何をいれよう?

2011-06-27 | from m/b

2011-6/27
これは、ころんとしたとても小さな袋なので、ちょっと楽しいプリントで。
毎日持って行かないといけない給食用マスクを入れて、ランドセルにちょこんと引っ掛けて通ってくれるそうです。
今日どれ持っていこう? …自分で選ぶのを楽しんでもらえたらいいな。

こういう一枚仕立ての薄い巾着は、たんすの中で小さなものを種類別に収納整頓するときにも大活躍なのですよね。
色んなサイズで、いくつあっても嬉しい袋物。

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2011-06-23 | from m/b



なんかしてるー
きになるー
見たいけどー、

ちょとめんどう。


…耳、ぴくぴく。








ぬぅ








ふーん。









ふァ、





 



ねむた☆




本は、いいね。

2011-06-18 | from m/b

2011-6/18
ブックカバーに挟み込みたい本は文庫本とは限りません。
もちろん単行本や新書サイズの場合もありますし、表紙が薄いタイプかハードタイプかとか、英語の参考書なので左開きでとか、栞紐が二本欲しい、本の厚み4cm(!)まで入るものが欲しい、毎日使う聖書がきっちり入るサイズでとか、男性用デザインでとか、紙の栞を差し込んでおくポケットが欲しい…など様々です。
着せ替えるのではなく一冊の大切な本の保管用に…という方もいらっしゃいますし、毎日のお洋服に合わせてブックカバーもかえます、という方も!
その方にとって使い易いものをと思っていますので、使用素材はもちろん、お気軽にどうぞお問い合わせください。
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先日、偶然二人の方が「参考書用に」と左開きのブックカバーを注文くださいました。どちらの方も難しいお勉強の本です。大人になってからでも鉛筆持って勉強されている方は、こうしていらっしゃるのですね。
これまで、ありがたいことに約500個ものブックカバーを作らせていただいたのですけれど、そこに挟み込まれた本も500冊以上てことかな、なんだか楽しいことです。


Cerfeuil

2011-06-15 | from m/b

2011-6/15
近所の花博士のTさんは化粧気なく朴訥としていて、植物と動物と人間を平等に愛し、何にも媚びず淡々としておられるおばあさん。おかしなことにはきちんと物申し、愛想を過剰に振りまくでもなく、何事にも「過ぎる」といった感じのない爽やかな方。
ご主人が大手術をされ、庭のことどころではないはずのときでも「こんな時だけどね、私はこれを続けさせてもらうわ」と趣味の山野草のお世話に励んでいたりする。病弱で少し無理をするとすぐに寝込んでしまうのですが、どんな時でも肝魂がどしっとしていて、その細く小柄な体型とのギャップも手伝ってか、とてもかっこいいのです。

そんなTさんの飼い犬シロちゃんが先日死んでしまいました。スピッツ系の、愛らしい白い犬だったシロちゃん。
昨秋シロちゃんが脱走してしまい三週間も帰ってこなかったとき「もう、だめだわ」と、らしくなく取り乱しておられたのですが、今回はしっかり最期を看取ることができ、気丈だったのが印象的だったのです。
そして、いつかは自分にも訪れるであろうこういう場面への過剰な恐怖が、ふっと取り除かれる感覚がありました。父との別れの時にも感じたことですが、こういう時に感じて改めて知ることは、大きい。
後悔のない全うな生き方・別れ方をするためには、いつでも意識して過ごさなければならない。つまり、今、目の前にいる人・動物・花に対して、いつでも思い切り優しく接するべきだという当然のことです。
とはいえ、同じ日々の繰り返しの中で私は、恥ずかしながらまたすぐに忘れてしまうでしょう。でも、またすぐ思い出せるように記しておきます。

(画像の白い花はセルフィーユ。シロちゃんへ)


窓際で

2011-06-06 | from m/b

2011-6/6
山の中にある、ヨーロッパの田舎みたいな場所。
ここは奥様手作りのティーコゼ(気取らないキルティングコットン製の花柄だったりする)付きの紅茶を出してくださる可愛らしいお店なのです。イギリスの、どこかおばあちゃんのお家に来たみたい。大きめのティーポット、そしてきちんと差し湯まで出してくれるのですよ、とてもたっぷり。

以前、二人でお邪魔したとき紅茶を二つお願いしたのですね、するとご主人(60代後半ぐらいかな? ほとんど何も喋りません)、「ひとつでいいんじゃないですか?」って目だけニコっと笑って言うのですよ。親切でしょ。

で、今回は三人で行ったのですが、メニューを見ながら、ここの紅茶はたっぷりできっと飲み切れないから二つだけにしておいて一人分だけジャムトースト頼んで三人で分けよっか…コソコソ。
15分ほどして静かに(何も喋らない)運ばれてきたのは、ちゃんとカップだけは三人分!
こういうの、温かいなあ。おじさん、ありがとう!何もお話していないのに、なんだかいっぱい話をしたみたいな気分です。

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