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もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」 見てきました

2019-04-20 02:10:44 | お芝居
「愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」 赤坂ACTシアター  2019.03.21 13:00~


レキシの楽曲をたいらのまさピコさんこと河原雅彦さんが、脚本演出をしたミュージカル。
レキシは名前とかは知ってるけど、楽曲はよく知らないままの観劇でしたが、すごい楽しめた。
そして、レキシの曲をたくさん聞きたくなりました。

出演は山本耕史さん、松岡茉優ちゃん、八嶋智人さんたち・・・みんな芸達者な方ばかりで・・・
歌ありダンスあり、もちろん演技あり。。。
エンターテイメント性抜群のミュージカルでした
すごく楽しかったし~ハッピーな気持ちになりました。

席に稲穂がおいてあって、最後はみんなで稲穂を振ってもりあがりましたよ。

全公演終わったので、ネタバレきにせず感想書きたいと思います。


話の内容というか、スジはあったというか、なかったというか。

最初はなぜか、レキシの池田さんが亡くなって、そこにお友達がお線香を挙げに来ている映像から。。。
足軽先生(いとうせいこうさん)や劇団シキブさん(八嶋さん)が・・・・お線香をあげにきているんだけど、
なぜか、シキブさんの体に池田さんが乗り移って~
本編へと続きます~

主人公は、織田こきん(山本耕史さん)。25年間引きこもりで母・胡蝶(聖子さん)と二人暮らし。
胡蝶は、こきんの状況を直すべく、引きこもりサポートネットの明智(藤井隆さん)に、依頼する。
明智はこきんの家に訪ねてくるが・・・実は、こきんと胡蝶は学生時代恋人どうしであった。

こきんは、ネット上の人気ブロガーの「カオルコ(松岡茉優ちゃん)」に恋をして、彼女の気をひくため
「ヨシツネ」というハンドルネームで、カオルコちゃん好みの人格を作り出していた。

そこに現れたのが、レキシ―ランドの支配人のウォルト・レキシー(ヤッシー)。
こきんと母親、それから明智とカオルコをレキシーランドに連れて行ってしまう。
ここには、なぜか、こきんが作り出した人格の「ヨシツネ」(佐藤流司くん)や、
胡蝶の別れたダンナで、明智と因縁のある将軍(山本亨さん)もいた。

レキシ―ランドには、いろいろなアトラクションがあり、これらは日本の歴史にまつわるものばかり。
ヨシツネは、本物になろうとしてみたり、将軍は明智と胡蝶のじゃまをしようとしたり、
いろいろと起こるのだが、アトラクションの中では、歌とダンスが繰り広げられる。

最後は、こきんが、自分が作り出した「ヨシツネ」を倒し、胡蝶も将軍への未練を断ち切る。
そして、レキシーランドから戻り、こきんは、母の胡蝶と、明智と暮らすこととなる。
そこに、カオルコが迎えに来る・・・ハッピーエンド。

レキシーランドでは、ヤッシーのウォルト・レキシーが、話の進行をしていくのだが、
さすがの八嶋さんでした。




レキシの曲もそれぞれよかったし、それを歌い踊るキャストも素敵でした。
みんな歌がうまいので、ハモリとかもすごくよかったよ。
アンサンブルのキャストも含めて、最高のパフォーマンスでした。
ラストの会場全体で、稲穂が揺れる様はきれいでした。

日本史って、なんだかんだといっても、学校で習うし、頭の中にそこそこは
刷り込まれているわけだから、余計に楽しかったと思います。

日本史の始まりというか、その前から日本には民族はいたけど、
古代・縄文時代から弥生時代になるときに、歴史は劇的に変わったのではと思うんですよね。
狩猟民族から農耕民族へ。稲作文化の始まりですよ。

それまで流浪の民だったけど、定住し、家を作り家族を作る。。。
愛する人と暮らして子孫を作って・・・と「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」 なわけですよね。
だから、このタイトルなのか~と、納得でした。



さてキャストの感想。

織田こきんの山本耕史さん

最初に出てきたとき、え?ほんとに山本耕史さん?って思いました。
風貌もそうだし、何もかもすべて・・・役者さんってホントにすごい。
ダメダメ人間ですからね。びっくりでしたよ。
で、歌がすごく上手い。声が素敵。
見た目とのギャップが・・・・


カオルコの松岡茉優ちゃん

かわいかったよ。歌はもう少し頑張れ!だったけど。
でも一生懸命さが、とてもよかったです。


胡蝶役の高田聖子さん

聖子さんはさすがの安定感でした。
新感線の舞台やってる最中に、こちらに出てましたしね~


明智の藤井隆さん

藤井さんって、最近はホントに役者さん。芸人さんとは思えない。
すごく存在感があるんですよね。まじめで、みんなに巻き込まれて困惑している感じが
よく出てました。


ヨシツネの佐藤流司さん

初めて舞台で見た人だと思うんだけど、殺陣がめっちゃうまくて、すばらしかった。
で、かっこいい(笑い)
さすがヨシツネ。


ウォルト・レキシーの八嶋智人さん

ヤッシーはそのまま、ヤッシーでした。
MCというか、進行役というか、客席との間をうまくつなぎながら
話をどんどん回していく。
こういう役はヤッシーしかできないですよね。
どこからがアドリブかわからない状況ではありました。


代役侍の前田悟さん

ホントに代役だったんだね。殺陣指導のスタッフさんだもんね。
新感線ではおなじみなんだけど・・
みんなに「だいざむ」と呼ばれてておかしかった。
本人も言ってたしね(笑い)


すごく楽しめた舞台でした。ニコニコで帰ったのでした!
あ!稲穂は持ち帰り不可だったので、置いて帰りましたよ。

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