物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

受験について(インプットよりアウトプット)

2016年07月20日 | Weblog
長男と近鉄のジュンク堂書店へ行って英語と古文の問題集を買う。その後、自習に最適な難波のまちライブラリーを紹介し(残念ながら祝日で休みだったが)、帰りに「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」(写真)でお茶をする。私はアイスコーヒーを飲み終わった後店を出たが、長男は「もうちょっとここで勉強していく」と残った。
高3の夏休み、受験勉強で一番大事な時期の到来だ。以下は彼へのアドバイス。

■インプットよりアウトプット勝負だという理解
受験はアウトプットだ。入試に備え何千時間勉強(インプット)したとしても、当日問題を解いて合格点(アウトプット)を取らなければ意味がない。短期決戦の現役生はアウトプットに主眼を置いた勉強をする。当たり前のことだが、意外にこれを理解している人が少ない。

■アウトプットの訓練
一番良いのは模試。家や学校ではない場所に足を運んで、本番さながらの試験問題にチャレンジする。体裁の次に良いのは希望大学の過去問を時間を計って解く。その次に良いのは、問題集を時間を計って解く。時間制限のプレッシャーの中でどのように点数を取るかという訓練を徹底的に行う。

■インプットの訓練
訓練というか上手く気分を変えていくコツのようなものだが、勉強場所を複数持つことをお勧めする。長男の場合は、自宅(自室)・学校の自習室・おばあちゃんの家(私の実家)・図書館・カフェなど。昔の喫茶店は大きくなく薄暗くて勉強には向かなかったが、今のカフェは明るくて、電源などもあり、学習者向けの環境が整っているところがある。ミナミのドトールで有名な所があるらしく、そこへたまに行くらしい。

勉強の内容自体はもう教えることはできないが(情けない…)、勉強のコツみたいなものは、“元受験生”として伝えていきたい。
コメント
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