ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

これからの勉強法

2012-03-24 01:53:51 | Singapore/学生生活
先週金曜日、
フェアウェルランチ会終了後、UさんとY、3人でお茶をしました。
 
そこは、私たちがデンジャラスカフェと呼んでいるところ。
 
地震が起きたら、ひとたまりもないから。
 
 
  本日はカプチーノとチーズケーキ
 
ここでこの顔合わせで、コーヒーを飲むのももう最後なんだなあ。
3人で宿題をやっていたこともあるので、なつかしいです。
 
1か月前の思い出。宿題やってる中のY。あれ?アイフォンさわってるだけ?
 
 
たわいないおしゃべりもなんだか愛おしい。
 
 
 
さよならを言ってお別れすると、
 
「やっぱり勉強は日本へ帰っても続けよう!!
 
今までの続きを、ひとりでやろう!」
 
という熱い血潮がみなぎっていたので、
次のタームで使うのと同じ教材を求めて、高島屋の紀伊国屋を目指しました。
 
ふんっ!! (←鼻息荒く)
 
が、いざ到着して、目的の英語教材コーナーにたどり着くと、
「果たして、本当に独学でできるものなのか?」と、不安になってきました。
 
でもでも!
ここであきらめたら、これっきりじゃん!
 
メラメラと闘志を燃やす今までにない自分と、へっぽこ弱腰でなまくらな今までどおりの自分が、
自分のなかで激しくバトル。
テキストを広げてみたり、ワークブックを解いてみたり、CDの値段を確認してみたり。
あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
 
そうしていると、さっきからずっと同じひとと、何度もぶつかりそうになっていることに気がつきました。
30歳前後のアジア系の男性。
邪魔だなあ。
えらいじっくり選んでいるなあ。
お互い様か。
 
「Excuse me!」
 
座り込んでテキストを読んでいると、ついに言われちゃいました。
 
でも何で?
今、私、あなたの邪魔になってないじゃん。
あ?
もしかして、「そんなにずっと触ってるなら、もう買えよ」って、怒られるのかな。
身構えつつ、振り返ると…。
 
「あなたは生徒のテキストで悩んでいるの?それとも、あなた自身の?」
 
「オフコース、フォーマイセルフ」
 
とっさに答えると、彼がたずねました。
 
「それ、独学用じゃないって知ってるよね?
どうしてそれなの?
さっきからずっと悩んでいるよね?」
 
矢継ぎ早に聞かれたので、とりあえず、立ち上がり、向かい合うと、
頭のなかで彼が言ったことを復唱してから、どう答えたらいいか考えました。
 
 
 
 
 
***現在、翻訳&答えを英作文中***
 
 
 
 
そして、答えました。
 
なぜなら、私はこのひとつ前のテキストを授業で終了したからです。
そして、私は日本へ帰らなければなりません。
私は勉強を続けたいので、それがひとりでできるか考えています。
これらを見ながら。
 
たどたどしく答えると彼が言いました。
 
「ひとつ前のは理解できたの?」
 
 
 
 
***現在、翻訳&答えを英作文中***
 
 
 
 
またスリーテンポくらいおいてから答えました。
 
はい、私は文法をほとんど理解しました。
私は単語とイデオムを半分くらい覚えたと思います。
私は文法とリーディングのテストで、平均以上の点数を取りました。たぶん。
ところで、あなたの英語は聴き取りやすいです。
 
「ああ、僕は英語教師なんだ。
クラークキーの私立の語学学校で教えている」
 
彼が答えました。
そして、諭すように続けました。
 
「確かに君が今見ているテキストはいいテキストだ。
それが向いているのはこういう勉強の仕方だ…なんたら、かんたら。
 
でも、でもだよ。
今、君に必要なのは次の新しいテキストじゃないね。
 
失礼だけど、君はリスニングとスピーキングのスキルが、
ひとつ前のテキストを終了したレベルにいたっていない
 
それらを引きあげないまま、次へ進むのは君の今後によくないね。
コミュニケーションが取れないままだから。
日本人にありがちなタイプだね。
日本へ帰るんだっけ?」
 
 
 
 
 
