朝、堺駅を降りて会社に向かう途中、静電気かなんかでパンツ(下着ではなくスーツの下)が靴下とひっつき、くるぶしの上までめくれあがっていた。気付いてはいたが、「まあ男やし、気にするほどでもない」と、そのままi-podを聴きながら歩いていた。すると突然後ろから肩をポンポンと叩かれる。振り向くと見知らぬバアさんが、私に何か話しかけている。i-podのヘッドフォンを外して、ききなおすと「兄ちゃん、ズボンめくれてるで~」と笑いながら忠告された。
ああ、“老婆心”という言葉はこういった出来事から生まれたんだなあ、と改めて納得する。
ああ、“老婆心”という言葉はこういった出来事から生まれたんだなあ、と改めて納得する。