ラウル・ミドンの新譜『synthesis』を聴く。
デビューからの前2作は、彼の超絶ギターテクニックを前面に押し出した“とんがった”アルバムだが、今回、そのあたりは鳴りを潜め、比較的聴きやすいブラック・コンテンポラリーに仕上がっている。10曲目にビートルズの『ブラック・バード』のカバーが収録されており、「どんな濃い~アレンジがしてあるんだろう」と期待していたが、意外に原曲に忠実(あんまり面白くない)。BGMでかけていてもス~っと流れていく。ギター、ボーカル(ファルセット)、マウストランペット等、本来は何でもできるミュージシャンだが、あえてその「多能感」を出さず、楽曲そのもので勝負、みたいなところが感じられる。
先日来日し、「umeda AKASO」でLIVEがあったが、予定があり行けず。次回来日時にはぜひ生音を聴いてみたい。
デビューからの前2作は、彼の超絶ギターテクニックを前面に押し出した“とんがった”アルバムだが、今回、そのあたりは鳴りを潜め、比較的聴きやすいブラック・コンテンポラリーに仕上がっている。10曲目にビートルズの『ブラック・バード』のカバーが収録されており、「どんな濃い~アレンジがしてあるんだろう」と期待していたが、意外に原曲に忠実(あんまり面白くない)。BGMでかけていてもス~っと流れていく。ギター、ボーカル(ファルセット)、マウストランペット等、本来は何でもできるミュージシャンだが、あえてその「多能感」を出さず、楽曲そのもので勝負、みたいなところが感じられる。
先日来日し、「umeda AKASO」でLIVEがあったが、予定があり行けず。次回来日時にはぜひ生音を聴いてみたい。