goo blog サービス終了のお知らせ 

物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

イスラエル・ビールを飲みながら

2009年08月02日 | Weblog

 週末、各組織の総務・勤労ライン管理者の勉強会&懇親会があった。終了後Kさん、T君と、「もう一軒行こうか」という話になり本町の「Cita Cita」へ。「パスポートのいらないBALIリゾート」というキャッチフレーズどおり、内装はインドネシアのリゾート地をモデルとしたエスニック基調で、世界各地のビールが置いてある。三人で別々のビールを注文し、少しずつ回し飲みする。私はイスラエルの「マカビー」という銘柄を頼んだのだが、わりと飲みやすい普通のビールであった。

 

 色々と話をしながら、わが『物部の森』愛読者であるT君が、「以前に比べてかなり内容良くなってきてますよねえ」と褒めてくれた。彼に本ブログのことを教えて以来、一番最初の投稿からずっとさかのぼって読んでくれており、明らかに始めの頃より文章や表現がマシになってきているらしい。そういえば少し前、同じく毎日読んでくれているN君からも同じことを言われた。

 ブログを始めてからは、「人様の目に触れる以上、最低限分かりやすい文章にしないといけないな」と思っているので、客観的にそういったフィードバックをもらえるのは嬉しい。

 文章の書き方みたいなハウ・トゥ本もちょくちょく参考にしており、最近もビジネス書で売れ筋上位にランキングされている『頭がいい人の文章の書き方』(小泉十三著、河出書房新社)というムック系の本を読んだ。ただこういうのを読んでいても、ちょっとしたコツや工夫みたいなことは書いてあるが、根本的に上達するには、実際に書いて何度も推敲するしか方法はないようである。王道や近道はない。

 で、もちろん、文章はあくまでヴィークルであり、やはりコンテンツのほうがはるかに重要。そしてそこを充実させ続けるには、自分自身がいかに密度の濃い時間を過ごしているか、ということが肝要なのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンティークROLEX物語(続き)

2009年08月01日 | Weblog

 前回からの続き。

 

 愛用のROLEXのオーバーホールをお願いしていた時計職人Nさんから「作業完了」の電話がある。

 以前の作業場は南船場の雑居ビルだったが、修理期間中に東心斎橋の別のビルに引っ越したということで、教えてもらった住所を訪ねる。 

 約1ヶ月ぶりに再開するわがオイスター・パペチュアルは、新品同様ピカピカになって返ってきた。中の部品は悪くなく、風防とパッキンを交換しただけで済んだそうだ。したがって値段も当初想定していた金額の半分くらいで収まった。 

 説明を受けがてら、Nさんと少し雑談をする。本業はメーカーや小売店からから修理をまとめて請け負う法人取引専門である。それが今回、我が後輩時計マニアのM君からの紹介、ということで個人的に作業してもらえた。本来なら、メーカーや小売店が間接経費を上乗せするので、倍くらいの値段で請求されるだろうとのこと。

「Mさんと知り合ったのが運の尽きですわ(笑)。個人的にマニアックな機械式ばっかり修理持ってきはるんです。いつも泣きながら作業しています(笑)」

人懐っこい笑顔でムリを頼むM君の姿が思い浮かぶ(^_^;)。

 その場で腕に巻いて帰路につく。嬉しくなって道中何度も時計を眺める。 

 

 ということでアンティークROLEX物語、さほど劇的なオチはなく、完。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする