・・・「粗忽長屋」

上方でも演じる方が増えてきた「粗忽長屋」その原点とでもいうべき文都さんの「粗忽長屋」、淡々と演じる中に面白みが増す。

四、桂む雀・リピート山中・・「音曲漫才」

初めて見るお二人の「音曲漫才」、む雀さんの芸への姿勢リスペクトでおます。

五、露の団六・・・・・・・・「初天神」

このようなベテランさんの軽いネタ、楽しいですな。子供が飴をしゃぶりながら歌を唄うところ、次々と歌が出てきて大いに楽しませてくれる。ベテランだからできる、余裕の遊びの一席。

六、桂文喬・・・・・・・・・「妻の旅行(三枝作)」

本日一番ツボにはまって楽しませていただいた一席。三枝さん作だが、旦那のボヤキ一段とエスカレート、男性のお客さん、皆さんあるあるで共感の一席

仲入り
七、一魁斎京次郎・・・・・・「日本手品」


派手な衣装で、大掛かりのイリュージョンでも起るのかと思いきや、演じられるのはいたってオーソドックスな芸。芸の凄さか喋りのおもしろさか・・手品一つでも難しいもんですな。

八、桂枝光・・・・・・・・・「寄合酒」

にぎやかな、枝光さんの高座。にぎやか、にぎやか、な「寄合酒」。まあ、コロナ治まればみんなでワイワイ美味しい酒呑みたいもんですな

九、桂米団治・・・・・・・・「親子茶屋」

「七段目」と思いきや「親子茶屋」へ。釣れよ釣れよ、米朝一門の若旦那の一席・・・・でおますな。

②、大看板

《大阪落語祭》天満天神繫昌亭・昼席
2021年11月29日(月)午後2:00開演
天満天神繁昌亭


一、桂白鹿・・・・・・・・・「十徳」
二、林家染吉・・・・・・・・「狸の札」
三、月亭文都・・・・・・・・「粗忽長屋」
四、桂む雀・リピート山中・・「音曲漫才」
五、露の団六・・・・・・・・「初天神」
六、桂文喬・・・・・・・・・「妻の旅行(三枝作)」
仲入り
七、一魁斎京次郎・・・・・・「日本手品」
八、桂枝光・・・・・・・・・「寄合酒」
九、桂米団治・・・・・・・・「親子茶屋」


③、第二回・大阪落語祭


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