やっぱり発症してしまいました。
マクロビアンは仮の姿、気持ち的には何でも食べられるよいこの私ですが、実は、
「次、また性懲りもなく食べたら、アンタ、呼吸困難で死ぬかもよ」と、
医者に脅されているマンゴーアレルギー。
それが、6月に美スィーツに心を奪われて放心状態となり、上にのっかている生マンゴーもろともにがっついた後、
何の症状も現れなかったので、克服できたのだと思っていました。
ところが、先週、シロクマ相方がゴルフ仲間のフルーツ輸出商に、
ドリアンをはじめとする南国フルーツをわんさかもらってきたのです。
りっぱなペリカンマンゴーもふたつ。
「さては食べたな?」とお思いでしょ?
食べずに我慢したんです!
だったら、なんでアレルギー症状が出たのかというと…
相方のため、皮をむいたからです。
食後のデザートに、というリクエストに応えて、
皮をむいて、食べやすい大きさにカットして、お皿に盛って出しました。
それだけで、アレルギー発症!
さわった手もちゃんと洗ったのに、アレルギー発症!
さわってから5日も経ってから、アレルギー発症!
調べてみると、マンゴーアレルギーは、摂取や接触から数日後に発症することもあるとか。
一昨日から顔や首にでてきた赤いブツブツ、
それが昨晩はさらに悪化して、はれて、痛くて、かゆくて、熱を帯びて、もう眠れませんでした。
今の私のパートナーは、
「実はキッチンで食べたんじゃないの?隠れてつまみ食いしたんじゃないの?」と、疑いの目を向ける相方ではなく、
コレ。
【冷え冷えグッズ】
アイスノンや冷えピタを買うのがもったいないので、
というか、
突然の出来事でそんな準備もないので、
そんな気の利いたグッズがシンガポールで売っているのか探す時間も気力もないので、
スーパーでタダでもらった氷袋と水道水を凍らせただけの自家製です。
とりあえず、あの医者の言うことが本当なら、
食べてないから死にはしない、だったら病院に行かずともよい、という
相変わらずのケチケチ生活です。
これをタオルで巻いて、醜くはれ上がった顔や首に始終当てています。
アレルギーの猛烈な痛さとかゆさと熱に耐え、
相方にマンゴー盗み食いのぬれ衣を着せられた屈辱と悲哀に耐え、
巻いたタオルでさめざめと涙をぬぐっています。
今の私、見た目はお岩、気持ちはお菊です。
この場合、数えるべきはカットしたマンゴーなのでしょうか?
さわったら症状悪化なのに、なんたる自暴自棄。
ところで、昨日、
午前中はまだ症状も落ち着いていたので、ご近所の方とランチに行ってきました。
プールサイドのさわやかで素敵なレストラン。
なのに、リーズナブルって…マリオットホテル、意外にも私の強い味方だな。
メインは久々にぎゅうにくを食べました。
【牛ほほ肉の煮込み、ポレンタ添え】
下のクリーム色のがそれ。とうもろこしの粉をひたすら練ったものです。
地味な見栄えと味の割りに、自分で作ると時間と労力(というか体力)がすごい。
イタリア料理教室で食べたときは素朴な味わいだったポレンタも、
ここはフレンチなのかな、バターやクリームで煮込んであるのか、大変濃厚。
お肉もとてもやわらかくてデミグラスソースとも絶品で、ポレンタとも相性抜群でした。
でも、その後の胃もたれが…
普段はとらない乳製品と牛肉のダブルパンチのせい?
めったに食べないこの(私にとっては)贅沢料理の重さが負担となって、
その夜、アレルギー症状を悪化させたのかもしれません。
【サーモンとリゾットは友人のオーダー。デザートはチーズケーキ@素敵レストラン】