ほねのはなし

2010-01-27 | from m/b
2010-1/27
先日の夕食時、父ののどの奥に太刀魚の骨が入り込んでしまい大変だった。骨といっても小骨1本とかではなく、中骨&小骨数本つながったままの、つまり絵に描いたような「ホネ」。
危ないからと、なんでもかんでも小さく刻んで並べるのもなんだか味気なく、何を食べているのか分からなくなりそうですから、魚類は魚の姿を見せながらその場でほぐして小皿に入れるスタイルにしているのですが、先日、一瞬目を離した隙にかじられてしまい、ほねごと消えており、私たちは大慌て。すぐに耳鼻咽喉科へ連れて行きカメラを通して見ると、あるあるある大きな骨が!
かなり頑張ってくださったのだけれどここでは限界ということで、結局救急車を呼んでくださり大きな病院へ行き、なんとか取っていただき、帰宅したときにはもう夜中…。へとへと。
  
意思の疎通の難しい患者となると断られたりと色々ありますが、診療時間終了後に落ち着いて時間をかけて頑張ってくださった先生。結局、その病院では骨は取れなかったけれど、私たちには本当にありがたく嬉しいことでした。もちろんこの場合、骨を取るのが仕事ではあると思うけれど、目的達成だけが全てではない…そんなことを思ったりしたのでした。

リストレットで!

2010-01-24 | from m/b
2010-1/24
店員さんがとてもフレンドリーで、きちんと目を合わせて何かと親切にしてくださるので、1杯320円は決して高くない。
そういう店員さんの、店員として当然かもしれない笑顔と温もりが身に沁みる。ありがとう。

いつも日記帳を持ち歩いていて、こういうとき思うままふらりと書くことが多い。
ノートに書くことで少し安らぐことができるし、書き進めていくなかで何かがふと見えてきたりすることもあり、こういう、誰に見せるというのではない日記の習慣というのは大切だな、と思うのです。

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walnuts

2010-01-19 | from m/b

ご近所さんの木に生っていたという胡桃があったので金づちやバターナイフなどあれこれ使いながら殻を割る。慣れないことでまごつきながらも、なんとか崩さず綺麗に取り出せると、壊すのがなんだかもったいなく思えてきて、これを表面に散らしたケーキを焼くことにしました。

ところがここ数ヶ月胃痛続きで、今日2年ぶりに胃カメラでみてもらってきた私、あまりバターなどたっぷり入ったものは食べられず、木の実類もどうかな?と思いつつ。
(普通に食欲はあるのですが…原因はストレス性の胃炎でして、おさまるのをジっと待つかな)



結局、リンゴとドライフィグ、ラム酒、少量の米飴とオリーブオイルなどで焼いた、いつもの適当ケーキ。食べるときにメイプルシロップをさっとかけて食べます。
ケーキをわざわざ食べたいって思うときは、やっぱりちょっと甘いものが食べたいときだったりするので、少しは甘くないとね。

N

2010-01-14 | from m/b


「手品をしまーす」と手のひらから私のNickを出して見せると、
「えーッ!?なんでここにー? ………でもこれ、かおがちがう」と驚きつつも突っ込みの鋭い甥っ子。自分のNickとは目の位置が微妙に違うらしい。子供って意外と細かいところ、見ていますよネ。
  
Nickのふとんセットをつくろうよ!と言うので二人で洋裁部屋にこもって「♪おねだんいじょう ・ ・ ・!」などと歌いながらコソコソ製作。

枕は安眠をたすけるラベンダー入りでございます。敷布団にはふんわり綿が入っております。掛布団は体に沿うよう綿は入れておりません。
それから、



冬ですので湯たんぽも、どうぞ。お湯がたっぷり入っていますのでとりあつかいにちゅういです。
  
ふぅ。すごく楽しかったな。
先日帰っていった姉と甥っ子も、日常が始まっている頃かな。帰る前の日などは1分でも時間が惜しくて惜しくて。
「明日帰ってしまうけど、私、その寂しさを乗り越えられるだろうか?」と毎回心配になるけれど、人にはちゃんと日常生活があって、すべきことが色々あって、なんとか復活です!
  
帰宅後の電話で、「ニックのかおが、へーん!」ですって。
ここ数日、私のNickを見慣れてしまって、帰って自分のNickを見たらなんだかおかしく見えたようで。


ここだよ。

2010-01-13 | from m/b

三が日が過ぎてから、姉と甥っ子が遊びにきてくれました。
「寒いから」とか「雪だから」とかそんなことは全然関係なくて、遊びたい!と思ったら全力で庭に出て走り回る甥っ子。

食事のたびに重たくなったか確認して大きくなれたことに大喜びし、ラブと宝探しをすれば先に見つけたい!勝ちたい!と犬相手に必死になり、ママが旧友と会いに出かけてしまって留守番をすれば「けっこうしっかりしてるでしょ」と泣かなかった自分に自信をつけ…

子供の向上心とか前向きさって、見ていて清清しい。


ニックのこと。

2010-01-12 | from m/b

この間のクリスマスに甥っ子に贈った小さなネコ。お腹と手足に磁石の入ったもの。
なんてことない人形なのだけれど、秋の頃に、あるお店で見つけたとき「これは!」と惹かれ、丁寧にラッピングをしてもらって購入。

と、ところが店のトイレの洗面台に忘れてしまって、気付いて捜しにいったときにはすでにいなくなっていた…ネコ行方不明。

誰かが拾い物のあの可愛いラッピングを開けて喜んだか? なーんだつまんないもの、ってがっかりしているか? どっちだか分からないけれど、なんだかそれはそれで面白いナ。ちょっと罪悪感に苛まれているとは思うけれど、ネコがその人に、どうか幸せを届けますように。



 …と、のんきなことを言っている場合ではなくて、このネコを絶対に甥っ子にあげたい私は、同じものを探し回るしかない!あちこち問い合わせたりしてやっと手に入ることになったときには、なんだかこのネコちゃんに愛着がわいてしまって、私も欲しくなって同じものを2個購入(何歳だ?)。同じの買ったこと、甥っ子には内緒。

なんとかクリスマスにも間に合って無事甥っ子のもとへ行けたネコは「Nick」と名付けられ、とても可愛がられている様子。私の手元にあるネコも同じく「Nick」と呼ばれながら、いつも部屋のどこかから私を見守ってくれている可愛い子。



よくかんで。

2010-01-03 | from m/b
2010-1/3
残ったおせち料理が美味しいこの時期、朝食のパンに添えたりして食べます。
父方の祖父の好物だったというごまめは、やっぱり父も好きで、私も好き。私が小学生の頃、よく父がフライパンで炒って香ばしいごまめを作ってくれたもの… 懐かしいなあ。

残しておいたカタクチイワシで、もう一度ごまめを作る、三が日。

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