2009-8/22
1ヶ月ほど前、入院中の父の病室で、うとうと眠っていたとき奇妙な夢を見た。「小さな蟻が穴から梅干を抱えて出てきて、崖の端まで歩いていって、上からエイッと投げ捨てる」というもの。
その日庭でチラっと見た蟻の巣の穴と、お昼に作ったおむすびの梅干と、昼間読んだ小泉八雲の話がごちゃごちゃになった変な夢。
嘘みたいだけれど、疲れて眠りが浅いときの夢って、こういうのが多い。
先日読んだ「思ひ出の記」、これはハーンとその妻・節子さんとの数々のエピソードが書かれていて、決して派手ではない本でしたが、ハーンのそばで優しく見守り続けた節子さんの文章が柔らかく、なんとも奥床しいのです。心をやわらかくしてくれる本でした。
画像 : コースターを作らせていただきました。岡山にあるヘアサロンBarlさんで使っていただきます。
---
麻やコットンの布小物のお店(当ブログ管理人HP) >>