物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

刺激的な夜

2010年01月26日 | Weblog
 前所属でお付き合いのあった某企業のTさんが、会社を辞めて、東京のH大学の経営大学院に入学されるということで、送別会&激励会を行う。場所は以前から「一度ご招待します」と言っていたうちの社員クラブ。
 Tさんは私より8年次下。勤務先の企業では中枢部門を担い、務めていればおそらく定年まで安泰のまま過ごせただろう。それをあえてもう一度「勉強しなおして、その後また何らかのかたちでビジネスに関わっていきたい」という。故郷は岡山、出身大学は大阪、もちろん現勤務地も大阪、ということで根っからの“西日本人”のTさんが、あえて東京での勝負を選ぶ。「人生一度きりですから」というようなことを何度かおっしゃっていた。その心意気が素晴らしい。10年以上のビジネスマン経験もあり、人柄も良い方である。勉強・研究の成果をぜひビジネスの現場に還元していただきたい。新天地での活躍を心から祈っている。
 そういえば年末、友人でデザイナー&商業コンサルタントのOさんが、自身が何年も書いているエッセイの原稿の最新版を送ってきてくれたが、その中にも「今年はこれまでの路線にこだわらず、あえて“轍を外す”ことをやってみる」というようなことが書かれてあった。
 現職場でも組織活動の中で「タコ壷ブレイク」がキーフレーズとなっている。自身の守備範囲にとどまらず、行動範囲や人的交流を広げていけ、という意味合いである。
 社会人生活20年。パターン化される日常生活。ともすればぬるま湯につかってしまいそうなところを、節目節目で周りの人たちが“追い炊き”をしてくる。
コメント
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