今月初め、出張で来阪したS嬢がランチ会をセッティングしてくれました。
メンバーは4人。
S嬢と私、
そして、S嬢の仲良しのWebデザイナー、Fちゃん。
FちゃんはS嬢のご友人の例にもれず美人さん。
S嬢が呼んでるのを参考に私の中では不二子ちゃんとなってます。
不二子ちゃんとは何度かお会いしています。
私の粉瘤発見現場でもご一緒してました。
その美しい不二子ちゃんさえかすんでしまうランチ会の本命は…
クヒオ監督です!
うひー、楽しみ!
久しぶりにカントクにお会いできるー!!
クヒオ監督とは?
初めてお会いしたのは昨年だったか、
同じメンバーでセッティングしてくれた晩ごはん。
不二子ちゃんともこの時が初見。
最後にあらわれたのが彼。
しゅっとしたイマドキの若者で唯一の男性。
年の頃は20代後半のS嬢よりちょい上くらいかな?
そんな彼の職業が映画監督だというのですよ。
アニメが主だけど実写映画もお撮りになるとか。
S嬢、どこで知り合うのだ?
相変わらずそのネットワークの広さは銀河系なみ。
アニメ映画監督なんて宮崎駿さんくらいしか知りません。(←引退したよ。)
実写映画なら黒澤明カントクとか小津安二郎カントクとか?(←どっちも死んでるよ。)
そんな無知な私だから、当然誰だかわからず。
だいたいお若いし。
ほんとにほんとの映画監督なのかな?
だとしたら、どんな作品を作った方なのかな?
ええーい、
テーブル下でコソッと検索しちゃえ!
お会いしているその場で失礼だとは思うんだけど、好奇心が止まらない。
だけど…
自己紹介してもらったものの珍しいお名前だったからか聞き間違えたみたい。
ヒットしない。
仕方ない。
S嬢にコソッと教えてもらってもう一度コソコソッと検索。
あれ…?
やっぱりヒットしない。
なんで?
たいして売れてないってこと?
そうだよね、きっと。
だいたい売れっ子さんなら活動拠点は東京でしょう。
関西にいるわけがない。
「こちらの大学で週に2回教えているんですよ」
カントクは大学教授もしてらっしゃるのか!?
こんなにお若いのに!?
…ほんとに?
それが事実で毎週となると、そりゃお忙しいことでしょう。
「ベネチアにも行かなくちゃならないし…」
映画祭に招かれてるのか!?
こんなにこんなにお若いのに!?
…ほんとに?
でもそんなに有名で才気あふれるカントクならどうして検索ヒットしない?
自称映画監督か?
ちょいフィクションで盛ってるか?
きっとそうですよ。
クヒオ大佐みたいなもんですかね。
こんなにお話上手だったら、
売れっ子映画監督となればさらにおモテになるでしょう。
彼をクヒオ監督と命名。
(こちらが堺雅人演じるクヒオ大佐。
クヒオ監督の鼻はこんなにお高くないです。)
じゃあ、ベネチアってのも作り話かな?
映画祭とは言ってないから『喫茶ベネチア』だったりしてね。
あ、さっきの大学で教えてるってのも大学教授とはおっしゃってなかったし、
出身大学のアニメサークルで後輩指導とか?
クヒオ監督はあの偉大な宮崎駿監督のもとでお仕事をしていたこともあるらしい。
ほんとかな?
希望的妄想か?
ほんとだとすごいけれど。
まあいいや。
とにかく、クヒオ監督はどんなお話も抜群に面白く、キレッキレ!
業界のお話にも詳しい。
意外な人物と接点があったりで笑わせる。
さすがクヒオ監督!
彼がホンモノの映画監督であろうとなかろうと私には得も損もないし、
面白ければどっちでもオッケーですよ。
クヒオ監督、
ほんとに映画監督なら結構面白い作品を作ったかもしれませんよ。
業界に疎い私には「誰、それ?」ってお話も多かったけれど、
面白かったのでいいんです。
関西のおばちゃんはたくさん笑わせてもらったら万事オッケー。
S嬢、楽しいひとに会わせてくれてありがとう!
そんな風に第1回は終わりました。
後日、S嬢にクヒオ監督の本名を再度確認。
「だからあ」
何度も同じことを聞くおばさんに、
S嬢はお母さんを相手にするように答えてくれました。
なあんだ。
私ってば漢字を間違えて覚えてたわ。
再度、正しい漢字でネット検索。
…
……
………
めちゃめちゃヒットしますやん!!