 
***長い文章を必死で翻訳、途中で何を言われたか理解し、ショックを受けてから、答えを英作文中***
 
 
 
沈黙が続いた後、答えました。
 
はい、そうです。
私が帰るまで、そこには1週間しかありません。
 
「じゃあ、日本へ帰って君がすることは決まったね。
テキストはいらない。
ワークブックもだ。
もちろんCDも。
君に必要なのは、英語でコミュニケーションをとるグループだ。
そこに入って、英語を聴いて、話す、トレーニングをするんだ。
いいかい、どういうグループが適しているかだけど…なんたら、かんたら。
 
そんなグループを探すことが、これから最優先で君がすべきことだ。
日本ではそれは難しいことだとわかっているよ。
でも今の君には必要なんだ。
教材を買うよりも、そのお金をセーブして、彼らとのコーヒー代にまわすといい」
 
ということで、
なぜか金曜日の昼下がり、
紀伊国屋英語教材コーナーの一角で、
ひとまわりは年下の見ず知らずの若者に、延々と説教をくらってしまいました
 
英国パンダ先生に以前、指摘されたこととまったく一緒で、ぐうの音も出ません。
エリを正して、直立不動で聞かせていただきました
 
クラークキーの英語教師ショーンさん、ご指導ありがとうございます。
通りすがりのおばさんにまで声をかけてくださる、あなたの教育熱心な姿勢に感謝します。
 
でも、私、人目が恥ずかしかったです
 
結局、ショーンさんに見送られて、笑顔で書店を後にする羽目になった私、
当然、手ぶら。
何も買っておりません。
あのテキスト一式、特にCDは日本では手に入らないみたいなんだけれどなあ。
 
ショーンさんを信じよう!
 
 
ということで、日本にいる、英語を話せるお友達のみなさん!
今後は私に英語で話しかけてください。
 
 
  
 ところで、現在、シドニーからのお客さまをアテンド中。
 大事なお客さまをご庶民のぎょうざ屋へ案内してみました。
 食い意地優先で接待を忘れ、夢中でぎょうざをほおばる私にアテンドの才能はない。
 S嬢、Hちゃん、助っ人ありがとう!!
 
 Jing Hua Restaurant
  21/23 Neil Road, 088814
  TEL:6221-3060

大切なアテンド

2012-03-24 00:00:00 | Singapore/外出&食い意地
私は、
 
学生時代から引越人生だったという相方に、
 
「きみには引越の才能はない!まったくない!ゼロだ!!」
 
と、人差し指をつきつけられたほどに、荷造りベタです。
 
 
人生の一大イベントだった大切なアテンドを途中からS嬢に丸投げして、
 
あーでもない、こーでもない、と、泣きながらパッキング
 
 
途中から、
 
「もしかしたらフライトに間に合わないかもしれない」と焦り、本気でおろおろしていました。
 
「もう日本へ帰れないかもしれない」と青ざめ、最後は滝のように涙があふれてきました。
 
 
 
シンガポールで出会い、仲よくしてくださった方々との別れを惜しんでいました。
 
だから、それが帰りたくない涙なのか、帰りたいのに帰れないかもしれない涙なのか、
 
だんだんわからなくなってきていたのでした。
 
 
とりあえず、落ち着け、自分!と言い聞かせて、パッキングの手を止め、
 
アテンドをすっぽかしたその大事なお客さまに「ごめんなさい」の半泣きワビ電話
 
「うわーん。
 
私、日本へ帰れないかもしれません。
 
パッキングが進まないんです!」
 
と、事情を話しました。
 
 
 
お客さまは
 
「がんばるのよ!!
 
人生、あきらめたらおしまいよ!
 
とにかく詰めるのよ!!
 
詰めて詰めて、詰めまくるのよーっ!!!」
 
と、激励してくださいました。
 
 
 
さて、そのお客さまとは誰なのか?
 
 
お客さまは、シドニー在住の有名ブロガーさんでした。
 
 
 
 
 
 
 
うつぼかずら口美さん男性です)です。
 
 
 
 
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 遅かった?
 
