10日に行われたユーロ2016決勝、ポルトガルvsフランス。ビデオ録画をやっと観られた。
戦前の下馬評は、開催国フランスが有利。ポルトガルは予選は3引き分け。ヨーロッパ選手権は従来参加16か国だったが、今回から24か国に増えたため、1勝もできなくても決勝トーナメントに勝ち上がれるというラッキーがあり、何とか決勝まで上り詰めた。
試合は前半25分でポルトガルのⅭ・ロナウドが怪我で退場するというアクシデントに見舞われる。それがかえってチーム一丸をもたらしたのか、シュート数は半分ながら粘りに粘って前後半をスコアレスドローで終える。そして延長戦(109分)、エデルが、ペナルティーエリア左手前からドリブルでカットインし、右足ミドルシュートを突き刺す。これが決勝点となり、1-0でポルトガルが勝利、悲願の初優勝を果たした。
これまで、W杯やユーロなど大きな大会では、常に優勝候補とダークホースの中間くらいの前評判を得ていたポルトガル。ロナウド一人ではなかなか難しいと思っていたが、そのロナウドを欠いた形で、初めてビッグタイトルを獲得した。
個の力よりチームの力、日本サッカーに大いに参考になる試合である。
戦前の下馬評は、開催国フランスが有利。ポルトガルは予選は3引き分け。ヨーロッパ選手権は従来参加16か国だったが、今回から24か国に増えたため、1勝もできなくても決勝トーナメントに勝ち上がれるというラッキーがあり、何とか決勝まで上り詰めた。
試合は前半25分でポルトガルのⅭ・ロナウドが怪我で退場するというアクシデントに見舞われる。それがかえってチーム一丸をもたらしたのか、シュート数は半分ながら粘りに粘って前後半をスコアレスドローで終える。そして延長戦(109分)、エデルが、ペナルティーエリア左手前からドリブルでカットインし、右足ミドルシュートを突き刺す。これが決勝点となり、1-0でポルトガルが勝利、悲願の初優勝を果たした。
これまで、W杯やユーロなど大きな大会では、常に優勝候補とダークホースの中間くらいの前評判を得ていたポルトガル。ロナウド一人ではなかなか難しいと思っていたが、そのロナウドを欠いた形で、初めてビッグタイトルを獲得した。
個の力よりチームの力、日本サッカーに大いに参考になる試合である。