カントクはクヒオ監督なんかではなかったです!
各国の大使館やらスポーツクラブやらのイメージキャラクターを作ってたり、
ひとりで作った映像が、当時は都知事だった石原さんや当時大臣だった小池さんに表彰されてたり、
大人気グループの全国ツアーの映像を監督していたり、
ゲーム作りのためにクラウドファンディングで資金集めしたのが
世界最速だとかでギネス世界記録になってたり、
数々のミュージックビデオやCMも手がけてたり、
作品も国内外の映画祭で評価されてたり…
そして、
うわっ!
ほんとに大学教授でした!
あの若さで大学教授とは!
めちゃめちゃ有名で才気あふれるカントクですやん!!
クヒオ呼ばわりしてごめんなさい!
そんなクヒオ監督のお話は、
第2回もやっぱりキレッキレ!
相変わらず話題も豊富でお話上手。
抱腹絶倒の面白さ、私たちは笑いが止まらない。
その止まらないっぷりといったら、毒キノコでも食べたのかってくらい。
(食べたことないけど)
でも、
どこまで書いていいかわからないから書けない。
そこが残念。
かわりにいただいたお料理をサクッとご紹介します。
今回のランチ会はレストランは自然派レストランテッラさんで。
ここはこだわりあるステキな食材のオンパレード。
野菜はもちろんすべてオーガニック、魚介は天然のもののみ。
お肉も穀物飼料じゃなく牧草を食べて育った放牧牛や放牧羊がいただけます。
グラスフェッドビーフなんて私の生活には無縁な言葉です。
素材の持つ特長を充分にいかした健康的で美味しいお料理でした。
難点といいますか、後悔がひとつ。
クヒオ監督のお話が楽しすぎて、
食事をする手がすっかり止まってしまい、
サービスされた最高のタイミングでいただけませんでした。
さすがクヒオ監督、罪ですなー。
若くて美人なS嬢と不二子ちゃん、
業界っぽいクヒオ監督、
誰がみてもただの関西のおばちゃん、
お店のひとたちからするとさぞや不思議なグループだったことでしょう。
カントクのますますのご活躍をお祈りいたします。
ご覧いただきありがとうございました。
メンバーは4人。
S嬢と私、
そして、S嬢の仲良しのWebデザイナー、Fちゃん。
FちゃんはS嬢のご友人の例にもれず美人さん。
S嬢が呼んでるのを参考に私の中では不二子ちゃんとなってます。
不二子ちゃんとは何度かお会いしています。
私の粉瘤発見現場でもご一緒してました。
その美しい不二子ちゃんさえかすんでしまうランチ会の本命は…
クヒオ監督です!
うひー、楽しみ!
久しぶりにカントクにお会いできるー!!
クヒオ監督とは?
初めてお会いしたのは昨年だったか、
同じメンバーでセッティングしてくれた晩ごはん。
不二子ちゃんともこの時が初見。
最後にあらわれたのが彼。
しゅっとしたイマドキの若者で唯一の男性。
年の頃は20代後半のS嬢よりちょい上くらいかな?
そんな彼の職業が映画監督だというのですよ。
アニメが主だけど実写映画もお撮りになるとか。
S嬢、どこで知り合うのだ?
相変わらずそのネットワークの広さは銀河系なみ。
アニメ映画監督なんて宮崎駿さんくらいしか知りません。(←引退したよ。)
実写映画なら黒澤明カントクとか小津安二郎カントクとか?(←どっちも死んでるよ。)
そんな無知な私だから、当然誰だかわからず。
だいたいお若いし。
ほんとにほんとの映画監督なのかな?
だとしたら、どんな作品を作った方なのかな?
ええーい、
テーブル下でコソッと検索しちゃえ!
お会いしているその場で失礼だとは思うんだけど、好奇心が止まらない。
だけど…
自己紹介してもらったものの珍しいお名前だったからか聞き間違えたみたい。
ヒットしない。
仕方ない。
S嬢にコソッと教えてもらってもう一度コソコソッと検索。
あれ…?
やっぱりヒットしない。
なんで?
たいして売れてないってこと?
そうだよね、きっと。
だいたい売れっ子さんなら活動拠点は東京でしょう。
関西にいるわけがない。
「こちらの大学で週に2回教えているんですよ」
カントクは大学教授もしてらっしゃるのか!?
こんなにお若いのに!?
…ほんとに?
それが事実で毎週となると、そりゃお忙しいことでしょう。
「ベネチアにも行かなくちゃならないし…」
映画祭に招かれてるのか!?
こんなにこんなにお若いのに!?
…ほんとに?
でもそんなに有名で才気あふれるカントクならどうして検索ヒットしない?
自称映画監督か?
ちょいフィクションで盛ってるか?
きっとそうですよ。
クヒオ大佐みたいなもんですかね。
こんなにお話上手だったら、
売れっ子映画監督となればさらにおモテになるでしょう。
彼をクヒオ監督と命名。
(こちらが堺雅人演じるクヒオ大佐。
クヒオ監督の鼻はこんなにお高くないです。)
じゃあ、ベネチアってのも作り話かな?
映画祭とは言ってないから『喫茶ベネチア』だったりしてね。
あ、さっきの大学で教えてるってのも大学教授とはおっしゃってなかったし、
出身大学のアニメサークルで後輩指導とか?
クヒオ監督はあの偉大な宮崎駿監督のもとでお仕事をしていたこともあるらしい。
ほんとかな?
希望的妄想か?
ほんとだとすごいけれど。
まあいいや。
とにかく、クヒオ監督はどんなお話も抜群に面白く、キレッキレ!
業界のお話にも詳しい。
意外な人物と接点があったりで笑わせる。
さすがクヒオ監督!
彼がホンモノの映画監督であろうとなかろうと私には得も損もないし、
面白ければどっちでもオッケーですよ。
クヒオ監督、
ほんとに映画監督なら結構面白い作品を作ったかもしれませんよ。
業界に疎い私には「誰、それ?」ってお話も多かったけれど、
面白かったのでいいんです。
関西のおばちゃんはたくさん笑わせてもらったら万事オッケー。
S嬢、楽しいひとに会わせてくれてありがとう!
そんな風に第1回は終わりました。
後日、S嬢にクヒオ監督の本名を再度確認。
「だからあ」
何度も同じことを聞くおばさんに、
S嬢はお母さんを相手にするように答えてくれました。
なあんだ。
私ってば漢字を間違えて覚えてたわ。
再度、正しい漢字でネット検索。
…
……
………
めちゃめちゃヒットしますやん!!
カントクはクヒオ監督なんかではなかったです!
各国の大使館やらスポーツクラブやらのイメージキャラクターを作ってたり、
ひとりで作った映像が、当時は都知事だった石原さんや当時大臣だった小池さんに表彰されてたり、
大人気グループの全国ツアーの映像を監督していたり、
ゲーム作りのためにクラウドファンディングで資金集めしたのが
世界最速だとかでギネス世界記録になってたり、
数々のミュージックビデオやCMも手がけてたり、
作品も国内外の映画祭で評価されてたり…
そして、
うわっ!
ほんとに大学教授でした!
あの若さで大学教授とは!
めちゃめちゃ有名で才気あふれるカントクですやん!!
クヒオ呼ばわりしてごめんなさい!
そんなクヒオ監督のお話は、
第2回もやっぱりキレッキレ!
相変わらず話題も豊富でお話上手。
抱腹絶倒の面白さ、私たちは笑いが止まらない。
その止まらないっぷりといったら、毒キノコでも食べたのかってくらい。
(食べたことないけど)
でも、
どこまで書いていいかわからないから書けない。
そこが残念。
かわりにいただいたお料理をサクッとご紹介します。
今回のランチ会はレストランは自然派レストランテッラさんで。
ここはこだわりあるステキな食材のオンパレード。
野菜はもちろんすべてオーガニック、魚介は天然のもののみ。
お肉も穀物飼料じゃなく牧草を食べて育った放牧牛や放牧羊がいただけます。
グラスフェッドビーフなんて私の生活には無縁な言葉です。
素材の持つ特長を充分にいかした健康的で美味しいお料理でした。
難点といいますか、後悔がひとつ。
クヒオ監督のお話が楽しすぎて、
食事をする手がすっかり止まってしまい、
サービスされた最高のタイミングでいただけませんでした。
さすがクヒオ監督、罪ですなー。
若くて美人なS嬢と不二子ちゃん、
業界っぽいクヒオ監督、
誰がみてもただの関西のおばちゃん、
お店のひとたちからするとさぞや不思議なグループだったことでしょう。
カントクのますますのご活躍をお祈りいたします。
ご覧いただきありがとうございました。