 
 
 
 
私は上海やシンガでも愛犬シロさんと暮らしたかったので、
 
彼女への募る思いから海外で大型犬と暮らす方のブログをあさるように読んでおりました。
 
口美さん(男性です)のブログはその中でも白眉でして、すっかりトリコに。
 
彼女(男性です)が愛するダーリンさんとワールドツアーを開催するのに、
 
ありがたくもシンガにもお寄りになるというので、ガイド役をかってでたのでした。
 
 
 
 
 
実物の口美さん(男性です)は、ブログまんまのおネエなしゃべり
 
なのに見た目はかっこいいんですよ。
 
涼しい感じの男前だったんですよ!
 
 
そして彼女(男性です)のダーリンさんもこれまた男前で!
 
美男美男カップルなんですよ!
 
 
いやあ、女も生きにくい世の中になりました。
 
 
 
口美さん(男性です)は、カワイイお土産を用意してくれていたりで、
 
その辺の気配りは大変女性らしいのでした。
 
 
 
そんな優しく、過激なジョークがちょー面白い口美さん(男性です)カップルのアテンド。
 
 
とってもとっても楽しみにしていたのに、
 
途中から荷造り地獄の現実に目が覚め、
 
 
S嬢に丸投げ
 
 
自分からかってでたお役目なのに、丸投げ
 
私ってば、サイテー。
 
 
 
彼女(男性です)たちからしたら、S嬢との過ごす時間のほうがずっと楽しくて刺激的だったでしょうから、
 
結果良ければ、すべてヨシですよ!
 
 
S嬢、本当にありがとう!
 
 
私も参加できた晩餐会、
 
 
といっても、
 
シンガいちおいしい焼き餃子屋さんでのぎょうざ食い倒れですが、
 
ばかばかしくって楽しかったなあ。
 
 
  パイのような生地に包まれたあんこ。いきなりシメの写真でスイマセン。
 
 
 
メンバーは…
 
超絶ブラックユーモア満載の口美さん(男性です)とダーリンさんの美男美男カップル
 
本物のお嬢さまなのに見た目銀ホスの艶やかなS嬢、
 
清純派美人でかしこいのに天然のクラスメート、Hちゃん。
 
そして、ただの関西のおばちゃんの私。
 
ある意味、異業種交流会
 
まるで闇鍋のような取り合わせ
 
そして、私の印象の薄いことったら
 
 
    Hちゃんにいただいたチョコレート。うれしい!ありがとう!
 
 
 
おいしく楽しい晩餐会があっという間に終わった後、
 
口美さん(男性です)カップルがタクシーを拾うところまで、みんなでにぎやかに歩いているときの会話がまた秀逸で。
 
 
 
胸の谷間を谷底まで見えるくらいに見せる背中も大胆にばっくりあいた
 
スーパーミニのぴたぴたワンピをグラマラスバディにまとったS嬢に。
 
 
口美さん(男性です)がぼそっと、
 
 
 
「そのカラダの威力はすごいんでしょうね」
 
 
 
 
 
 
うふふふ。
 
 
無邪気にほほ笑むだけのS嬢。
 
 
 
 
 
続けて、口美さん(男性です)が、
 
 
 
ひと晩、貸してほしいくらいだわ
 
 
 
 
 
 
 
うふふふ。
 
 
天使の微笑を絶やさないS嬢。
 
 
 
 
 
最後に、口美さん(男性です)が、
 
 
 
 
「ボロボロにして返してやるのに」
 
 
 
しびれるくらいに素敵。
 
 
 
私が文字通りおいしいトコ取りをした晩餐会と翌日のランチの様子は、
 
こちらをご覧ください。→ぎょうざのちんほあ。→チキンライスのてんてん
 
 
と、またも丸投げ
 
 
  シンガいちチキンライスがおいしいという天天。今日も行列。
 
 
  と、そこに並ぶ前に間違えて口美さんを並ばせた真真。ガイド失格。真真はおかゆやさん。
 
 
 
 
口美さん(男性です)カップル、S嬢、Hちゃん、みんな元気かなー?
 
 
   
 
 
    天天のチキンライス。しっとりやわらかで美味。今回はご飯別盛り。