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物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

10歳の子供の父親としての意見

2009年08月08日 | Weblog
 学生時代、友人のXと喫茶店でダラダラとお茶をしていた。そのころ酒井法子の父親が交通事故死し、その記事が載っている雑誌を読んでいた向かいの席のXが私に、
「『のりピー号』ってなんや?」
と聞いてきた。のりピー号?のりピーの愛用の車?それともペットか何か?私もなんのことかよく分からなかったので、
「今、オマエが読んでる雑誌にどう書いてあんねん!?」
と聞き返すと、Xは、「ほら、これ」と言って、その記事のところを私に指ししめした。そこには父親の突然の死に悲しみにくれて泣きじゃくる酒井法子の写真とその横に、大きな活字で、
「のりピー号泣」
と書いてあった。なんとXはそれを、
「のりピー号、泣く」
と読んでいたのだ。
「アホか、オマエは!?激しく泣くことを号泣っちゅうんじゃぁ(パンチ!)」


 夫の覚醒剤が見つかった瞬間、のりピーは号泣した。でもそれは別の意味の涙だったのだ。そしてそのまま行方不明・・・。
 現在彼女がとっている行為は、20年以上芸能界でつちかってきたものを失いたくないという「トップアイドルとしての判断軸」がはたらいてのものだろう。でも今は、父が警察に逮捕され、母が行方不明になり、連日マスコミの過熱報道にさらされる10歳の子供の「母親としての判断軸」からどうふるまうかを考えるべきである。

 マンモス、悲ピーよ・・・。
コメント
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