ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

女の人差し指~向田邦子

2013-08-07 05:34:10 | 本の少し
女の人差し指〈新装版〉 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

今年に入って読みだした向田邦子さんの本、その中のエッセイ集。

急逝によって「週刊文春」の最後の連載作品にもなった「クラシック」も掲載。

その中で、パリのホテルでラジオをから流れてきたのがシュ―ベルトの“ロザムンデ”とか。

今、そのCDを掛けながらこのレビューを書きはじめております。

この曲String QuartetNO13D804 イ短調の曲で、
あまりにも凄まじい嵐の中にも悲しげな緊張感漂うのは、
向田邦子さんのいきざまそのもので、レクエムのごとく聴こえてきます。

江國香織さんは“ラヴェル”松浦弥太郎さんは“フォーレ”佐藤真由美さんは“シベリウス”
あたりの曲を聴きながら読めば、ピッタリか・・・・・。

でも、知っている曲を聴きながらでは、読むスピードは極端に遅くなります。

なぜなんでしょうか・・・・

感動とか思考とかは、目と耳といいながらキャパは限られているんでしょうか。


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