物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

【書籍】「婚活」時代

2008年11月06日 | Weblog
 『「婚活」時代』(山田昌広・白河桃子著、ディスカバー携書)を読む。

 「婚活」というのはもちろん結婚活動の略。この本、売れているらしい。読みたかったのだが、何となく本屋でレジに持っていくのが恥ずかしいなと思っていた。そしたら本ブログの数少ない女性愛読者の後輩Xちゃん(アラサー手前。独身。イニシャル出しすら厳禁)が「もう買って読みました。」ということだったので、借りて読んだ。
 中身は雑誌に書いてあるようなレベルだがなかなか整理されている。要するに、昔は「恋愛=就職」、「男=仕事、女=家事」という画一的な価値観で世の中支配されていたのが、今は「格差社会」や「ライフスタイルの多様化」が進み、結婚を成立させにくくしている、ということ。
 で、つまるところ、
   「女性たちは、もっと自分から積極的に動いて「狩り」に出よ!」
   「男性たちは、もっと自分を磨け!」
と従来とは逆説的なメッセージを発している。
 オモシロかったのは、ページの何箇所に折り目が付けられていたところ。Xちゃん自身のチェックポイントである(笑)。
  ■もともと魅力的な男性は一定数しか存在しない。
  ■「女性経験値」が浅い人ほど女性に対するビジュアルの要求水準が高い。
  ■女性は「もう磨きすぎ」くらいだから、経済的に自立して野に出て「狩り」をすること。
  ■ほとんどの女性は、外見上、誰かの結婚ターゲットに入る
                 (=男はルックスに対する許容度は高い)。
  ■合コンは「婚活」としては効率が悪い。合コンで魅力を発揮する人のタイプは限られている。
  ■あと、有名合コンサイトの紹介(サイト画像入り)
というようなメッセージがそれぞれ書かれており、この辺りが彼女の琴線に触れたようである。なかなか可愛らしい(笑)。
コメント
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